「家族旅行は行けるときに行くべし。」
最近ずっと思っていたことです。
ここ数年の状況、全世界の人々が空想上の話だと思っていたような、ある意味非現実的な生活が続いていた日常。
いつ身近な人がどうなってしまうかわからない。
明日には自分の家族も？
そういったことを考えていると、少しずつ、そして明らかに自分のなかで変化が生まれていました。
価値観の変貌、モノからコトへ。
人は最後の瞬間を迎えるとき、「できなかったコト」を後悔することが多いそうな。
それは家族との時間であったり、見てみたかったコト、経験したかったコト。
モノとは違い、永遠に記憶として残る思い出。（…はずだったコト）
ベッドで目を閉じるとき、考えることが多くなりました。
「このままでいいのだろうか。」
「私はともかく()妻はずーっと旅行に行けていない。」
「娘も飛行機に乗りたがってるし、ディズニーランドにも行きたがってる」
「もしかしたら、今を逃したら家族３人で旅行できないかもしれない」
「でも直近で大きなライフイベントもあるし……」
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