ロンドン2日目。
本日はロンドン西部を中心とした観光デーです。
王道の観光ルートを楽しんだ後はいよいよジャーミンストリートが待っています。
いやぁ、楽しみだなぁ!(完全に自分旅)
- セントジェームスパークで朝のお散歩
- バッキンガム宮殿からウェストミンスター寺院へ
- コベントガーデンをお散歩
- サボイホテルでアフタヌーンティ
- ジャーミンストリートで革靴祭り。
- 夜は憧れのパブ飯だ!
宿泊しているストランドホテルからバッキンガム宮殿までは徒歩15分ほど・・・。
ちょっと寒さも感じますし、高齢の母のこともあるのでUBURで宮殿前までひとっ飛び!と思ったのですが、平日の午前中はストランドストリートは大渋滞。
待っている時間も勿体ないので、流しのブラックキャブを探しながら歩いて向かうことにしました。
外国人の体感温度
この日は約10℃で我々日本人はやや寒さを感じる気温でした。
しかし、道行く人々のファッションがもう多様性を限界突破しています。
画面左奥のお父さんは短パン、真ん中の親子は春先の軽い装い、そして一番右の紳士はガッチリ冬スタイル…。
一体何が起こっているんだ、これは!
アドミラルティアーチからセントジェームスパークへ
そんな英国人の温度感に困惑しながら歩を進めていた我々。
結局、ブラックキャブを探しながら歩いていたはずが目的地に着いてしまいました。
ザ・マルと呼ばれる大通りを真っ直ぐ歩けばバッキンガム宮殿に着くのですが、なぜか今日は通行止めとなっています。
せっかくなので少しだけ遠回りして朝のセントジェームスパークを散歩することにします。
人工的な美を追求したフランス式庭園とは180度異なるのがイギリス式公園。
あくまで自然な雰囲気が心地良い。
フランス式の庭園
リスに群がるフランス(?)からの修学旅行生達。
イギリスといえばリスが普通にいるのも有名ですよね。
さっそく現れました、リス。
結構大きいな~!なんて思ったらあっという間にキッズ達に囲まれていました。
喋ってる言語が英語じゃなかったのでフランスから私たちと同じユーロスターできたのかな?なんてほんわかした気持ちで先に進みます。
ジギタリスとの邂逅
本職は医療系の友人Z。
「えっ、これって心臓病の薬になるジギタリスじゃん。初めてみたわ」と写真撮影。
花を見ただけよくわかるな~。
バッキンガム宮殿
朝から素晴らしい散歩を楽しみながら約30分、ついにバッキンガム宮殿につきました。
なんだかんだ1.3マイルも歩いてしまった…。(と言いながら約2㎞です)
バッキンガム宮殿の衛兵交代
しかしながら、いつものバッキンガム宮殿と様子がちょっとだけ違います。
柵が多いし、人も多いような?
スマホでさっそく調べてみるとちょうど衛兵交代が始まる時間でした。
これはちょっとラッキー!
なぜかテンションアップして最前列に向かう母。(言ってくれればツアーでも何でも組んでおいたのに)
衛兵ではないですが迫力ある騎兵隊の行進を目の前で見ることができました。
衛兵ミュージアム
さて、このまま留まって衛兵交代を見続けようかという話も出ましたが、午後の予定もあるし何より
寒いので次の目的地を目指すことに。
他愛もない話をしながらテクテクと歩いているとガイドブックでも見たことがないミュージアムを発見しました。
ちょうどトイレにも行きたかったことだし、サクッと入ってみましたがこれはどうやら英国人向けの軍人博物館のようでした。
肝心のトイレもわざわざ入り口に「中に入ってもトイレないよ」と書かれている始末。笑
中を見学させてもらうと、これは…
完全に戦争で戦った兵士達を称える英国人向けの施設ですね。
観光客が気軽に遊びにくるとこじゃなかった…。(しかもトイレ借りに)
ロンドンの住宅街を楽しみたくて、クィーンアンズゲートというちょっとマイナーな道を敢えて選択。
いつかこういう街並みにも住んでみたいけど、まずは縦列駐車を思い出さないと…。
しかし、そろそろ歩き疲れたな。
「そうそう。ちょうど停めておいたマイカーあるけど、乗ってく?」
「お、マジっすか。いいっすね~!」
…って、おい!
二度目のロンドンともなると段々と余裕が出てきた友人Zでした。
ウェストミンスター寺院にビッグベン
ロンドン観光にきたら必ず訪れたいのがこの2つのランドマークです。
日本では決して見ることのできない壮大な石造りの建物は、ヨーロッパでの宗教がどれほど権力を持っていたのか思い知ります。
中については、どちらかというとお墓要素が強いのでスルー。
ちなみにすぐ近くに有料公共トイレがあるのでトイレに困ったらウェストミンスター寺院前に向かいましょう!
帰りはダブルデッカーでゆったりと。
歩き疲れてしまったので帰りはダブルデッカーで。
残念ながら2階席の最前列は空いてなかったのですが、それでも乗ってるだけで楽しいのがダブルデッカーの良いところです。
まったりと休憩していると母が「あら!あんなところに三越のライオンがいるわよ!」と。笑
確かにナショナルギャラリーの前にライオン像はありますけど、三越のは関係ないでしょー!と笑っていたのですが、後日調べてみると三越のライオンはこのトラファルガー広場のライオン像がモデルでした。()
母すげし…。
コベントガーデンを散歩
ちょっとひと休憩してから向かったのはホテルの真裏にあるコベントガーデン。
青果市場を改良して生まれたこのエリアは曜日によって変わるマーケットや、ファッションショップ、さらにはレストランにお土産店、大道芸人によるパフォーマンスなどなど…
適当にふらふら歩いていても、とっても楽しい地元ロンドンっ子にも愛される素敵な場所なんです。
サボイホテルでアフタヌーンティ
本日のランチは待ちに待ったアフタヌーンティです。
予約したのはあのTHE SAVOY。
イギリスで最高ランクのアフタヌーンティのひとつです。
毎回イギリス旅行に行くと「これが最後・・・」という言葉と共に最高級アフタヌーンティを予約してしまうミウラです笑
非現実的な素晴らしい空間。
妻へのお土産に紅茶を買おうと思いましたが、70ポンドもするので諦め・・・
しかしアフタヌーンティでも使われていたシンプルな銀のティーポットがとても気になりますねぇ。
(アフタヌーンティの様子は別記事で紹介予定です。)
午後はジャーミンストリートへ!
さて、ついにやってきました!ジャーミンストリート。
革靴ラバーな2人が揃ってしまっては行かない選択肢はありえません。笑
詳しい道中はこちらでご紹介しています。
フォートナムメイソンでティーポットを探す。
サボイホテルでアフタヌーンティを楽しんでからというもの、旅行前にも少しだけ欲しいと思っていた「良いティーポットが欲しい熱」がどんどん強まってきました。
フォートナムメイソンで友人などへのお土産を見るついでにティーウェアフロアでティーポットを物色…。
陶器製だったりガラス製だったり色々なタイプがありますが、やっぱり銀のティーポットに目がいっちゃうな~。
フォートナムメイソンでもっとも気になったのがこの一人用のガラス製ティーポット。
見た目もいいですし、お茶の色合いも楽しめますし、何より実用的!
いやー、でも銀製も気になる。笑
キャスキッドソン ロンドン店
フォートナムメイソン横にはキャスキッドソン ピカデリー店があります。
自分用のティーポットで悩んでいたらすっかり時間が経ってしまいました。
頼まれていた妻のお土産も忘れずに購入完了です!
夜はパブ飯で〆
今夜の晩御飯は・・・、イギリスならではのパブ飯です!
幸いなことにホテル裏に広がるコベントガーデンエリアはパブ選びも選り取りみどり。
適当にふらふら歩いているとパイとフィッシュアンドチップスが食べれるパブを発見したのでそのまま突撃。
地元のビターエールとサイダーで乾杯!
良い感じのヌルさです。
私はフィッシュアンドチップスをチョイス。
この味はイギリスでしか味わえませんからもう一度食べたかったんです!
母はチキンパイ。
感想は「うーん、普通?」笑
友人Zはソルトビーフバーガー!
感想は「うーん、味がしない・・・?」
ということでついに「イギリスの飯はまずい」を体言するお店にたどり着けた我々一行でした。(良いような悪いような)
何度でも食べたい本場のフィッシュアンドチップス。
相変わらずデカくて骨が一切入ってなくて美味!
モルトビネガーもガンガンかけちゃう。
ロンドンのスタバはスタイリッシュ
友人Zはとにかくスタバが大好き。
私もお酒の後はコーヒーが飲みたくなってしまうタチなので、結局ロンドンでも来てしまいました。
タンブラーなどのスタバグッズは同じEU圏内ということもあって似たような構成でしたが一部ロンドン限定のもありましたね。
NITRO COLD BREW ナイトロコールドブリュウ?
日本でも数店舗にしか導入されていない「スターバックス NITRO COLD BREW」がありました!
20時間かけてじっくり抽出されたコーヒーに窒素が注入されることでマイクロバブルが形成され、コーヒーにカスケード状の泡のような質感が生まれるそう。
その結果、ビロードのような大変滑らかな舌触りを楽しめるのだとか!
確かに美味しかった気がします。(酔っててあまりわからない)
まだまだ明るいロンドンの夜。
まだまだ明るいロンドンの夜。
美味しいコールドブリューコーヒーを片手に散歩するのがたまらなく気持ちが良くて。
次回行ったときも必ずパブ飯からのスタバに行こうと決意しました。笑
そんな訳でロンドン2日目は終了です。
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