家の中心となるリビングルームやダイニングルーム。
あなたの家にはどんなペンダントライトがついていますか?
私はこれまでいわゆる普通のシーリングライトの家に住んでいました。
ただシンプルに部屋を照らす。
まったく不満がない状態でした。
しかし、幸運にもマイホームを手に入れることになった際、持ち前の探究心(?)を生かしてありとあらゆるリビングルームとダイニングルームを眺めた結果、とある憧れが生まれました。
それは「素敵なデザイナーズペンダントライト」と共に生活してみたいというもの。
これまで雑誌や本、SNSだけの世界だったオシャレな部屋・・・。
外国のセンス溢れる家や部屋を見て一度は「住んでみたい!」と思ったことがある人は少なくないはず。
そう、今こそ夢を叶えるときです!
一緒にステキングな照明を見ていきましょう!
いま人気のデザイナーズペンダントライト名作たち
ということで、人気のあるポピュラーなデザイナーズペンダントライトを調査してみました。
見たことある形もチラホラと。
どれもこれもマイホームのリビングを一気に素敵な空間にしてくれそうな雰囲気満々です。笑
白とゴールドを中心に最終的にピックアップしたのが以下の4つでした。
Louis Poulsen(ルイスポールセン)PH5
まず1つ目は、ルイスポールセンのPHシリーズ。
1874年にスタートしたデンマークの照明器具メーカーです。
「形状は機能に従う」がいわゆるスカンジナビアンデザインの伝統だそうで、機能を追求した結果行きついた美しいフォルムのものが多いです。
その中でもとりわけ有名なのがPH5。
まぶしい光(グレアライト)を一切漏らさないままライトの光を下方に集中。
そしてランプ本体も自ら照らす機能美に優れたペンダントライトです。
1958年から発売されるこの超名作は各種SNSのオシャレ部屋投稿でもたいへんよく見かけます。
他にも卓上ランプ「PANTHELLA(パンテラ)」もアイコニックなアイテムとして愛されています。
SECTO DESIGN OCTO
http://sectodesign.jp/category/gallery/octo4240-octo4241visuals/
ちょっとナチュラルなテイストを加えつつもモダンかつインダストリアルな雰囲気もほしい!
そんな人にピッタリなのが1995年にフィンランドで創業したセクトデザインのオクトランプです。
木製照明器具専門メーカーのセクトデザインは、高品質なフィンランドバーチ材を巧みに使った素晴らしいランプを得意としており、その中でもアイコニックな存在なのがオクトランプです。
一目でわかる卓越した技術により仕上げられた木製ランプは、モダンな形状にもかかわらず木材ならではのぬくもりをリビングルームに加えてくれます。
外側の色はブラック、ホワイト、ブラウン、ナチュラル。
内側の色はバーチ素材そのもののナチュラルのみ。
TOM DIXON
照明器具にとどまらず、ありとあらゆるホームアクセサリーを手掛けるデザイナー、トム・ディクソンによるペンダントライトシリーズは非常にデザイナーズらしい洗練された見た目が特徴です。
我が家で検討したのはオリンピックメダルがデザインソースとなった「Void(ボイド)」です。
まさに金属そのものといったペンダントライトは部屋の印象をガラッとかえること請け合い。
外国感強いリビングに仕上がりそうです。
ちなみにこのトムディクソンの照明、金属感溢れるカッコいい照明が本当に多いです。
FLOS IC Lights
1962年にからスタートしたイタリアの照明器具メーカー「FLOS」は様々なアイコニックな作品を持つ世界的にも有名なモダン照明のトップブランド。
どっしりとした大理石のベースから長い金属ポールが素晴らしいアーチを描くARCO(アルコ)ライトは目にしたことがある方も多いのでは。
我が家で検討したのはIC LIGHTと呼ばれるシリーズのペンダントライト。
ミルク色の乳白色ガラスライトが金属の細い棒の上に止まっているような不思議なデザインが特徴で、ペンダントライトの他にもスタンドライト、フロアライトなど色々なバリエーションがあります。
FLOS IC Lights S2
様々なデザイナーズ照明のペンダントライトを検討した結果、最終的に選んだのはタイトル通りの「IC LIGHTS S2(アイシーライツ)」でした。
決め手はアンティーク家具との調和。
妻がこだわって選んだアンティーク家具たちと、デザイナーズライトにもかかわらず主張が控えめなこのモダンライトは驚くほど相性が良かったのです。
シェードとの接続部分
ジャグリングをモチーフにしたIC LIGHT。(アイシーライツ)
細い棒の上に乳白色のボール状のライトが浮かんでいるような不思議なデザインの秘密の裏側です。
あんなに細い金属で本体のライトを支えれるのか?と疑問を持つ方も多いと思います。
この通り、かなりしっかりした接続部分となっているので、ランプが落ちてくることについて心配は不要です。
引っかけシーリングタイプにはシーリングカバーなし
IC LIGHTのSシリーズ(ペンダントライト)は2つの接続タイプが販売されています。
ひとつは電気工事がいる直接接続タイプ。こちらは本体と同じ色のシーリングカバーがついています。
一方でFLOSが代理店経由で販売している日本限定展開の「引っかけシーリングタイプ」にはシーリングカバーがついていません。
さすがに剥き出しはせっかくのデザイナーズ照明なのにテンションが下がってしまうので、なにかしらのシーリングカバーをつけることをオススメしますよ。
ちなみにネットショップでも電気工事店が運営しているショップであれば配送前に引っかけシーリング加工してくれるお店もありますので、チェックしてみてくださいね。
(リンク先のお店はコード長さと引っかけシーリング加工をお願いすることができます。)
標準のLEDは電球色
IC LIGHTを初めて見た人は、「この乳白色のまま光るのかな?」と思いがちです。
私もそうでした。
しかし、実際には夜になると電球色の温かみのある暖色系の光で照らしてくれます。
最初はちょっと想像と違ったのでちょっとガッカリしたのですが、一緒に過ごしてみると驚くほどにリラックスできる色味。
一日の終わりを告げて、心なしか身体を全体をリラックスさせてくれるような、そんな風に照らしてくれます。
娘曰く「満月のライト」だそうで。
乳白色のガラスランプはかなり厚めなので目で直接見ても問題ない眩しさです。
ICライトをつけた空間を、ライトを中心に温かみのある光で照らしてくれます。
FLOS IC LIGHTS S2のまとめ
ということで本ブログ記事では、イタリアの超有名照明器具メーカーFLOSの「IC LIGHTS S2(アイシーライトS2)」をレビューしました。
マイホームに限らず、マンションでも賃貸でも、家の中心となる照明を変えることで大きく印象や居心地が変わるものです。
毎日お気に入りのペンダントライトが目に入ると、それだけでオウチ時間のQOLがとっても上がります。
あなたもぜひ、これぞ!というランプを見つけてみてください。
本当に毎日がもっと豊かになりますよ!
- 日中でも印象的でアートを感じるフォルム
- モダン家具からアンティーク家具まで調和する懐の広いデザイン
- 部屋が暖色系の優しい光に包まれる
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