30代までは、それこそ「床」で寝ても翌朝には体力が全回復していたものです。
しかし、40代という節目を迎えた頃からでしょうか。朝、目が覚めた瞬間に「あ、今日も体が重いな」と自覚するのが日常になっていました。特に趣味のテニスを楽しんだ日や飲み会の翌日は悲惨で。酷使したはずの腰は敷布団の底付き感に悲鳴を上げ、本来なら疲労を回復させるはずの睡眠が、むしろ体に追い打ちをかけているような感覚すら感じたり・・・(言い過ぎか)
「このままでは、人生の後半戦を戦えないのでは?」
そう直感した私が、数ある寝具の中から最終的に選び抜いたのが、シモンズ(Simmons)のビューティーレストシリーズのマットレスです。
結論から申し上げましょう。これは単なるマットレスではありません。40代の切実な体の悩みを、極めて論理的かつ経済的に解決してくれる、現時点での最適解といえるベストアイテムでした。
敷布団の限界、そして良いマットレスの希望
これまで私は、健康への自己投資の優先度が著しく低く、なんとなく敷布団派を貫いてきました。しかし、40代の体は正直です。スポーツ後の筋肉の強張り、飲み会後の肝臓疲労した身体を、敷布団の薄いクッション性はもはやまったく受け止めてくれませんでした。
「いつかは良いマットレスを……」
睡眠にこだわる者にとって、マットレス、そして枕はかかせない存在なのはご承知のとおり。しかし、あの有名なシモンズのカタログを開けば、マットレス1枚で20万円、フレームを合わせれば優に30万円を超える数字が並びます。夫婦二人分を揃えれば、ちょっとした中古車が買えてしまう金額です。
そんな折に見つけたのが、シモンズのエントリーモデルとなるビューティーレストシリーズでした。

憧れのシモンズが1台だけでもお買い得という衝撃
まず、多くの方が抱いている「シモンズは高すぎて手が出ない」という先入観を正しておきたいと思います。実は、ちょっとした限定パッケージを選べば、1台(シングル)からでも驚くほど安価な価格で購入が可能なのです。
その価格設定は、シモンズの通常ラインアップと比較すると、にわかには信じがたいほどですが
- 通常のカタログモデル: マットレスとフレームを個別に選ぶと、安く見積もっても合計20万円〜。
- 限定パッケージモデル: 高品質マットレス単体で1台10万円台前半から手に入ります。
限定パッケージはAmazon専用モデルや、本来は2台セットで販売する「ツインコレクション」などがあります。
40代の腰を救うのはハード(固め)
今回、私がこだわったのは「しっかりとした硬めの寝心地」です。

40代、特にスポーツを嗜んだりする筋肉がそこそこある人にとって、柔らかすぎるマットレスは腰痛の天敵です。沈み込みすぎる寝具は脊椎のカーブを崩し、寝返りのたびに筋力を消費させてしまうからです。
実際にシモンズの「硬め」のモデルに横になってみると、その違いは明白です。 敷布団では「面」で圧迫されていた腰が、シモンズのポケットコイルによって「点」で支えられます。ひとつひとつのコイルが独立して動くため、重い腰の部分は沈み込ませず、しっかりと、それでいて吸い付くように下からホールドしてくれるのです。加えてボンネルコイルマットレスのように寝返る度にギシギシと音もしません!
特に、スポーツ後のバキバキになった体に、この「硬めなのに痛くない」サポート感は劇的な効果をもたらしました。翌朝、腰に意識を向けた瞬間の「……あ、楽だわ」という静かな感動。
これまでの朝のグッタリ疲労感が嘘のように、スッと体を起こせる感覚には本当に驚きました。
1台の導入で完成する「究極のリカバリー環境」
私は今回、自分用に1台導入しましたが、これが40代の生活に驚くほどフィットしました。
圧倒的な寝返りのしやすさ
かために仕上げられたポケットコイル独自の反発力により、無駄な力を使わずに寝返りが打てます。これが翌朝の「疲労の抜け感」に直結します。
シモンズのマットレスが部屋にある喜び
どんなに疲れたときでも家に帰ればシモンズのベッドがある。という事実は圧倒的安心感。
家に帰るのが楽しみになるくらいです。笑

固めのマットレスには固めの枕
ちなみに固めのマットレスに合うのは固めの枕です。
これは結構間違える人が多いそうなのですが、つまり頭と身体で好みが違うというケース。
実はやわらかいマットレスにしろ、固いマットレスにしろ、もっとも合うのは同じくらいの固さの枕となります。
固さが同程度の枕とマットレスを選ぶことによって、背骨のラインなどがマットレス設計者通りになるのが理由だとか。(まあ確かにそういわれればそんな気もします)

ちなみに私が今回購入したシモンズの枕。「ファーム スリープ ピロー」はなんとなく選んだにも関わらず本当にオススメです。
横幅60cmと少し長めの固め枕ですが、真ん中はちょうど頭蓋骨が収まって安定する少し低めの形状となっています。左右の端は真ん中に比べて少々高めに設定されていることにより肩が窮屈にならない!
なので、私のように健康に悪くスマホ見ながら寝る人にもピッタリです!!(ダメダメのダメ)
まとめ もはやベッドが「リカバリーツール」と化した!
ということでシモンズのビューティーレストを導入して数ヶ月。 私の朝は、苦痛に満ちた「目覚め」から、活力をチャージした「再始動」へと変わりました。(言い過ぎと思いつつ、結構本気で)

「シモンズは高い」という先入観だけで選択肢から外しているのなら、それはあまりにも勿体ないと思います。 特に、一日中働いた後にスポーツを楽しみ、それでいて翌朝にはシャキッと戦場に戻らなければならない40代にとって、このベッドはもはや贅沢品ではありません。欠かすことのできない「リカバリーツール」といっても過言ではありません。身体への投資はいつ始めても遅くないですしね。
「最近、疲れが取れないんだよな…」
もしあなたがそう漏らしているのなら、まずは実は存在したお買い得なパッケージから、シモンズの世界をチェックしてみてください。 若かりし頃に当たり前だった軽やかな朝が、マットレスの上であなたを待っているはずですよ。
心地よい入眠にはピローミストがオススメ
40代のおじさんとなった私ですが、実は結構香りものがスキ。
ここ最近の寝るときのお供はハンドクリームで有名なロクシタンのピローミストです。

リラックス効果のあるラベンダーがメインですが、オレンジなどのかんきつ系も入っており、男性でも心地よいと感じる匂いですよ!




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