フォートナムメイソン ロンドンのアフターヌーンティー体験記【ダイアモンド・ジュビリー・ティーサロンのドレスコードも】 | ミウラな日々

フォートナムメイソン ロンドンのアフターヌーンティー体験記【ダイアモンド・ジュビリー・ティーサロンのドレスコードも】

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アフタヌーンティといえば、イギリスのアッパークラスが優雅に楽しむ午後の紅茶というイメージが強いと思います。しかし、現代では旅行客や地元のマダムたちがブランチやランチ替わりにも利用する落ち着いた社交場としての側面もあり、今ではアフタヌーンティは気軽に利用できる食事のひとつとなっています。

前回はロンドンの有名デパート「フォートナムメイソン」のアフタヌーンティの予約方法をご紹介しました。今回は実際にアフタヌーンティを楽しんだときの様子をご紹介したいと思います。

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1.受付で予約を告げる

ダイアモンド・ジュビリー・ティーサロンはフォートナムメイソンの5階にあります。

優雅に彩られた階段を上ってもいいですし、エレベーターで向かうのも良いと思います。

レセプションで予約名を告げます。受付担当者はイギリス人なので日本人の名前に慣れておらず予約を確認するのに手間取ることもあります。そういった際はスマートフォンなどに予約確認メールを表示させて見せるとスムーズに進みます。

時間に遅れそうなときは連絡を。頑張って向かって席がなくなっていたら残念ですしね。

 

2.席につき、紅茶を注文する

席に案内されたらメニューが用意されます。

アフタヌーンティを楽しむのであれば、フィンガーフードは決まっているので紅茶を選ぶだけで注文は完了!

フォートナムメイソンが独自にブレンドした紅茶を楽しみたいならBlend Teaから選びましょう。

世界の高級希少茶葉を楽しみたいならRare Teaのページへ!

ちなみに私たちはBlend TeaページよりアフタヌーンティなのでAfternoon Blend、そして何となく英国王室を感じたかったのでRoyal Blendをチョイスしました。笑

 

3.アフタヌーンティ スタート!

紅茶を楽しむ

「ナイルの川」と呼ばれるフォートナムメイソンを象徴する美しいライトブルーが素敵なティーカップやティーポットが運ばれてきたらアフタヌーンティのスタートです。

 

ティーポットには茶こしが付いていませんので、ティーストレーナーと呼ばれる器具をカップの上に置かれます。

 

その上から十分に蒸らした本場イギリスの最高級紅茶が注がれます。

この時点でとても良い香り!普段飲む紅茶では感じたことのないレべルの芳醇な香りが漂います。

 

ゆっくりと本場の紅茶と素敵な空間を楽しみましょう。

カップで3-4杯分くらい飲めるほどたっぷりと入っていますので途中で無くなることはほぼありません!

 

フィンガーフードを楽しむ

本番のイングリッシュティーを楽しんでいるとティースタンドが次々と運ばれてきます。

まずはスコーンに付けるクリーム類のスタンドです。

  • 上段 クロテッドクリーム(イギリス伝統のほんのり酸味のあるクリーム)
  • 中段 レモンカード(クリーミーなレモンクリーム)
  • 下段 ベリージャム(とっても美味しいベリージャム)

 

次に運ばれてくるのがこれぞアフタヌーンティともいえるフィンガーフードのスタンドです。

この際に「フードの説明は必要ですか?」と聞かれるはずなので、ぜひ教えてもらいましょう!

季節で変わるフードはまさに一期一会ですから。

 

フィンガーフードの内容

Fortnum Mason Afternoon Tea

さて、こちらが我々が注文したアフタヌーンティのフィンガーフードです。

どれもこれも上品でとっても美味しそう!上段からご紹介したいと思います。

上段(ミニケーキ)

  • チョコレート
  • オレンジムース
  • 紅茶入りケーキ
  • エクレア
  • ゼリー

中段(スコーン)

  • プレーンスコーン
  • フルーツスコーン

下段(サンドイッチ)

  • キューカンバー(きゅうり)のサンドイッチ
  • ハムとチーズのサンドイッチ
  • 卵のサンドイッチ
  • サーモンとブラウンブレッドのサンドイッチ

 

4.ケーキバイキングは持ち帰り可!

さて、フィンガーフードもたんまり食べてお腹いっぱいになりました。

そうすると担当のウェイターから「ケーキバイキング食べてないですよね。テイクアウトできるのでぜひ見ていってください!」とのことなので、ケーキコーナーに足を運びました。

 

あらら、これまたどれもこれも美味しそう。

そして一切れがめちゃくちゃデカイぞ!(笑)

 

ケーキバイキングの内容

  • チョコガナッシュ
  • バターンバーグケーキ(伝統的なピンクとオレンジのケーキ)
  • 洋ナシのタルト
  • ラズベリーバニラスポンジケーキ
  • バナナロール

ちなみにトラディショナルイングリッシュケーキは公式サイトでレシピが公開されているので気になった方は覗いてみては?

https://www.fortnumandmason.com/fortnums/battenberg-recipe

 

選択肢の多さに困り果てた妻(笑)

というのも宿泊しているホテルは冷蔵庫が付いておらず、沢山持って帰ったところでダメにしてしまいそうなため。

余談ですが、ロンドンのホテルでは冷蔵庫が付いていないところが普通なので予約を考えている方は是非チェックポイントとして覚えておいてください。

結局2ピースだけテイクアウトをお願いしたのですが、親切なウェイターが「え!?本当に2切れだけでいいの?全種類持っていかなくて本当にいいの!?」と逆に心配されてしまいました。その親切心に文化の違いを感じましたが嬉しかったですね。(笑)

 

ドレスコード(服装)について

ちなみにダイヤモンドジュビリーサロンでのドレスコードはスマートカジュアルと定められています。

ネクタイまでは不要ですが、ジャケットは要。ジーンズ・短パン・サンダル不可といったところでしょうか。地元の方々はもう少しラフな格好の人もいましたが・・・。

ここからは私見ですが、我々日本人(アジアン)の場合、服装はちょっと気合入れ気味の方が良い扱いをされることが多いですよ。(日本人にはちょっとわからない感覚ですが、実体験として。)

 

Fortnum&Mason アフタヌーンティまとめ

フォートナムメイソン アフタヌーンティ ドレスコード例

ということで今回はロンドンの老舗デパート「フォートナムメイソン」にあるダイアモンド・ジュビリー・ティーサロンでのアフタヌーンティの体験記でした。

ロンドン旅行に行かれる際はぜひぜひ素敵なアフタヌーンティを検討されてみてはいかがでしょうか?素敵な時間を過ごすことができますよ!

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