いよいよ始まったロンパリ男旅。
今日はロンドンの中心部ウェストエンド地区から始まるぶらりウィンドウショッピングの旅です。
(振り返ってみるとブラリどころじゃないくらい歩いた1日でした。)
フルブレックファストの洗礼
まずはイギリス文化にご挨拶ということでフルブレックファストを食べに行くことに。
トリップアドバイザーで見つけたホテルから一番近くて評判の良いポンペイカフェへ向かうことに。
これがイギリスの伝統的な朝食、フルブレックファストだ!
トースト、目玉焼き×2、分厚いベーコン、焼きトマト、マッシュルーム炒め、肉汁たっぷりのソーセージにベイクドビーンズ。
本来なら血で作られたブラックプディングもあるのですが残念ながらナシ。
(かなり好みが異なる味らしいので抜いてあるのでしょう)
写真で伝わるかわかりませんがお皿は直径30cmほど。笑
前回も食べて感じましたが、やはりヨーロッパは肉が旨い!
日本の畜産業の方に怒られそうですが、旨みのレベルが違います。なんでだろう?
そして当たり前のように朝からかなりお腹いっぱいです。見た目通りのボリュームです。
バーバーでヘアカット
素晴らしい朝食でお腹を満たしたあとに向かったのはこちらの理容室。
いわゆる「バーバー」と呼ばれるお店で全世界のクラシックな理容室のスタイルは
ここイギリスで生まれたものだそうです。
「ロンドンで髪切ったことあるんだよね。って言えるのやばくない?」
「本場のバーバーを体験してみようぜ!」
という男二人旅ならではのノリと勢いで予約していました。笑
詳細はこちらの「イギリスロンドンのバーバーで散髪してみた【The Ottoman Crew】」にて。
ウェストエンドを散歩する
完璧なブリティッシュヘアースタイルの仕上がりに興奮しながらウェストエンドを歩きます。
友人Zが隣で「こうなったらいいなと思う全てを実現してくれた。完璧すぎるわ!」とうるさい笑
エロス像の前で記念撮影。
「よくわからん像だけど、めっちゃ人集まってるから記念撮影しましょう!」
というアホ丸出しの理由でカップルの人気スポットでセルフィしておりました・・・笑
ちなみにこのエロス像、世界ではじめてアルミニウムで作られた彫像であるとともに
人間の貪欲さをあらわしていると見なされているらしく、その指し示す先には
欲望の象徴である歓楽街が広がっています。
そう、これからの我々の行く末を示すように・・・。
ジャーミンストリート再訪
まさかここにもう一度足を踏み入れることがあろうとは・・・。
感極まって半分泣きそうになりながらたどり着いたのがこちらのJermyn Streetです。
ノーサンプトンが紳士靴の聖地であれば、ジャーミンストリートは紳士用品の聖地といったところでしょうか。
といってもご覧の通り目に入るのは靴店ばかりですが(笑)
2年前にチャーチでMTOをした記憶が鮮明に蘇ってきます。
前回足を運べなかったアーケード街もガッチリ攻めていきたいと思います。
我々はこの巡礼を持って真の紳士に!
・・・と思ったんですが、日曜日だったのでお店がほとんど休みでした。(何)
世界最古の薬局へ
気を取り直して、ピカデリーストリートを渡った先にあるのは
世界最古の薬局「DR HARRIS」
レモンクリームを使ったコンディショナーやスキンケア用品が有名なこの薬局。
実は友人Zが医療関係者ということもあってかなり楽しみにしていたお店です。
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・・・あ、やってませんね。
日曜日は休みみたいです。
半年以上前から計画してるのになんという体たらく!
後半の日程に再訪することを誓い、
ロンドン屈指の高級エリア「メイフェアー地区」に足を運びます。
昼食はアフタヌーンティ
ロンドン1日目のランチはブラウンズホテル。
ロンドンで最高のアフタヌーンティを楽しめる場所の1つです。
上品で落ち着いたインテリアに生演奏のBGM、素晴らしい顧客対応、まさにすべてがエレガントな空間。
もっとも楽しみにしていた食事といっても過言ではありません!
しかし、我々ふたり全然お腹が空いていません。
そう、あの朝食のせいです。完全にミスりました。
半年以上前から(以下略)
紳士服の聖地サヴィルロゥへ
さっきから聖地聖地うるさい感じになってますが、
世界最高の仕立てスーツを誂えるならここサヴィルロウストリート。
好みのテーラーに事前アポイントメントを取っておけば1着数十万円からオーダースーツを作ることができます。
ちなみに一説によるとサヴィルロウがなまって背広となったそうな。(本当か?)
キングスマンファン必見HUNTSMAN
そんなサヴィルロウを友人Zとノーアポイントメントでふらふらと歩いていると
「これってもしかしてキングスマンじゃない?」と友人Z。
友人Zは生粋のキングスマンファン。
どうやら見覚えのある風景が目に入ってきたみたいです。
物凄い量の記念撮影をしながらとても熱くそして激しく、キングスマンの素晴らしさを語っていました。
(私はエンディングくらいしか覚えてなかった)
そんなキングスマン話を流しながらビスポークスーツつくりを上から見学しちゃったり。
ガジアーノガーリングの路面店を拝んだり、まさかの閉店セールatサヴィルロウに顔を出したりし、短めの滞在となったサヴィルロウを後にします。
・・・結論、
「ビスポークスーツ作るわけじゃないならとくに見るもの無し。」
5つ星ホテルでトイレを借りる
サヴィルロウを後にし、オックスフォードストリートに向かって歩いていると
急にお腹が痛くなりました。これは完全に食べ過ぎのやつです。
ですが、日本じゃないのでどこにトイレがあるかさっぱりわかりません。
半分パニックになって向かった先は・・・
ロンドンを代表する5つ星ホテル、クラリッジス。(何
背筋を最大限伸ばして優雅にトイレの位置を訪ねます。
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ありがとう、クラリッジス。
この借りはいつか宿泊で返します。
ちなみにウォシュレットはついておりませんでした。
PRIMARKで格安軽量スーツケースを調達
オックスフォードストリートでウィンドウショッピングを楽しんだ後はプライマークでスーツケースを購入します。
ここのスーツケースはロンドン旅行で買い物をたくさんする人にオススメなんです。
軽くて、追加料金にならないぎりぎりの大きさ、そして何よりめっちゃ安い。
お値段はなんと40£、日本円で約6000円くらいで超使い勝手が良いスーツケースが買えちゃいます。
プライマークのスーツの活用方法
使い方としては洋服関係をプライマークに入れ、お土産など壊れたら困るものを事前に持ってきたハードスーツケースに入れています。
HAWES&CURTISでスーツを買う
さて、本日の大体の予定が終わって夜ご飯のことを考え始めたところ、
友人Zがジャーミンで気になるお店があるというので戻ることに。
向かった先はHAWES&CURTIS。
(ラグジュアリースーツが洋服の〇〇と同じ価格!?)
午前中のウィンドウショッピングで何件かのスーツショップに目をつけていたらしく、一番ビビッときたようで。
どうしてもスーツの本場で1着買いたかった友人Z。
目を輝かせながらラグジュアリースーツの山に飛び込みます。
試着してみるとこれまたスーパージャストフィット!
「俺のためにつくられたようなスーツだわ」と。何を笑
ということで友人Z、大満足です。
(あまりに気に入ったようで後日個人輸入までしてました。)
地元民オススメのレストランでディナー
先ほどのHAWES&CURTISでちゃっかり担当してくれた店員に
サンデーローストが美味しいレストランを聞いておきました。
「あなたの口に合うかはわからないけど、私がお気に入りのお店よ!」
残念ながらそもそもサンデーローストはメニューになかったのですが…、
店内の雰囲気も良く、20-30代中心の客層のナイスなレストラン。
私はトリュフソースがかかったチキン、友人Zはまさかのグリーンカレーをチョイス。
とっても美味しゅうございました!
サンデーローストはどこだ
帰り道、ふとサンデーローストのことを思い出しました。
滞在中のチャンスはこの1日だけです。
一口でもいいから食べたい、食べてみたい。
幻のサンデーローストを求めウェストエンド地区をさまようミウラでした。
(3店舗くらいに突貫したがすでにサンデーローストは終了していました)
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