夏だ!
海だ!
スタンスミスだ!
…だいぶ適当なことを言いました。(すみません)
今回はそんなテンションが上がってしまう超名作シューズ「スタンスミス(Stansmith)」についてご紹介したいと思います。
いまさらスニーカーのデファクトスタンダードといっても良いアイテムを紹介する理由は・・・?と思う方もいると思いますが、それにはちょっとした理由があります。
STANSMITH(スタンスミス)とは?
日本人どころか世界中の人々が知っている(!?)世界規模の大定番のスニーカー。
それがADIDAS(アディダス)のSTANSMITH(スタンスミス)です。
そのシンプルで完成されたフォルムは、100人が見たら100人が一目見ただけで「スニーカー」と判断せざる得ないほどといっても過言ではないくらいのスニーカー具合です。
元々はテニスシューズだったSTANSMITH。
https://www.80scasualclassics.co.uk/blog/adidas-stan-smith-history/
そんなスタンスミス(Stansmith)ですが、元々はテニスシューズということをご存知の方は多いでしょう。
しかし、それがかなりガチな大会(ウィンブルドン、全米オープン)で優勝するプレイヤーが着用していたレベルだと知っていた方は多くないのではないでしょうか。
なので、普段使いのスニーカーとしてはもちろん、急なスポーツにも気軽に使えるということで本当に大変な人気かつ、誰にも愛されるスペシャルなプロダクトなんですね。
スタンスミスはリサイクルなサステナブル化が進む!
スタンスミスといえば、サステナブルレザーへ舵を切ったこともファッション界隈では話題のひとつとなりました。
これまで使用していた牛革をやめ、ヴィーガンレザー、いわゆるリサイクルポリエステルを使った合成皮革がスタンダード品に使用されることになりました。
でも皮革産業って実は…。
私はここで一つだけ伝えたいことがあって。
そもそもレザー産業というのは、食肉文化の副産物で成り立っている産業なんですよね。(わざわざ皮革のためだけに家畜を育てても畜産家は生活できない…)
実は昨今話題になりがちな「サスティナブル(持続性)」という意味では、「食肉用に育てられた家畜の皮を破棄しないで利用する」という持続性を大昔から実現していたのがレザー産業そのものだったりするんですよね。
なので、レザーを人口皮革に変えたことをサスティナブルだ!と表現するのはちょっと違和感があるかなあ?思ったり思わなかったり…。
そんなことを改めて考えるきっかけをくれるという意味ではグッドなプロダクトなのは変わりありませんね!
牛革を使ったスタンスミス「Stansmith Recon」
スタンスミスを取り巻く背景は、ちょっと置いといて。
「とにかく!俺は!レザーのスタンスミスが好きなんだぁ!!」という方も多いと思います。
革靴を愛する私もそのひとり。
スニーカーにはレザーが使ってあってほしいし、やっぱりレザーの足馴染みにって良い!
そういった人向けをターゲットとした商品もアディダスはぬかりがありません。
それが今回私が購入したリアルレザーを使ったスタンスミス リーコン(Stansmith Recon)です。
やはり「レザーをつかったスタンスミスを求めるユーザーは一定数いる」と踏んだのでしょう。
ガッチリそのターゲティングに含まれていたワタクシでございます。
少しだけ今まで購入していたスタンスミスより高かったのですが、それを補う満足感を感じたので色々とご紹介していきたいと思います!
豪華な化粧箱入り
まずはスニーカーが入っている化粧箱からプレミアム感が強いです。笑
アディダスといえば青い箱に入ってるイメージが強いですが、このスタンスミスリーコンはお歳暮クラスに使われるような豪華な白い化粧箱が使われています。
さらにゴールドのエンボス加工でスタンスミスのサインも入っており、ちょっと捨てづらい雰囲気が特徴です。笑
光沢感があり柔らかなプレミアムアッパーレザー
アッパーに使われているのはもちろんリアルな牛革です。
プレミアムレザーアッパーといわれるアッパー素材は、これまで使われていた厚めのレザーではなく、最初から柔らかく、そして上品な光沢を放っており、まさにキレイめスニーカーそのものの雰囲気です。
正直いってちょっとラフに使うのはためらうレベルのもの。笑
ライニングもしっとりしたレザー仕様
これまでのスタンスミスはライニングは布が使われることが多かったのですが、スタンスミスリコンはオールレザー。
しかも、アッパーとは異なるしっとりしなやかなレザーを使っており、そのフィットは抜群に良いです。
さらに画像でも確認できる通り、踵があたる部分には起毛したスエード素材を配置することで、踵もしっかりそして優しく足についてくるので歩行感も良い感じなんです!
シュータンはプレミアムなゴールド仕様!
スニーカーフリークが実は気にするポイント「シュータン」
こちらはゴールドかつ、エンボス加工が施されているので履いているうちに消えにくい仕様となっています。
私はあまりやらないのですが、シュータンを見せる履き方をしても可愛く決まりそう!
エンボス加工のヒールカップ
ほかのスタンスミスとの唯一の外見の違いはこのヒールカップのデザインでしょうか。
スタンダードなデザインだとADIDASロゴとスタンスミスの文字はゴールドだったりアッパーレザーと同じカラーのことが多いのですが、このStansmith Reconはエンボス加工。
ちょっとモダンな方向のデザインなので好みが分かれるところもありますが、個人的にはこの程度のエッセンスの追加は大歓迎といったところです。
中敷きも豪華なレザー仕様
リーコンの中敷きは、足に触れるところはやはりレザーが使われています。
こちらはライニングのレザーと同タイプでしっとりしなやかタイプ。
裏はやや立体成型されたショック吸収スポンジ素材が使われています。
ずっと変わらない全方向にグリップが効くアウトソール
アウトソールはこれまで同様のタイプ。
細かい円柱上のパターンがテニスシューズらしく、全方向にグリップを利かせてくれます。
これが日常生活でマイナスに働くことは基本的にありませんね。笑
GOODな履き心地とリアルレザーならではの足馴染み
とある日の私の足元。
ビンテージ感が強めの気持ち緩めのデニムにパラブーツのホワイトソックス、それにスタンスミスリコンを合わせてみました。
もうついつい足元を何度も見てしまうキレイめコーデは、休日のリラックス感を高めてくれますね。
まとめ:やっぱりリアルレザーのスタンスミスも良い!
ということで本ブログ記事では、ADIDASの永遠の定番スニーカーのオールレザーバージョン「スタンスミス リコン」をご紹介しました。
スタンスミスのリアルレザーがなくなったと思って途方に暮れていた方や、やっぱりレザースニーカーの足馴染みが大好きな方などにピッタリな一足だと思います。
現行のスタンダード品となる人口皮革を使ったスタンスミスより生産数は少ないようですので、もしマイサイズが見つかったならば、確保しておくのがオススメです!
- レザーならではの足馴染みと柔らかな履き心地、エイジング
- 長く履けて使いやすい大定番ホワイトスニーカー
- キレイめなスニーカー担当としてこれ以上のアイテムはないかも?
キレイめカジュアルな服装をするときはずっとこれを履いています。笑
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