先日、数年ぶりに家族旅行に行ってきました。
行先はタイトルにもあるように東京ディズニーリゾートです。
東京あたりに住んでいる方にとっては週末の選択肢のひとつかもしれませんが、我々北の大地の住人にとってはそれはそれは一大イベントになるのがディズニーランドってやつです。
今回は、我が家で家族旅行をした際に気が付いた点や、便利だった点、そして注意すべき点などをご紹介したいと思います。
ディズニーリゾートの今と昔の違い
はてさて、私が最後に東京ディズニーリゾートで遊んだのは7~8年前でしょうか。
今も続くバケーションパッケージでディズニシーのミラコスタに宿泊しました。
当時から超大人気のポルトパラディーゾ ハーバービューを1か月くらいかけて予約したことは今でも思い出す激戦のひとつです。笑
とはいえ当時と今では状況がかなり異なります。
まずそもそも「入場制限がある」という非常に大きなハードルが追加されましたし、「制限ができたからといってディズニーリゾートに行きたい人が減った訳ではない」ですから、数年前に比べて予約自体の競争が激しくなっています。
チケットが抽選式
ディズニーリゾートでは入場制限はよくありがちな「早い者勝ち」ではなく、「抽選式」という形で行っています。
朝早く並べば良いというものではなく、事前に決められた日、そして時間(遅い時間だと多少安くなる)を選び抽選申し込みを行い、当選するとその日時の入園チケットを購入できるというもの。
もちろん、解禁直後に申し込み枠は一気になくなっていくので、回線速度や運なども必要になります。
公式アプリが必須ツールに
スマートフォンで利用する公式アプリが必須ツールになりました。
- 現在位置
- アトラクションの位置、待ち時間
- レストランの位置、メニュー、待ち時間
- お土産店の位置、特徴
- トイレなどのすべての位置
が網羅的に掲載されており、さらには後述するスタンバイパスやエントリー、お土産の情報検索もこの公式アプリから行います。
ファストパスは無くなり、「スタンバイパス」と「エントリー」制度が登場
古き良き時代、ディズニーリゾートには「ファストパス」という仕組みがありました。
遊びたいアトラクションの近くに設置してある機械に事前に訪れてチケットを取得しておけば、指定時間であまり待たずに遊べるという代物です。
先に言いますが、これは過去の遺物となっています。笑
スタンバイパスとは?
新しい制度の一つ目「スタンバイパス」ですが、これは端的にいうとアトラクションの列に並べる権利です。
これを取得することで並ばずに遊べるとか、そういうのはありません。
いまのディズニーリゾートには「スタンバイパスを取得していないとそもそも並べないアトラクションがある」んです。
そしてこの制度は基本的に早い者勝ち。
早く入園して、入園直後にアプリでスタンバイパスを取得する。これが必要です。
ちなみに対象は最新アトラクションと超人気アトラクション。
記事公開時点では、ソアリン・ファンタスティックフライトや、トイストーリーマニアなどです。※スペースマウンテンなどの定番アトラクションは意外なことに設定されていませんでした。
エントリーとは?
スタンバイパスにビックリした方も多いと思いますが、より強烈なのがこの「エントリー」です。
エントリーはアトラクションを遊べる権利をアプリ内で抽選するものです。
そしてこのエントリー、朝一で抽選を行っても全部外れる可能性があります。(まあ私なんですが…。)
じゃあどんなのが対象なのか?
それはキャラクターのグリーティングと人気ショーです。
これが本当にキツイ…、子供連れなのに憧れのキャラクターたちに会わせてあげることができないのは親としてなかなか残念な思いでしたね。
自分としてはビッグバンドビートが見たかったんですが、これも外れてしまいました…。
来年にはディズニシーに新しいエリアがオープン予定
嬉しい情報としては、2023年度にはディズニシーが拡張され、アナ雪、ラプンチェル、ピーターパンをテーマにしたファンタジースプリングスが開設予定となっています。
ただし、ディズニシーが縦長に伸びる拡張になるのでちょっと広くなり過ぎるのでは?と思ったり。
※インディジョーンズエリアのさらに奥に伸びる形となる…。
抽選式入園チケットはほぼ取れない
肝心の抽選式入園チケットは、全然取れません笑
びっくりするくらい取れないので、諦めの早い人だと行くことをやめてしまうかも…。
このブログを長らくご愛読いただいている数奇な読者の方々は私がびっくりするくらい諦めが悪いことを薄々感じていると思いますが、その通りです。
チケットサイトはどうか?
まず手始めに調べたのがチケットサイト。
あらゆる理由でいけなくなった人たちが転売しているやつです。
現在のディズニーリゾートのチケットは8000~9000円程度。
転売サイトではなんと15000~20000円くらいのレンジでした(!)
もちろんセットではなく、1枚あたりの単価。君たち行けなくなったくせに利益を(略
また、そもそも転売チケットはかなりのリスクを背負うことになりますから、飛行機を使ってまで訪れる我々にとってはまったくの対象外でした。
ディズニーホテルを予約しても購入できるチケットに制限あり
次に目を付けたのはディズニーホテルを予約することで購入可能となるチケットです。
しかし、残念なことに私が予約を検討していた当時はチェックアウト後、あるいはチェックイン日のいずれかしか購入できない設定がほとんど。
ディズニーランドとディズニーシーを二日間で楽しみたい我々にはちょっと足りない訳です。
確実に入園するためにはディズニーワンダフルバケーション!
ということで最終的に利用したのが「ディズニーワンダフルバケーション」です。
簡単にいうと予約したホテル宿泊に、各種特典をつけるという追加プランです。
ディズニーワンダフルバケーションの中身
ディズニーワンダフルバケーションはいわゆるバケーションパッケージなのですが、内容については事前に決められています。
- チェックイン日、チェックアウト日、両日のパークチケット
- 指定されたアトラクションの優先チケット(時間指定あり)
- 指定されたショーの優先チケット(時間指定あり)
- 選べるオリジナルグッズ
- オリジナルポップコーンバケット
- フリードリンクチケット
ワンダフルバケーションは高い?安い?
時期に依りますが、ワンダフルバケーションを設定するとホテルの宿泊料金+80000円程度になります。
パッと金額換算できるもので
- 入園チケット8900円×2人×2日=35600円
- ポップコーンバケット3400円×1=3400円
- フリードリンク500円×2杯×2人×2日=4000円
と、かなり足りていない感じが一瞬ありますが、指定されたショーにはあのエレクトリカルパレードの最強席が含まれていますし(本当に良い席は昼前後から席取りしているそうな)
優先チケットは要するにファストパスなので、長蛇の列(といっても直近では最大20~30分前後か)を抜かして一気に搭乗できるのでパークで遊べる時間が格段に増えます。
こういった意味でも、数年に一度これるかこれないかの地方組にとってはなかなか良い選択肢の一つだと思いました。
お土産は一期一会!?
最後に紹介したいのはお土産に関すること。
ディズニー好きには周知の事実だそうですが(妻が言ってた)、ディズニーリゾート内では、ランドとシーで買えるお土産が異なりますし、とある店舗でしか販売していないものも多数あります。
なので、「荷物になるから明日でいいや」と思っていると物理的に買えない状況に陥ります。
気になるお土産はアプリで検索しよう
ちなみに各種お土産は公式アプリ内で入園日限定でオンライン購入できるものがあったり、なかったりするので、どうしても気になるものがあればアプリ内でチェックしておくのがオススメです。
とはいうものの、これを教えてくれたキャストの方によると「アプリに掲載しきれないお土産も多数ある」とのこと。
とくに食べ物以外は要注意です。
まとめ
ということで本ブログ記事では、東京ディズニーリゾートに数年ぶりに訪れて気づいた違いなどをご紹介しました。ざっくりまとめると下記です。
- ディズニーリゾート公式アプリが必須!
- パークチケットを取得するのが本当に大変になった
- 地方民にとってはワンダフルバケーションやバケーションパッケージは全然あり
次回は、パークでの様子などをツラツラとご紹介したいと思います~!
最高だぜぇ~!
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