アライナー矯正世界ナンバー1のインビザライン。
マウスピースを付け続けるだけで歯列矯正ができてしまう夢のようなものですが、
歯列の状況によっては「額間ゴム」を上下の歯につけるいわゆる「ゴムかけ」を追加で行うことがあります。
私はインビザライン歯列矯正を初めて約1年ですが、最後の調整の段階でこの「ゴムかけ」が始まりました。
そこで本ブログ記事では、インビザラインのゴムかけについて、実体験を交えてご紹介したいと思います。
インビザラインのゴム掛けとは?
説明するより見るが安し。
ということでゴムかけしたインビザライン矯正の写真ですが口を閉じている状態だとよくわからない程度です。
ゴムかけのiTero上の画面表示は青い棒線
インビザライナーなら誰もが見るこのアイテロ上では、ゴムかけは青い線として表示されます。
週を進めることで青い線が消えたタイミングがゴムかけ終了の合図ですね。
ゴムかけした口の中
ゴムかけした口の中がこちら。
(肌が粉吹きまくってるのはすみません…)
これがいわゆる顎間ゴムをしたゴムかけインビザラインです。
輪ゴムに似たようなゴムが上下の一部の歯にテンションをかけていることがわかります。
(そして、左側のゴムがねじれてますね)
Invisalignの顎間ゴムの仕組み
写真とは撮ったときには最高だと思っていても、現像するとそれが幻想であったことに気づくものです。
まさにそれを体現したわかりやすいの対極にある写真……!(しかも上下反対だし)
一応解説すると、各アライナーの下は後ろから二番目、上は後ろから四番目の歯にあたる位置に引っかけるフック上の穴が開いているんです。
わかりやすい顎間ゴムの仕組み
このショットならわかりやすいですね。
前側のゴムかけ穴は前方にが開口しており、後ろ側のゴムかけ穴は後方に開口しています。
顎間ゴムかけの痛みはあまり無い
顎間ゴムをアライナーに取り付け状態がこちら。
手で押さえていないとアライナーがズレてしまうほどテンションがかかっています。
といっても輪ゴムをちょっと引っ張った程度のため、ゴムかけによる痛みはほとんどありません。
インビザラインのゴムかけは慣れるまで難しい!
先人たちのブログを見ても、やはり話題にあがるのが「インビザラインのゴムかけ」の難しさ。
これは確かに癖があります。引っかける部分が意図的につくられているアライナーとはいえ、口の中で尖っていたらケガの元になってしまいますから、「口の中で傷ができないこと」と「アライナーへのテンションを顎間ゴムでかけること」を両立しないといけませんので、そこに付けやすさを加えるのは容易でないことは理解できます。
ゴムかけのコツ
ぼく個人のやり方で恐縮ですが、
インビザラインの顎ゴムをかけるコツとしては、「利き腕関係なくゴムをかける歯と反対の手で下からひっかけること」です。その際に歯がある側の手で口を広げてあげます。
歯一本程度の大きさの輪ゴムなので、相当慣れないと片手でサクッとゴムかけをするのは難しいかなあと思います。(時間がかかればかかるほどよだれだらけになるし)
インビザラインのゴムかけQ&A
最後にQ&A方式で自分だったらこんなことが気になるな?というポイントを解説してみました。
慣れるまでゴムをかけるのは時間がかかる?
最初は時間がかかります。正味5分程度でしょうか…。
慣れると1分程度になる予感がしています。とくに利き手じゃない方で時間がかかります。
寝てる間に顎間ゴムが取れることはある?
寝ている間に外れることはないと思います。
少なくとも一か月間使った私は外れていません。
ゴムかけで痛みは発生する?
インビザラインのゴムかけで痛みは発生しません。
アライナーの矯正自体で痛みが発生している場合は、多少強まる可能性はあるかなと思います。
ゴムかけのまとめ
ということで本ブログ記事では、世界でもっとも有名なアライナー歯列矯正インビザラインの「ゴムかけ」について解説・ご紹介しました。
- ゴムかけは慣れるまでちょっと大変
- 朝起きて取れていることは無い
- 痛みもあまり発生しない
ゴムかけでアライナーを作ると言われてドキドキしている方などが少しでも不安が和らげば嬉しいところです。
私もまだまだ継続中です。一緒に歯列矯正、頑張りましょう!
ブログ内を検索する!