イギリスロンドンとフランスパリを繋ぐユーロスター。
前回はwebサイトからの予約方法をご紹介しました。
今回は実際に乗車したときの写真を使って乗り方をご紹介したいと思います。
1.セントパンクラス駅へ向かう
セントパンクラス駅は出入り口がいくつかありますが、入りやすいのはブログ冒頭画像の正面口か、こちらのキングスクロス駅側からの出入り口だと思います。
Googleマップにするとこんな感じです。
画像の上側にある”Eurostar Departures”のが出発口となります。
Eurostar Departures付近がこちら、パーティションポールがガッチリ設置されているのでとてもわかりやすいです。
ゲートで開場時間をチェック
デジタルサイネージにゲートのオープン時間が記載されているのでまずこちらをチェックします。ゲートオープン時間までは中に入る事ができません。
今回乗る7時発パリ行きは5:40に出発口が開場するようですね。
入り口近くにはベンチ有
マップ上のちょうどエスカレーター手前にベンチがいくつかあるので早めに着過ぎたらここで休むのも良いでしょう。
出発口前に両替所有
ちなみにユーロスターの出発ゲートすぐ隣に両替所があるので、ポンドが余った人はここでユーロに変えることができます。円への両替も可能でした。
ゲートのオープン時間になったら出発口から入国審査へ
5:40になったので出発ゲートに向かいます。
このゲートを通過した後、空港のような手荷物検査があり、そのまま出国審査と入国審査がありました。
ヒースロー空港同様に日本のパスポートはかなり信用されている空気を感じました。ちなみに今回のような早朝の便だととても空いてますが、前後に便がある状況だとなかなか混んでいました。
ユーロスターは何分前に駅に着けば良いの?
ユーロスターの出発ゲートは発射30分前に閉じられてしまいます。
7:00発なら6:30以降はここから先に進めなくなってしまうということです。
なのでユーロスターの出発時間1時間前にはセントパンクラス駅に到着するスケジュールにしておけば何があっても対応できるように思います。我々は1時間半前に到着したのですが、かなり時間を余してしまいました。早く着過ぎても中に入れませんしね。
2.待合室で出発を待つ
手荷物検査、出国検査、入国検査を終えたら待合室に入ることができます。
待合室といってもかなりの広さで待合ホールと言っても良いでしょう。かなりの人数を収容できる広さ、ベンチの数、トイレやカフェなどがあります。
サンドイッチも買えるバー
もし朝ごはんや昼ご飯などを食べたかった美味しそうなサンドイッチやポテトチップスなどの軽食が売っているバーがあります。お酒が好きならここで購入しても良いですね。
購入したものはそのまま車内に持ち込むことができます。
両替所
両替するタイミングがなかった人はこちらで両替することもできます。あまったポンドをユーロに替えて、パリでのおこずかいを増やしちゃいましょう!(笑)
カフェ
我々のように朝早くきたならば美味しいコーヒーを注文するのも良いでしょう。こちらでもサンドイッチやサラダなどの軽食を購入することができました。私はカプチーノとフルーツカップを購入!
席は早めに確保が吉!
かなりの利用者がいるユーロスター。朝早くや電車の出発直後ならベンチにも空きがありますが・・・。
繁忙時間になるとこの通り。なかなか座るところも見つけることができません。早めにきてゆっくりしたいところです。
ユーロスターがくるまでホッと一息。
3.出発する
プラットフォーム№を確認する
さて、待合室の上にはいくつかデジタルサイネージが設置されています。
自分たちの便の状況を逐一確認しましょう。
場内アナウンスとともに、我々が乗車する07:01パリ行きがいよいよボーディング開始となりました!
プラットフォームは10番のようです。
日本のJRとは異なり、この場内アナウンスが流れるとプラットフォームに進むことができます。なのでプラットフォームで並ばないんですね。その代わりアナウンスが流れた瞬間にエレベーターは大殺到です。
とはいうものの全て指定席なのでアナウンスが流れたらゆっくりとプラットフォームに向かえば大丈夫です。エレベーターを上がったらすぐにプラットフォーム№も見えますので間違うことはありません。
また事前に発券されたパスチケットにコーチ№が記載されているので確認しておきましょう。今回はコーチ3(3号車)に乗車するので・・・エレベーターを降りて背中側に進むようですね。
ユーロスターのeチケット参考画像
ユーロスターに乗り込む
無事にコーチ3を発見できました。
すでに入り口は開いているので後は乗り込むだけ!
いよいよ次回は車内編です。一等車は実際にはどんな雰囲気なのかな?楽しみです!
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