今回の搭乗記では成田空港発→ワルシャワ空港着のLO80便。
そして、ワルシャワ空港発→ヒースロー空港着のLO279便の登場の様子をご紹介します。
そこそこリーズナブルな価格や特典航空券でロンドンにたどり着くことができるこの空路。
結構気になる人が多いんじゃないでしょうか?
成田空港からワルシャワ・ショパン空港へ向かう
成田空港から出発
朝の成田空港。
結構早い時間なのにすでに人がたくさん!
海外旅行にいくときってどうしても極端な時間の便を選ばなければいけないときってありますよね。わかります、わかりますよ。
早い時間の便だったこともあり国際ターミナルのショッピングエリアは閑散としています。
そんな中、ユニクロが営業中だったのは助かりました。
下着やシャツなどは忘れてもここで買えますよ。(実体験)
両替は出発ターミナルで
今回搭乗するLOTポーランド航空は南ウイングにあります。さっそく搭乗手続き!と行きたいところですが、こちらで両替をしておきます。詳しくは下記記事にて。
やっぱりデカイ!国際ターミナル
チェックインと出国検査を終えたら搭乗ターミナルを目指します。
しかし、羽田空港もそうですが成田空港も国際ターミナルは広い!オートウォークをいくつも使って進んでいきます。
国際色豊かな出発口
国際線のおもしろいところがこの出発口ごとに小さな国が形成されることではないでしょうか。
LOTポーランド航空の乗り場付近は白人率が一気に上昇!
聞こえる言語からも本当にここは日本なのか?といった感じです。
LO08便で成田空港からワルシャワ・ショパン空港へ
さて、ついに出発の時間がやってきました!
LOTポーランド航空を利用するのが今回が初めてです。
一体どんな機内サービスが待っているのでしょうか。
座席はエコノミークラス
いつも通り座席はエコノミークラス。
座席間隔はANAやJALなどと同じくらいで、国内線座席よりは広く感じます。
タッチパネルディスプレイにコントローラ―、フットレストが装備されています。
USB充電口とフックがあるのは嬉しいポイントですね。
ここ最近は機内での携帯機器の使用(電波不可)が解禁されたこともあって、タブレットやスマートフォンで時間を潰すことも多くなってきましたしね。
日本語対応の機内エンターテイメント
とはいうものの機内エンターテイメントも充実しています。
もちろん日本語対応です。ただ日本語対応したラインナップはANAやJALに比べると少な目でした。
ポーランドな機内
LOTポーランド航空ですが、欧州への接続便も兼ねているためヨーロッパ圏の人種率が高い!
日本にいますがすでに海外にいる気分です。(笑)
10:15定刻となるLO80便、いよいよ出発です。
成田空港からワルシャワ・ショパン空港へは約10時間半、9000kmの旅路となります。
ポーランド航空の機内食
スナック
出発して約1時間程度経つとスナックが用意されます。
LOTポーランド航空はバターピーナッツでした。最近は肌の関係でずっと避けていましたが、これからの体力事情を考えて全部美味しくいただいてしまいました。(笑)
もちろんお供は赤ワインです。(国際線に乗ると必ず注文してしまいます)
機内食(1回目)
お肉プレート
ランチはお肉とお魚から選ぶタイプでした。
私はお肉を選びましたが、なんとてりやきチキンにライス!いきなりポリシーを崩れされます。まあしょうがないですね(笑)
気になる味は普通に全部美味しいです。しっかりと味が付いたてりやきにサラダやフルーツ、そしてピクルスだったはず。
お魚プレート
友人Zはお魚プレートをチョイス。しまった、日本食じゃないのはこっちだった!
上品な味付けの白み魚にこれまた美味しいマッシュポテトのセットでした。
うーむ、ポーランド航空の機内食、GOODです!
ポーランド風 パンの食べ方
さて、機内食を食べていると周りの数人のポーランド人の方々が特徴的なパンの食べ方をしていたのでご紹介します。
まずはパンを2つに割ります。
バターを取り出します。
挟むとバターサンドの完成!
グループの違うポーランド人たちがこの食べ方をしていたので、そういう食べ方があるのかもしれません。
普段はちょっと考えられない食べ方ですが、飛行機のなかでバターを塗る手間を考えると非常に理に適ったスタイルだと勉強になったようななってないような・・・(笑)
スナック(消灯中)
今回初めて体験したのが消灯中のスナックでした。
席を思いっきり倒せるように一番後ろの席を選んだのですが、どうも一般乗客が通る回数が多い気がする…。と思ったら後方にあるギャレーに皆向かっているよう。
何事かと私も向かってみるとお菓子やらカップヌードルやらドリンクを無料開放していました。
聞くとどうやらカーテンがしまっていなければご自由に持っていってくださいというスタンスらしく、なるほど外国らしい合理的な制度だなあと一人納得したのでした。(流石にワインはCAにお願いして頂きました。)
機内食(2回目)
パスタ
さて、いよいよ最後の機内食です。消灯時間が終わり、ブランチです。
今回の機内食はおもしろく、ライスかパスタというもの。
もちろんパスタをチョイス!ツイストタイプのショートパスタをトマトソースであえたもの。これがまた温かく美味しい。
ライス
ライスは完全に牛丼でした。(笑) ちょっとレトルトに近い味だったかな?
しかし一番美味だったのは左上に見えるお蕎麦でした。
強めのコシがあるお蕎麦にこれまた出汁が効いたつけ汁が本当に美味!日本最高!日本食最高!(おっと)
ワルシャワ空港の乗り継ぎトランジットを事前学習
お腹を満たしたらちょっと勉強をする時間になります。
というのもワルシャワ空港での乗り継ぎ(トランジット)の情報がネット上にほとんどなかったので一体どこでどうすればいいのかサッパリわからなかったのです。
しかしLOポーランド航空は用意周到です。
なんとトランジット用の日本語ムービーガイドを用意してくれていました!
あぁ、日本語で解説されている・・・。
これほど安心できることはありません。
まずは簡易的な入国検査ゲートを抜ける必要があります。
その後は搭乗口の番号を目指して進めばいいようですね。
シェンゲン圏内に乗り継ぐ人とそうでない人で通路の色がわかれているそうです。
なるほどなるほど。
到着階と出発階は別の階層なのは日本と同じですね。
ワルシャワ空港に到着!
現地時間14:25頃、無事にワルシャワ空港に降り立ちました。
初めてのポーランド、ほのかにショパンの香りを感じます。
いよいよ次はトランジット(乗り継ぎ)です。
ワルシャワ空港で乗り継ぎトランジット!
さて、あれだけビビっていたトランジットがついに開始です!
飛行機から降りるとバスに乗せられて入国ゲートまで移動しました。
入り口が二つありシェンゲン協定対象か否かというところ。
イギリスは非加盟国なのでNON SCHENGENへ。ここでは荷物検査と入国審査があります。
検査を通ったら次の搭乗口に向かいます。
と思ったら入国検査に時間がかかって搭乗まで残り10分程度しかない!急げ!
荷物検査でかなり時間を食うので時間がないのであれば列の先頭集団に入れるようダッシュしたほうがいいかもしれませんね。
LO279便でワルシャワ・ショパン空港からヒースロー空港へ
そんな訳で焦りながらもワルシャワ・ショパン空港に入りました。
おっと、ヨーロッパで一番ポピュラーなチェーンカフェ店のCOSTAです。
ここを見るとヨーロッパにきたことを実感しますねえ。
と、それどころではないので搭乗口を目指します。
急げ!
急いで向かった先には誰もいませんでした・・・。
あぁ乗り遅れてしまった・・・と一瞬思ったのですが5分前とは言え定刻前に出発する訳がないので、掲示板を確認することに。
えーと我々のLO279便は・・・。
搭乗口変わっとるやないかーい!!
急げ!(笑)
無事に最新の搭乗口に到着しました。
しかも結局出発は遅れています。あー、良かった(笑)
行きの成田でも書きましたが、国際線の搭乗口ってほんとリトル国家って感じです。
隣の搭乗口はテルアビブ行きだったのですが、この通り中東の方が多い!
一瞬にしてヨーロッパからアラブに混ざった気持ちになります。
少し時間が出来たのでワルシャワ・ショパン空港を散策することに。
焦っているときは気が付きませんでしたが随分と近代的でスタイリッシュなデザインが目立つ空港です。
個人的にこういったヨーロッパのテイストは大好きなのでかなりGOOD!
ポーランドでお買い物
せっかくなのでポーランドで何か買ってみることにしました。
食べ物がかなり美味しそうですが、お腹いっぱいなので機内で飲むドリンクにしようかな?
ということで値段は全くわかりませんが、ビタミン補給も兼ねてミックスフルーツドリンクを購入! 「11PLNって一体いくらだよ!1PLNがもし100円くらいだったら1000円越えだぞ!てゆーかPLNってなんて読む通貨なんだ!?」なんて会話をしながら味わいました。(笑)
※結果的に325円の請求がきており、空港価格としては極めて適正な値段設定だったのが嬉しい誤算でした。(1000円くらいきてもネタになったのですが!)
LO279便でワルシャワからヒースローへ出発
15:30発、17:20着の約1時間のフライトです。
眼下に広がるヨーロップの雲が美しい。
DMM英会話の成果を実践!
実は我々二人はこの旅のために忘れに忘れた英語力をどうにかしよう!ということでDMM英会話を2か月間受講していました。(笑)
そんなこともあってついに実践です!
今までは聞かれていたことに答えるだけだったのですが、今回は自らメニューにあるとあるドリンクを頼んでみます。
DMM英会話とは?
月々約5,000円で1日1回30分間のマンツーマンレッスンを受けることができるスカイプ英会話です。
格安英会話にありがちな東南アジアに偏った講師陣じゃないところが一番のGOODポイントで、外国人との対面英会話に慣れるために私もヨーロッパ圏内の先生を受けまくっていました。
私自身の英語力はそもそも高い方じゃありませんが、それでも数をこなすと耳が慣れてきたり、この辺は適当で大丈夫なんだなと勘所がわかってくるものです。(笑)
そんな訳で友人Zは見事ポーランドの緑茶を購入することに成功!
肝心の味は・・・緑茶にシトラスと砂糖をぶっこんだ感じですね。
要は紅茶と同様に扱われていました(笑)
いよいよイギリスへ
そんな訳でようやくイギリスに到着です。
ヒースロー空港に到着
時間は現地時間午後17時半頃。
流石に長時間の移動で全身がガチガチになった我々二人。
何とかイギリスまでたどり着くことができました。
懐かしいこの通路。
色々なところで紫が使われているのが私のヒースロー空港のイメージなんですが、私だけでしょうか。(笑)
ヒースローエクスプレスに乗車
前回痛い目を見たヒースローエクスプレスです。
痛い目といっても大した話じゃありません。ヒースロー空港からロンドンのパディントン駅までは2種類の列車があります。
- 直通で15分で行けるのがヒースローエクスプレス。
- 各駅停車で30分かかるのがヒースローコネクト。
しかし同じプラットフォームなので間違えてしまうこともしばしば…というより前回はせっかく高いエクスプレスのチケットを購入したのにコネクトに乗車してしまったんです。(泣)
そんな訳でしっかりと電光掲示板を確認するのが重要です。
Express to Londonがあと5minでくると書いてますね。今回は間違えません!(笑)
(続く)
ブログ内を検索する!