こんにちは!
海外通販が大好きな30代革靴マニアのミウラです!
最近の悩みは、円安が進み過ぎてセールでもあまり美味しくないことです!
……と、なんだかわからない挨拶はほどほどに。
今回は、あの超有名オンライン決済サービス「PAYPAL」の決済で起きたトラブルと、返金されるまでの様子をご紹介したいと思います。
PAYPALについて(軽いおさらい)
まずはPAYPAL(ペイパル)について、軽いご紹介を。
- インターネットでもっとも有名なオンライン決済サービス
- 消費者側のアカウント作成や利用手数料は無料
- 個人のカードや銀行口座の代わりにペイパル上で決済ができる
- ペイパルは登録したカード会社経由で請求するため、カードのポイントなどが貯まる!
- 国内、海外への送金機能あり
- お店側に伝わるのは支払い情報だけ。個人情報は開示されない匿名性。
- トラブル時は買い手保護プラグラムが発動!
見ればみるほど、世界№1オンライン決済サービスである理由しかありませんね。笑
海外通販でトラブルが発生!
先日、とある海外サイトのセールでPAYPALを使って購入しました。
その金額は560.84ポンド。
ですが、注文してからサイズが小さかったことが判明したため、すぐにメールでキャンセルの連絡を入れました。
もう少し調べてからポチッとすればよかった…。
キャンセルしたのに発送されてしまった!
海外のショップは国内ショップに比べて、返信が遅いのが普通です。
今回も数日後に先ほど送ったメールの返信がきました。
「残念ですが、もう発送してしまいました。ですが安心してください。受取拒否していただき、こちらに到着次第、返金いたします。」
実際はもう少しやり取りがあったのですが、まとめると上記な感じ。
先方の社内システムのトラブルで、すべてのオーダーステータスが「手続き中」と表示されていたため、うまくキャンセル手続きが進んでいなかったみたいようで。
一方で、お店の担当者としては”返金対応を行うことに問題は無い”というスタンスが見て取れました。
海外からの送付物を受け取り拒否した。
数日後、佐川急便の配達担当者が届けてくれたのですが、事情を説明し、明確に「受取拒否をします。」と伝えました。
ここでの注意点は”受取拒否をする場合、関税は絶対に支払わないこと”ですね。
個人輸入を行う場合、関税手続きは支払われることを前提に代行業者(今回はDHLが輸入手続き、配達は佐川)が行っています。
これらを無かったことにし、関税分を返金してもらうのに、かなりの手間がかかるのは火を見るよりも明らかですから。
この後、お店側にメールで受取拒否をした旨を伝えました。
お店から「対処してくれてありがとう。こちらに到着したら連絡します。」とメール返信がありました。
ちなみに配達担当者に聞いたところ、「受取拒否」というのは意外に多いみたいですね。
日本から返送されない!
グローバル発送を行う規模のお店がある都市であれば遅くとも1週間もあれば送付して到着します。
しかし、いつまで経ってもお店から到着連絡メールがきません。
忘れているのかな?と思い、リマインドメールを送ったところ「どうやら日本の税関施設で足止めを食っているみたいだ。もう少し待ってください。」とのこと。
やはり海外返品は国内返品に比べて色々と起きるのだなあと感じました。
返品物がお店に到着したが返金されない!
ついにお店に受取拒否をした返品物が届きました。
メールでも「無事に到着したので、これから返金手続きを開始します。」と連絡が。
しかし、待てども待てども返金されません。
また追いメールを送信しても良かったのですが、以前から気になっていたPAYPAL(ペイパル)の買い手保護サービスをあえて使ってみることにしました。
いつかは使ってみたかった買い手保護サービス。笑
PAYPALの買い手保護プログラムをスタート!
買い手保護サービスの利用は非常に簡単です。
まずPAYPALにログインし、対象の購入履歴を選択します。
1.対象の購入明細を選択する。
問題が発生しているオーダーの明細画面になったら、右下にある「問題の報告」をタップします。
2.解決したい問題カテゴリを選ぶ。
するとどんな問題(トラブル)が発生しているか選ぶ画面が表示されます。
- 購入した商品が届いていない
- 説明と異なる商品を受け取った
- 未承認取引を報告したい
今回は、”PAYPAL経由でクレジットカード会社で決済されているが、商品が届いていない”状況になるため、「購入した商品が届いていない」を選択してみました。
3.問題(トラブル)内容を記入し、証拠帳票を添付する。
「購入した商品が届いていない」を選択した後は、トラブルとなっているオーダーの詳細情報を記入していきます。
注文に複数の商品があるか、注文した商品の内いくつ受け取っていないのか、想定する返金予定額。
さらに請求書や領収書、やりとりしたメールのスクリーンショットなどを資料として添付します。
これらを元に売り手とPAYPALと確認を進める訳なんですね。
4.まずは”売り手”側と再交渉する。
とはいうものの、「まずは売り手と再度確認してください。」というのがPAYPALのスタンスです。
これは世界最大のオークションサイトebayでも同様のスタイル。
PAYPAL(ペイパル)社からはこのような買い手と売り手のやりとり履歴が残るメッセージ画面が提供されます。
画像のように、添付した書類やイメージもすべて残っているのが非常に良いですね。
言語や文化が異なる相手と交渉するには共通認識はとっても大事ですから。
「問題を報告」した明細はこのように別管理され、都度ステータスや更新日時を確認することができます。
“問題を報告”するとアクションが起きる度に、PAYPALアカウントを登録したEメールアドレスに連絡が届きます。
アクションの都度、確実にメール連絡がくるのは安心できますね。
売り手から連絡がきた。
PAYPALで”問題を報告”すると、すぐに(確か1日くらい?)で売り手からメールで連絡がきました。
おそらく決済システムからの連絡ということで、いつもと異なる部門から連絡は入ったのかもしれません。
内容は「管理者がすぐに返金手続きを進めることにした。少しだけ待ってほしい。」というものでした。
はてさて、今回はどのくらいかかるかな?
無事に返金された!
なんとなんと、PAYPALで”問題を報告”してからたった2日で返金手続きが完了しました!
これは早い!
クレジットカード会社の明細
クレジットカード会社明細への反映は+1日後。
明細上の表記はPAYPALに登録した売り手となるため、返金されたことが明確に確認できました。
国内のクレジットカード会社に返金明細がきたら、確実に処理されたと実感できますね。笑
PAYPALで返金されるまでのまとめ
ということで本ブログ記事では、海外通販でのPAYPAL(ペイパル)の”問題を報告”するから返金までの様子をご紹介しました。
買い手と売り手の間に企業(サービス)が入ることのメリットを改めて自覚できた一件だったと思います。
これがクレジットカードで直接払っていたら……と考えるとゾっとしますね。笑
そんな訳でまとめると私からのアドバイスは下記3つ。
- 可能であればPAYPAL払いがある海外通販サイトで買い物しよう!
- トラブルが起きたらPAYPAL上でまよわず”問題を報告”を使用しよう!
- ペイパル払いなら万が一、売り手との交渉は不調に終わった場合ももう一手ある!
そんな訳でこのブログ記事が少しでも海外通販を考えているあなたのお役に立てれば嬉しいです。
安心安全なPAYPALを使って、素敵な海外通販ショッピングを!
ジョブズ、ザッカーバーグを越えるとも呼ばれるPAYPAL創業者の自伝です。
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