エレガントで紳士なロンドンを楽しんだ旅?
それともフットボールやテニスのスポーツを楽しんだ旅?
パブを巡って、フィッシュアンドチップスをたくさん食べた旅?
イギリスロンドン旅行は様々な楽しみ方ができますが、どんな旅も終わりはくるもの。
今回は長旅で疲れた身体をいつもよりちょっと良いプレミアムエコノミー席を使って帰国するまでをご紹介します。
この記事でわかること。
- NH212のフライトスケジュール
- ヒースロー空港ターミナル2
- ユナイテッドラウンジの様子
- プレミアムエコノミーの最後列座席
- 機内食関係について
NH212のフライトスケジュール
さて、まずはヒースロー発羽田行きのNH212のフライトスケジュールをおさらいしてみます。
- 18:30 搭乗開始
- 19:00 出発
- 19:50 スナックタイム
- 20:30 機内食(夕食)
- 28:20 機内食(朝食)
- 30:35 到着 ※日本時間14時半頃
夕方過ぎに搭乗開始となり、ちょっと遅めの夕食を取って消灯時間となります。
日本到着時間もお昼過ぎなのでそこまで時差ボケにならない運行ではないでしょうか。
ヒースロー空港ターミナル2
さて、ロンドン旅行で必ず経由するのがロンドンから電車で約30分ほどのところにあるヒースロー空港ですが、実はこの巨大空港はいくつかのターミナルに分かれています。
ANAなどのスターアライアンスが入っているのは東側にあるターミナル2です。
(ちなみにワンワールド系のJALは西側のターミナル3となります。)
ターミナルを間違えると結構時間をロスしてしまうので注意ですね。
正しいターミナルに到着したことを確認したらターミナル内に進みましょう!
各出入口には大抵運行状況を知らせる電光掲示板が設けられています。
欠航や遅延など最新情報のチェックを忘れずに!
まずはVAT REFUND(付加価値税の払い戻し処理)へ
まず一番初めに向かうべきVAT REFUNDのコーナーです。
イギリス国内の買い物では20%もの税金がかかっていますから、この還付手続きを行います。
なぜ一番初めに行く必要があるのかというと…
それは購入したものを見せる必要になることがあるからです。万が一、先にチェックインしてスーツケースを預けてしまうと手続きができなくなる可能性があるんですね。
※経験上、おそらく抜き打ち検査で、還付手続きを申し込んだ全員がすべての荷物の提示を求められる訳ではなさそうです。
ちなみに実際に返ってくるのは10~15%前後で、手続きカウンターに円があればその場で払い戻してくれます。(イギリス国外のVATも処理可能ですが後日クレジットカードへの払い戻し)
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チェックインは専用カウンター
VAT REFUNDが終わったらスーツケースなどを預けにいきます。
プレミアムエコノミーだとビジネスクラスのカウンターが使えるので長い列に並ぶ必要はありません。
時間がかかる出国検査
ですが、結局出国検査で30-40分かかってしまいます。
入国ならまだしも出国だからもう少し早いんじゃ…?と思うでしょうが日本の空港と違ってセキュリティゲートの数がとても少ないので基本的に詰まり気味です。笑
機内持ち込み用のハンドクリームなどでも引っかかるとさらに+20分などかかるので出国前日のホテルでしっかりと荷物は整理しておきましょう。
充実の出国エリア
さて、VAT REFUNDとチェックイン、出国検査が終わったらようやく自由時間です!
ヒースロー空港の巨大な出国エリアは楽しそうな雰囲気たっぷり。ワクワク!
ユナイテッドラウンジ
さて、プレミアムエコノミーの楽しみのひとつとして航空会社ラウンジがあると思います。
スターアライアンスに加盟しているANAの搭乗券で利用できるのは…。
アメリカのユナイテッド航空が運営するUNITED CLUBです!
羽田空港のANA LOUNGEとはまったく違った異国のラウンジが広がってます。
この雰囲気、良いですね~!
シャワールーム(SHOWER SUITE)
ユナイテッドラウンジでは無料でシャワールームを利用することができます。
シャワーも写真にある通常タイプに加え、なんと天井にはレインフォールシャワーが取り付けられています。ドライヤーはタオルはもちろん、シャンプーやボディクリームまで完備!
旅行最終日の日中にかいた汗を流してから搭乗できるのは個人的にめちゃくちゃ高ポイント。
汗でべとついたからだで十数時間過ごすのってあまり気分良くないですからね。これで気持ち良く帰りの機内を楽しめそうです。
好きなスタイルで過ごせるラウンジルーム
さて、肝心のラウンジは色々なパターンの椅子とテーブルが用意されており、ビジネスマン、一人旅、家族旅行など、どんな人でも心地よく過ごせるようしっかりと空間デザインされています。
コンセントもあちこちにあるので電子機器を充電しながらゆったりできそう。
ドリンク関係
ANA LOUNGEとは異なり、缶ジュースや瓶のミネラルウォーター、それにフレッシュオレンジジュースなどが飲み放題になっています。
バーエリアではカクテルや各種リキュールを楽しむこともできるそう。
充実のフードコーナー
ANA LOUNGEとの差を一番感じたのはこちらのフードコーナーです。
いきなり高レベルなフィンガーフードに出迎えられます。スタバで売ってそう~。
オシャレなサラダやフルーツもたくさん用意されており、ドレッシングやシーズニングも超豊富!ここは高級カフェか?
こどもが楽しめる定番のホットスナックもあれば…
BBQチキン、ビーフストロガノフ、ミックスチリなどのボリュームたっぷりな食べ物も充実。写真には写っていませんがお米もちゃんとありますよ!笑
パンの種類が豊富なのはもちろんのこと、イギリスならではのパイもありました。
食べ物関係はさすが米国の航空会社。日本では見ることのできないメニュー達が勢ぞろいしていました。レストランで注文したらそこそこしそうな美味しそうな料理がたくさん!
機内食(夕食)が待っているのをわかっていましたが、どうしても味わいたくなったので少し取ってみました。
インディカ米の上にミックスチリとビーフストロガノフ、そしてBBQチキンを乗せたよくばりプレートです。笑
ううーん、これ相当美味いです!
時間に余裕があれば機内食を食べずにこちらでお腹を満たすのも全然ありだと思います。
やっぱり快適なプレミアムエコノミーシート
さて搭乗時刻が迫ってきたので急いで出発ゲートに向かいます。
ビジネスクラスを通り抜け・・・
エコノミークラスのすぐ手前がプレミアムエコノミーのエリアです。
帰りは最後列の座席
行きのNH216は最前列でしたが、NH212では最後列の座席を選んでみてみました。
エコノミーの座席とは異なり背もたれを倒すスペースもしっかりと確保されています。これは嬉しい!
アメニティ関係
ANAのプレミアムエコノミーのアメニティは、エコノミー同様のブランケットと枕に加え、ソニーのノイズキャンセリングヘッドフォン、スリッパに靴ベラです。
そして希望者への歯ブラシやお手拭などが用意されます。
エンターテイメント関係
行きの最前列は取り出し式でしたが、最後列なのでディスプレイ関係は座席背もたれ背面に取り付けられています。
窮屈さは多少感じますが、USB差込口が目の前にあったりと何かとディスプレイが邪魔にならないのでこっちのほうが意外と楽かもしれません。
フットレスト
プレミアムエコノミーの最前列シートにはなかったフットレストがついています。
足を伸ばせない分、このフットレストが思った以上にむくんだ足を楽にしてくれますね。
大型テーブル
テーブルは肘掛からの取り出し式。
2段階の調節があるので税関申告書も楽々に書けるスペースがあります。
いよいよ離陸!19:00
さて、ここでもう一度フライトスケジュールをおさらいします。
- 18:30 搭乗開始
- 19:00 出発
- 19:50 スナックタイム
- 20:30 機内食(夕食)
- 28:20 機内食(朝食)
- 30:35 到着 ※日本時間14:30頃
機内食(夕食)20:30
離陸して気絶するように寝てしまったのでスナックの写真は撮り忘れ…。
夕食となる機内食は日本発ロンドン行きと同じメニューにならないよう工夫されていました。
ビジネスクラスのデザートの案内がありましたが、夕食後にまたも気絶したように眠ってしまったので味わえず。笑
ディナーを終える頃には空も少し夕暮れ模様へ。
そのまま消灯です。海外旅行の帰りの便って大抵記憶がないのは私だけでしょうか。
機内食(ブランチ)28:20
羽田空港への到着時間が14時頃なので、
なので行きのNH216の朝食に比べるとかなりガッツリ!笑
しっかり食べて日本国内移動に備えましょう~。
無事に日本着 30:35 日本時間14時半頃
日本につくとその湿度に驚きます。しかし、
関東にお住いの方はお疲れ様でした。
私のように乗り継ぎがある方は…たぶんダッシュが待っています。笑
(海外発便は何かと遅れがちですから)
NH212のプレミアムエコノミーまとめ
本記事ではイギリスのヒースロー空港発羽田空港着となる全日空NH212のプレミアムエコノミー席に搭乗する様子をご紹介しました。
シート自体は素晴らしく快適でしたが、やはり観光旅行からの帰国となると気絶したように眠ってしまうのであまり恩恵はないかもしれません。
一方で搭乗前のラウンジは非常に素晴らしく、機内で一泊する前にシャワーが浴びれるのは大きなメリットです。
ぜひぜひ機会があればNH212のプレミアムエコノミー席を利用してみてはいかがでしょうか?
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