先日、バラクータ G9を求めて街中を探し回ったミウラです。
ああいった記事を上げるということは漏れなく後日必ず購入しているのが私という男のダメなところでしょう。(絶対ほしくなる)
とはいうものの、やはり名作が名作たる所以をビシバシ感じている今日この頃。
間違いなく、秋のお買い物大成功!といったところです。
本記事ではそんな満足度の高いジャンパー「Baracuta G9」についてご紹介します。
Baracuta G9とは?
イギリスが世界に誇るファッションブランドはいくつもありますが、その中のゴルフウェアもといトラッドファッションの代表が「バラクータ(Baracuta)」です。
とくにスウィングトップと呼ばれるジャンパー「G9」は、トラッドファッション大好きオジサンたちにとっては垂涎の存在となっています。(ちょうど良い塩梅なんですよね)
各年代でアップデートされ続けてきたシルエットはもとより、注目すべきはそのタータンチェックがあしらわれた可愛さ溢れるライニングです。これにやられてしまったトラッドラバーは全世界にたくさんいます。笑
かくいう私もその一人であります。
購入したのはレギュラーフィットサイズ(スリムタイプ)
現在発売されているバラクータG9は2種類のフィットが用意されています。
それが下記の2つです。
- オーセンティックフィット(AUTHENTIC FIT)
- レギュラーフィット(REGULAR FIT)
オーセンティックフィットはかの高倉健氏も愛用していた昔ながらゆったりとしたシルエットのオヤジテイストを感じるモデル。
そしてレギュラーフィットは現代的な身体に沿ってスッキリさせたシルエットのモデルです。
最近はスリムでスマートでスッキリしたシルエットが好きなミウラはもちろんレギュラーフィットを選択しました。笑
カラーはナチュラルとタンで悩んだ
さて、シルエットが決まったら後は探していたベージュのモデルを買うだけだ!
と思ったのですが、なんとまあバラクータではベージュを2色を用意していました。
それがナチュラルカラーとタンカラーです。
タンとナチュラルの違いは?
TANとNATURALについて、実際に手元で比較したところ、私が感じた特徴は以下でした。
カラー | 色味 | 合いそうな季節 |
タン(TAN) | ちょっと濃い目 | 秋 |
ナチュラル(NATURAL) | 気持ち緑がかった明るいベージュ | 春 |
タンは思ったより濃い目のベージュです。人によってはブラウンカテゴリーに入るかもしれませんね。公式サイトのモデルのようにキレイ目なデニムによく合いますし、多少汚れても見えづらいと思います。
一方で、ナチュラルはほんのり緑がかった明るいベージュといったところ。バーバリーのトレンチコートのような色味と言えばわかりやすいかなと思います。
こちらは実際にきてみると適度に落ち着いた色合いで結構なんにでも合う印象を受けました。ただし、汚れたら目立つでしょうね。笑
ボディはCOOLMAXを使った新素材
ちなみにレギュラーフィットのモデルは、ここ最近よく見かけるCOOLMAX繊維を使用した新素材が使用されています。
クールマックス(COOLMAX)はその名の通り、吸水速乾に優れた素材となっているため、これまで綿100%だったモデルに比べ、着用時の快適さが増したということですね。
とはいえ少しだけポリを感じる素材感。ですがシワもつきづらく適度に汚れも弾いてくれそうな雰囲気があります。
撥水性はなかなか良き!
COOLMAXを使った新素材ボディは撥水性にも優れているそうです。
撥水性やら防水性といわれるとすぐに実験したくなるのが私の悪い癖です。笑
さっそくいつも通り霧吹きを吹きかけてみると、よい感じに水玉ができていますね。
しかし拭いてみるとどうでしょう?
拭いた部分だけ見事に水玉がなくなりました。
もちろん染み込むようなこともありません。小雨程度であればイギリス人のごとく傘なしで十分な撥水性能を持っていると判断できます。
ジッパーは大型タイプ
ジッパーは大型タイプが2つ付いています。ちなみにクラシックフィットの場合はかなり小さめのジッパーになるので、操作性は断然にレギュラーフィットに軍配が上がります。
お腹周りのしぼりがキツイときはジッパーを上げて緩めることもできますね。
なにより小さく「BARACUTA」とプリントさているのがニクイ!
バラクータG9のコーディネートやサイズ感
タータンチェックがチラリと見える前開けスタイル
適切な呼び方がわからなかったのですが、ジャンパーの前開けスタイルだとこんな感じです。
こういったスイングトップジャンパーの前を開けてきるとだらしなさが見えるものですが、まったく感じないのはさすがといったところ。
バラクータの特徴ともいえる、ちらりと覗くライニングのタータンチェック柄が強烈にオシャレ!
チンストラップを使って前閉じスタイル
前閉じスタイルだとすこしミニマルな雰囲気に。
腰部分のゴムがオーセンティックフィットのような強烈なしぼりがないので、前閉じスタイルでもお腹まわりが苦しくなることはありません。
むしろより適度に身体にフィットして、少しスタイルが良く見えるように感じましたし(気のせいかも)、チンストラップのおかげで首回りも風からガードできますね。
酔いどれ旅のお供にも
元祖オヤジジャケットだけあってキーアニのごとく飲み屋街にも合う雰囲気ではないでしょうか。
サッと羽織って、お店で暑くなったらサッと脱げます。
とっても軽いので酔っ払って帰るときも邪魔に感じにくいはず。笑
(ところで家族旅行でなければ一杯飲みたくなる雰囲気でしたね)
バラクータG9の着心地は?
肝心の着心地ですが、、、やはり良いです。笑
個人的に挙げたいポイントとしては下記の3つです。
- とにかく軽いので手に取りやすい
- 肩回りが突っ張らないので動きやすい
- レギュラーフィットモデルはジッパーが大型なので操作しやすい
まずは軽さ。
私が所有しているアウターのなかでも屈指の軽さです。軽さは正義です。圧倒的に手に取る回数が増えます。笑
さらに風はあまり通さないのでしっかりと風よけとしての役目もはたしてくれます
次に肩の自由度。
こういった現代的シルエットに寄せたトップスやアウターは、肩回りの動作の自由を犠牲にしているものもあります。(大抵はストレッチ素材で対応していますよね)
しかし、このバラクータG9は元々のパターンが良いからかまったく肩が引っ張られる感覚がありません。こういった細かいところはかなり点数高め。
最後はジッパーが大きいこと。
実はレギュラーフィットモデルとオーセンティックフィットモデルの違いはシルエットや素材だけではありません。
なんとジッパーにも変化があります。オーセンティックフィットモデルでは古着やなどで売っているジャンパーに装着される小さめのジッパーが、反対にレギュラーフィットモデルでは手袋をしていても掴みやすいやや大型のジッパーが採用されているんです。こういった操作性のところは高く評価したいところですね。
バラクータ G9のサイズ感は小さめ
さて、気になるサイズ感ですが、バラクータG9レギュラーフィットモデルをジャストサイズで着る場合は、気持ちタイト気味、違う言い方をすれば身体にフィットしたサイズ感になると思います。
一方でふくよかだったり、ガタイが良い方なら同サイズのオーセンティックフィットが良いでしょう。
実際の着画は下記記事でご確認いただけます!
バラクータG9 レギュラーフィットのまとめ
そんな訳で本記事では英国生まれの超名作スイングトップ「バラクータG9」のレギュラーフィットモデルをご紹介しました。
ジャンパーにしてはちょっとだけ高価格なアイテムですが、ナイスなオヤジとして長く着ることを考えるとかなり満足感の高い買い物ができたなあというのが正直なところです。
旅行はもちろん、ちょっとした外出やお食事などなど、色々なシーンで活躍できるジャンパーだと思います。
キレイめでトラッドなジャンパーを探していた人にぜひぜひ勧めたいバラクータG9のレギュラーフィット。
正直かなり、オススメです。
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