【旅行記】ロンドンのジャーミンストリート。その2(チャーチでMTO編)


チャーチにてDiplomatをMTO

ロンドンが誇る最高級の英国紳士用品が揃う通り、ジャーミンストリートにやってきた私。念願のカドガンをエドワードグリーンで発見するものの、木型が合わず購入を断念しました。

エドワードグリーンでの様子(【旅行記】ロンドンのジャーミンストリート。その1(お散歩編))

しかしやっぱりどうしても茶色のセミブローグがほしい!それならば我々ミウラ夫婦が愛してやまない、チャーチのDiplomatを購入すればいいじゃないか!(グリーンに比べてちょっと安いし)ということで、チャーチジャーミンストリート店を訪れました。

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素敵な男性店員が早速ついてくれました。

  • ミウラ「こんにちは、茶色のディプロマットを探しているのですがありますか?」
  • 男性店員「もちろん!こちらにありますよ!」

茶色のDiplomat(ディプロマット)を発見!しかし、、、

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  • ミウラ「Wow!すごいカッコいい!80Gの在庫はありますか?」
  • 男性店員「ちょっと待っててください、調べてきましょう」

数分後、、、

  • 男性店員「残念ですが、ロンドン中の店舗を当たりましたが在庫がありません」
  • 男性店員「さらに次の生産がいつになるかも現時点ではわかりません」
  • ミウラ「うわー、本当ですか。それはとても残念です。」

と、とても残念な結果になってしまいました。無いものは仕方がないのでお店を後にしようと思いましたが、自分が今MTOをやりとりしているジョンのことを思い出しました。せっかくなので一言挨拶くらいしておこうと思い、もしやこの人かな?と思い名前を聞いてみることにしました。

  • ミウラ「色々と調べてくれてありがとう、ちなみに名前を聞いてもいいですか?」
  • 男性店員「私ですか?私はパブロと言います」
  • ミウラ「パブロですね、ちなみにジョンという方はお店にいますか?私は彼とMTOをやりとりしています」

と言うとパブロの目つきが変わりました。

  • パブロ「ジョン?彼は私のマネージャーです。すぐに呼んできます!」

これはまさかの展開でした。私がMTOのやりとりをしていたのはどうやら結構偉い人のようです。数分後、パブロが背の高いとてもエレガントな男性を連れてきました。

  • パブロ「彼がジョンです。この店のマネージャーです。」
  • ジョン「こんにちは、ミスターミウラ、お元気でしたか?」
  • ミウラ「ジョン、会えて嬉しいです。私のMTOを対応してくれて本当にありがとう。」
  • ジョン「こちらこそ。早速ですが貴方のMTOは一足すでに到着していますがご覧になりますか」

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すでに完成していた一足を早速見せてもらいました。嬉しすぎて写真を撮るのを忘れてしまったのが残念です。どうやら同時に注文していたもう1足が珍しいオーダーだったらしく、それが手間取っているとのこと。予定では12月くらいに到着でしたが1月くらいに延びるようです。


在庫がないならMTOすればいい!?

さて、念願のジョンとの挨拶を済ませたので長居するのも失礼だと思い、店を出ようと思っているとジョンからDiplomatを手に入れる方法が2つあるとのことなので聞いてみることにしました。

  • ジョン「実は茶色のディプロマットを手に入れる方法があります。」
  • ジョン「1つは通常生産を待つこと。定番品なので少し待てば生産されるはずです。ましてやこの茶色、ウォルナッツカラーは大人気ですから可能性は非常に高いです。」
  • ジョン「2つ目は、MTOをすること。これだと確実に手に入る上にあなたが好まれるラバーソールを選ぶことができます。」

完全にやられました。(笑)本当に完璧なタイミングでのこの提案。さすがチャーチフラッグシップ店を任せられているマネージャーです。しかも雪国に住んでいる私にとって、最初からラバーソールは結構マストな要素なのです。

少し悩みましたが、結局MTOすることに。なんだかんだでカドガンを定価買いするよりは全然安く付くので結果オーライということにしました。


チャーチジャーミンストリート店にてMTOをスタート!

MTOをする際にはいくつかの手順(ステップ)があります。靴好きにとっては当たり前のことばかりですが、以下がMTOの手順となります。

  1. サイズを決める
  2. スタイルを決める
  3. カラーを決める
  4. ソールを決める
  5. 注文内容を確認する
  6. お金を払う

1.サイズを決める。(チャーチ純正フットメジャーで足を測ります。)

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せっかくなので念のため再度足の長さを測っておきます。うーん、やっぱり80G。というより80Hっぽいですが気にしないでマイサイズの80Gにします。

2.シューズを決める。(どんなスタイルにするか)

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これに関しては迷う余地がありません。チャーチ最高のセミブローグシューズ。Diplomat(ディプロマット)一択です。

3.カラーを決める

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色はもう決まっています。茶色のウォルナッツ。実は私が少し混同しており会話のなかでチェスナッツとウォルナッツを同じ色だと思い伝えていたのですが、チェスナッツは廃盤した色だがウォルナッツでいいですか?と聞かれ自分が異なる色を伝えていたことが判明。

そんなこんなでパブロにウォルナッツカラーには何色のワックスがオススメを聞いている様子。チャーチ純正ではタバコカラーでいいようです。

4.ソールを決める

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ソール選びは非常に重要です。ラバーソールといってもたくさんの種類があります。

  • ダイナイトソール(カントリー系のシューズに採用されることが多い、ストームウェルトと併用されることも)


    画像出典:チャーチ公式サイト(http://www.church-footwear.com/)

  • コマンドソール(ブーツ系に多く採用される、一番ゴツイタイプ)


    画像出典:チャーチ公式サイト(http://www.church-footwear.com/)

  • クレープソール(ライダーなどで使用されているいわゆる生ゴムのソール)

    画像出典:http://www.herringshoes.co.uk/

  • ダイアモンドソール(チャーチ独自のエレガントな薄めのタイプ、チャーチのレディースシューズはこのソールが標準仕様)


    画像出典:チャーチ公式サイト(http://www.church-footwear.com/)

ジョンにアドバイスをもらってオフィス用途がメインならダイアモンドソールが良いとのことだったので、ダイアモンドソールを選択。

5.オーダー内容を確認する。

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ここまできたらオーダーシートに記入するのみです。実際の用紙にはスタッフが記入してくれるので記入内容をしっかりと確認します。ここで間違えたら数か月後に涙を流すことになります。(笑)

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MTOのオーダーシート。内容は完璧です。後は待つのみ。エドワードグリーンのカドガンは手に入らなかったのがですが、大好きなチャーチで念願の茶色のセミブローグを手に入れることができました。やったー!

6.お金を払う

最後はお会計です。MTOは定価に100ポンドのオーダーフィーが追加されます。(日本円にして大体15,000円くらい) ちなみに日本でMTOすると一律20,000円がオーダーフィーとなるので、イギリスでMTOする方が今はお得ですね。

〇ディプロマットをMTOする場合の試算(ざっくり概算)

イギリス
(1£=¥145換算)
日本
定価(税込) £450 ¥93,960
オーダーフィー £100 ¥20,000
VAT控除 550*100/120
=£458.33
送料 £35 ¥1,600
(120サイズ)
消費税付加(日本) 493.33*145*1.08
=77,255
関税 77,255*0.6*0.3
=¥13,905
 ―
合計 77,255+13,905
=¥91,160
¥115,560

2017年1月時点では日本でMTOするよりも現地でMTOする方が安いようですね。ただ、1ポンド200円近くになると内外差は殆ど無くなります。反対に130円台になると・・・もう大変なことになりますね(笑)


MTO注文後、少し店内をまわりました。

さすがフラッグシップ店なだけあってチャーチ東京店とは品揃えが違います。アパレルはほとんど入れておらず、とにかく様々なバリエーションのシューズを並べている印象。

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真っ赤な女性用のシャノン。これまたエレガントな女性店員が全身真黒なスタイルにこの靴を合わせていてめちゃくちゃキュートでした。あまりの衝撃に妻が買いそうになっていましたが、こちらは在庫切れかつ完全に生産終了とのこと。

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ずっと探していたバーガンディのベルト。バーガンディってメーカーで解釈が違うのでなかなか合う色がないんです。さすがにロンドンでは見つかるだろうと思っていたら、まさかのマイサイズのみ在庫切れ。ここでもご厚意でロンドン中の在庫を探してくれましたが見つからず、、、さすがに諦めました。この写真はネバダカーフバーガンディのコンサルとの比較をしているところ。ベルトにはネバダカーフの表記がなかったので念のために並べて確認をしていました。

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結局1時間以上も居座っていたので、長居したことを謝ると「謝る必要はない。あなたはわざわざ日本からMTOをしにきたスペシャルカスタマーです。明日の朝までいても問題無いですよ!」とナイスなブリティッシュジョークを頂きました。

しかし、このスペシャルカスタマーの襲来(!?)はこれだけでは終わらなかったのです。

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