パラブーツ ルソーは雨に強いドレスライン決定版!(Paraboot Rousseau)

知る人ぞ知る名靴。パラブーツのルソー。

シャンボードやミカエルといったカジュアルシューズが有名なパラブーツですが、実はドレスラインに結構とんでもない名作があるのはご存知でしょうか?

今回はたびたび当ブログに登場する友人がその名作を購入したということで、たくさん写真を送ってもらいましたのでご紹介します。

今回購入したのは・・・。

Paraboot Rousseau

ドーン!

パラブーツの超名作ドレスライン U-TIP”ルソー(Rousseau)”です。


ディテールについて

Paraboot Rousseau

スタイルはいわゆる一般的なU-TIPシューズです。

しかし一般的に”ダサめ”と感じられがちなU-TIPのくせにとてもスマートかつエレガントなフォルムです。

パッと見、パラブーツでは珍しいグッドイヤーウェルト製法に見えますが、実はこの通り雨雪に滅法強いノルウェージャンウェルト製法で作られています。

グルッと1週したノルウェージャンウェルト。

こんなスマートな靴なのにノルウェージャンウェルト製法ってのが信じられません。

シャンボードやウィリアムに比べてウェルトの高さが少し低めだからでしょう。

こちらは私が所有しているパラブーツ ウィリアム。

見ての通り、ウェルトの高さがルソーよりも高いです。

ノルウェージャンウェルト製法とは

http://m.en.paraboot.com/

ウエルトは2本の縫い糸を使用して靴底とアッパーに固定されています。

ノルウェージャンウェルト製法は、もともとマウンテンブーツなど過酷な用途で選ばれる靴に使用されていました。 もちろんこのルソーのようなスマートなドレスシューズにも使用されています。

ノルウェージャンウェルト製法は強くて柔軟性があるため、靴は頑丈かつ快適な履き心地となります。 また、この特殊なウェルトにより防水性も極めて高いものとなります。

ソールはドレスライン専用のACTIVソール

パラブーツといえばブランド名の由来ともなったラバーソールが特徴ですね。

このルソー(Rousseau)に使用されるのはドレスライン専用に作られたACTIV SOLEです。

リッジウェイソールに雰囲気が似ており、極力カジュアル感を抑えつつ、パラブーツらしい耐久性や滑りにくさを実現しています。

ラバーソールですが、パラブーツでも珍しい積み上げヒールを採用したACTIVソールのおかげで見た目もかなりドレッシーな感じです。

インソールはもちろんレザー

インソールはしっかりレザーが採用されています。

カカト部分にはヒールパッドが入っており、長時間の歩行も支えてくれそうですね!

ヒールカップ

ヒールカップはやや大きめ。

フランス産ブランドは概ねこの傾向がありますが、しっかりとサイズを選べば違和感を覚えることは無いと思います。

アッパーはあのデュプイ社のカーフ

このルソーの最大の特徴はあのフランスの名門タンナー”デュプイ社のカーフ”が使用されていることでしょう!

デュプイといえばJ.M.Weston傘下にあったフランスのタンナーで、最近ではあまりに良質の革を生産しているためかエルメスに買収された経緯があるくらいですから、その品質は折り紙付きです。(ちなみにアノネイ社もエルメス傘下です)

しかもパラブーツで採用されるアッパーは油分が多めのものが採用されており、雨雪にも強いというオマケ付きです。

気になるサイズ感は?

Paraboot Rousseau

友人は右足がEU42 Cウィズ、左足がEU41 Dウィズで甲がとても低いのですが、フィッティングの結果、選んだのはパラブーツサイズの6でした。

パラブーツサイズ6は通常24.5cmサイズなのですが、このルソーはロングノーズなこともあってかこのサイズ6に行き着きました。

チャーチの名作ストレートチップコンサル6.5Fサイズとの比較。

履き心地的にはコンサルのほうがタイトフィットだそうです。

6.5Fは日本サイズに直すと25cm標準幅なので、まさにフィッティングの不思議といったところ。

TRUNK SHOW期間限定のシューツリー

忘れてはいけないのがシューツリーですね。

パラブーツでは全国で定期的にTRUNK SHOWを行っており、その期間中にパラブーツの靴を購入すると無料でこんな立派なシューツリーがついてくるんです!

ちなみにパラブーツの定番として販売されている純正シューツリーはニス加工されており、メタルプレートかつハンドルも渋いメタル調のものが採用されています。

Paraboot 純正シューツリー定番モデル

https://www.amazon.co.jp/

勿論特典シューツリーだからといって不足がある訳でもなく。

このようにピッタリと靴にフィットしています。

個人的にはニス仕上げの純正シューツリーよりこのタイプのほうが吸湿があるように感じるので、何とか手に入らないかなあとずっと考えています。(笑)

まとめ

Paraboot Rousseau

まとめるとJ.M.Westonと同じアッパーを使ってパラブーツ独自のラバーソールをノルウェージャンウェルト製法で仕上げた全天候型の最強靴ってことですね。(笑)

これがあれば普段のビジネスシーンでもカジュアルシーンでも、雨の日でも雪の日でも、そしてイギリスやフランスへの海外旅行にも持っていく靴として活躍しっぱなしですね。

私もデュプイの黒ボックスカーフの靴、1足ほしくなってきました。(笑)