実は映画が大好きです。
自分の体験しえない世界に気軽に足を踏み入れることができるある種異世界体験がたまらなく好きなんです。
その分、臨場感はかなりこだわりたいポイントのひとつ。
そんな訳で先日悩みに悩んだ世界のBOSEのサウンドバーですが、ついに購入を決めました。
BOSEサウンドバーのミドルレンジクラスとなるBOSE SMART SOUNDBAR 600です。
BOSE SMART SOUNDBAR シリーズについて
世界の音響をリードするBOSE(ボーズ)が繰り出すサウンドバーシリーズが「BOSE スマートサウンドバー」です。
詳しく比較した記事は下記記事を見てもらえれば。
結論から言うと、サウンドバー900を買っておけば一般的な住宅であればToo muchといって良いほどの間違いない臨場感が手に入ります。
一方でコンパクトな空間でも楽しみたいならばサウンドバー600で十二分、そんな感じです。
コンパクトな住宅やリビングルームには600!
我が家のリビングはお世辞にも大きなリビングルームではありません。
さらに設置したい場所とTVスタンドの幅的にも900はちょっと収まりが悪い…。
ということで、検討に検討を重ねた結果、BOSE SMART SOUNDBAR600を選択するに至りました。(長かった・・・)
BOSE スマートサウンドバー600を設置する
ということで我が家に届いたボーズスマートバー600。
なかなか良い大きさじゃあないですか!パッケージも海外製品らしいテンションの上がるオシャレなスタイル。
内容物
スマートサウンドバー600の内容物は下記です。
- スマートサウンドバー 600本体
- リモコン
- 光接続ケーブル
- HDMIケーブル
- 電源ケーブル
HDMIケーブルは1m程度の短いモノなので特殊なつなぎ方を想定している場合や音質にこだわる方は別途購入しておいても良いと思いますよ!(金メッキタイプとか)
ボーズ スマートサウンドバーの背面、接続端子
こちらはサウンドバー600の裏面です。
左から
- 電源ケーブル用接続端子
- 赤外線コントロール用IRブラスター接続端子
- BASSモジュール用接続端子
- 光接続用端子
- サービス用端子(ユーザーは使用しない)
- HDMIケーブル用端子
サウンドバー単体で使う場合は電源ケーブルとHDMIケーブルのみです。
※リモコンは本体に受診部がついています。
さすが老舗!ケーブルレイアウトの妙技。
結構感動した点がこちらのケーブルレイアウトです。
HDMIケーブルと電源ケーブルがクロスするように設置されているので、可能な限りサウンドバーを壁側に密着できるよう設計されているんですね。
※一般的?なタイプって背面に対して垂直にケーブルを差し込むタイプが多いかなと。
実際に置いてみた。
これが…。
こう。
BOSE社が販促物で配布している設置時の大きさを表現できるペーパースケールは非常に便利。
(めちゃくちゃピッタリじゃん?)
スピーカー上面の反射はほぼ皆無
電源ケーブルを指して、HDMIケーブルでTVとつなぐとわりかし大きな音で「ボゥン!」という接続音が流れます。
しっかりとBOSEらしい低音が聞こえてきてテンション上がりますw
そして900と600最大の違いである天板素材の差、これはやはり大きな違いでした。
ガラストップの900と違い、マットボディそのままを天板に使った600は部屋を暗くして映画を見るときの臨場感を全く邪魔しません。
これが900だったら確実に写り込みしまくってたでしょうから、これはとても良い選択だったなと今でも感じています。
ボーズ サウンドバーの設定方法
WIFIを使って設定を行っていきます。
というのもこのサウンドバー、スマートサウンドバーというだけあって、Bluetoothスピーカーとして使えたり、はたまたAmazonのアレクサ端末としても使えたりするんです。
なので、テレビがついていないときは単純なスピーカーとして使用することができるので、活躍の機会はかなり多いです。
テレビの音声を流したいときは「テレビ」を選択。
iPhoneやiPadを接続して、Bluetoothスピーカーとして使いたいときは…わかりますか。
AirPlayも同様です。笑
(割と直感的なUIとなっているので、機械に強くなくとも使いやすいと思います)
音量調節もスマホから可能!
ちなみに音量調節がスマホで出来るのですが、これがまた本当に便利!
スピーカー用のリモコンなんてのは大抵どっかいっちゃうもんですが、この現代社会ではスマホはいつでも傍らにありますからね。
ただ、このスピーカーのポテンシャルが良過ぎるので20%くらいが適切な音量になります。
映画レベルでも50-60%かな…。
100%の音量設定は怖くて試したことがありません。
欧米でよくあるパーティ会場とかだとちょうどいいのかな?
BOSE SMART SOUNDBAR 600のオススメイコライザ設定
巷では色々なオススメ設定が溢れていますが、私のBOSE サウンドバー600のオススメ設定はこちら。
- センターチャンネル 20
- ハイトチャンネル 0(基本値)
- 低音 90
- 高温 50
私はテレビの真正面のソファに座って映画やドラマを見る事が多いです。
とくにSF系などの音響による臨場感が要素の一つして大きい作品はとくに好み。
まず低音はかなり上げています。映画感並みにするとなれば90前後は必要。ドラマなどでは60くらいでも良いかもしれません。標準値の0だとBOSEらしさは一切感じません。
高温50は多少好みがあると思います、良いスピーカーならではのガラスやモノが割れたり、床に落ちたときの音をしっかりと輪郭を出したいとなるとこのあたりが必要かなと。
センターチャンネルは気持ち程度。より台詞を感じたい人ならもう少し上げても良いと思います。
ハイトチャンネルは特段弄っていません。これはドルビーアトモス対応の映画などを見ない限り影響ないですね。
BASSモジュールはあっても良い|Bose Bass Module 50
さて、低温を+90にしているくらいだからBASSモジュールいるんでしょ?と思った方も多いと思います。
個人的には「低音にも立体感がほしい」そのぐらいのマニアックなこだわりがある人でない限りは特段不要、十分かなと感じます。
もちろん標準設定では物足りませんが笑
私はマニアック側なので、そのうち購入したいなあと思っています。
Wall EQは人によってはマスト機能
おもしろい機能だなと思ったのがこちらのwall EQ機能。
壁掛けをしたときにオンにする機能ですが、この機能をオンにするとスピーカーからではなくTVの画面から音が聞こえてくるようになります。
音の定位置が明確に後ろに下がります。
私はオフ時の音響になれましたが、人に依ってはずっとWall EQをオンにしている方が好みに合う人もいると思いました。
音質は非常に良好。感動の音楽体験、まるでミニシアターな臨場感
ということで本ブログ記事ではBOSE社が発売しているサウンドバー、「BOSE Smart SOUNDBAR 600」の使用レビューをご紹介しました。
正直いって買って大正解でした。
映画やテレビ、ドラマだけに留まらず、音楽体験の満足度が非常に上がったのは想像していなかったところ。ジャズなんか聞いてもスピーカーが負けて細部が潰れすぎるようなことはありません。
もちろんクラブミュージックも相性抜群。子供達もノリノリになってしまいます。
一方でクラシックはそこまで相性が良くないかもしれませんね。(これも好みかと思いますが)
Netflixなどの映画は大迫力に
映画でのサラウンド感は言うまでも無く100点満点。とくにドルビーアトモスを使った作品のときはこんなコンパクトな筐体からどうやって!?と思うほど。
ある程度の大きさのモニターと組み合わせれば、まるでミニシアターに来たかのような満足感が映画を鑑賞する度に味わえます。
一度これを味わうとTV標準のスピーカーだと物足りないどころの騒ぎじゃありませんでした。笑
はじめてのサウンドバーを検討している方にこそオススメできる安牌な製品だと思いますよ!
- あのBOSEが発売するアレクサにも対応するサウンドバー
- 自宅とは思えない臨場感を手軽に味わえる!
- テレビを使わないときはBluetoothスピーカーとしても活躍
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