ドレスブーツのジャストサイズを考える【メンズブーツはキツメ?緩め?】 | ミウラな日々

ドレスブーツのジャストサイズを考える【メンズブーツはキツメ?緩め?】

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北の大地のサラリーマンにとってドレスブーツをどうするか?というのは大きな課題のひとつだと思います。

アッパーの素材だったり、ソールタイプだったりと色々悩みどころは多いと思いますが、今回はサイズについて考えてみます。Googleなどで”ブーツ サイズ”などで検索すると「ちょっと大き目が良い!」やら「普段と同じサイズが良い!」など人によって本当に意見が分かれるのがブーツのサイズ選び。

私自身は「きつすぎないもの」をこれまでは選んできましたが、先日購入したエドワードグリーンではハーフサイズダウンし、タイトフィットを楽しむ一方で「もしかしてこれが本当にマイサイズ?」なんてもう意味不明なことを思い出してしまったのが運の尽きでした。

そんな中、運の悪い事にネットサーフィン中に前から狙っていた仕様のブーツが販売されていることを発見!しかしタイトフィットと同じサイズが良いのか、これまで通りのサイズが良いのか。

うーむ、いくら考えても答えは出ないぞ・・・。

 

Edward Green Halifax

エドワードグリーン ハリファクス 比較

ということで今回も2足を履き比べて、合わない方を返品するメソッドを活用しマイサイズを探すことにしました。ちなみについに国外です。インターナショナルフリーリターンは本当だった!(これについては後日)

そんな訳で無事に2足が到着した訳ですが、ご覧の通り左側はまだしも右側のブーツは試着シワがかなり強めに入っています。

ミウラは試着の際にシワが入るのが嫌なので店頭の試着でも歩くことすらしないのですが(だからサイズ選びに失敗するのかも)普通の人なら歩いてその履き心地を確認することから多少のシワは許容できますが、さすがにこのレベルはちょっとテンションダウンですね。(笑)

 

履き比べてみる

そんな話はさておき、早速履き比べてみたいと思います。

今回比べるのはエドワードグリーン202ラストのUK8.0とUK8.5です。ちなみにミウラは同ラストのドーバーをUK8.5でややリラックスフィットで愛用しています。

 

UK8.0 Eウィズ Last202(ドレスブーツ)

UK8.0 Eウィズ Last202(ドレスブーツ)

まずは先日購入したタイトフィットなバークレーと同じサイズとなるUK8.0。

全体的に強めのタイトフィットですがバークレー同様にピタリとフィットしている感覚もあり、なかなか良い感じです。一瞬、「やはりUK8.0だったか・・・!」と思ったのもつかの間、ブーツは短靴と異なって足首ごと固定するからかヒールカップがカカトに強力にフィットし過ぎており、歩いてもいないのにちょっとカカトに強い圧迫感を感じます。

これって歩いたらすぐにカカトが靴擦れするのでは…?

 

UK8.5 Eウィズ Last202(ドレスブーツ)

UK8.5 Eウィズ Last202(ドレスブーツ)

こちらはリラックスフィットのドーバーと同じサイズ感となるUK8.5です。

ハーフサイズ上がったとはいえ、短靴であれば羽根がついている部分がえらくキツく、足をブーツに入れるのが結構大変です。だからシワが強く入ったのかなと勝手に納得。

気のせいかUK8.0よりも狭く感じますがこれは手作り靴ならでは個体差なのでしょう。全体的に軽めのフィット感ですが、緩めとは程遠い状態です。馴染んでこればドーバー同様にリラックスフィットになりそう。ただ、UK8.5なんで見た目がちょっと長めに見えなくもないですね。

 

ブーツ選びで無視できない”むくみ”について

足の浮腫みとは

ブーツと足のむくみ

ブーツを選ぶ際に絶対に無視できないのが”むくみ”の存在です。

色々な理由により身体の血行が悪くなった結果として浮腫みが発生しますが、大きな要因となりがちなのが寒さによって筋肉が硬くなった結果起こるむくみです。

その用途から寒さを感じる季節に履きがちなブーツですから、ある程度むくみを前提としたサイズ選びをする必要があると考えています。

普段履きや旅行でも使用するほどに足に馴染みきったこのクロケットジョーンズのスエードブーツでさえ、むくみが最大限に発生したときは未だに若干のきつさを感じることもあります。

それほど浮腫みは思った以上に足のサイズを変えてしまうということですね。

 

ドレスシューズから考えるとハーフアップ?

ブーツは甲の部分が調整不可

短靴は紐で調整できる部分が甲のほとんどを占めていますが、ブーツにおいては足首周りで固定する構造となっています。

短靴では靴紐で調整可能な部分は革だけで構成されてしまっていることから、むくみによってとくに甲周りできつさを感じることが多いと思います。なので甲高の人は少しサイズ選びで悩んでしまいそうですね。

 

まとめと結論

そんな訳で色々考えた結果、履いていてやや楽なUK8.5に決定!

ミウラの結論としては「ドレスブーツのサイズで悩んだらリラックス気味を選ぶ。」となりました

あまりにタイトフィットだとむくみによって痛みが生じたり、脱ぎ履きで大変になるのが目に見えていますしね。場合によってはヒートテックなどの厚手の靴下を履くことも考えると猶更です。

もうすぐ冬間近。さっそくおニューのブーツを履き慣らして冬に備えたいと思います。(アッパーは慣れてしまってますが)

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