パリ2日目の後半戦。
午前中はフランス人ガイドにガッチリパリを案内してもらった我々。
普段使わない頭をたくさん使ったのでお腹もペコペコです。
そんな訳で午後の予定に向けてランチに向かうことしました。
カフェドゥマゴでランチ
実はジョジョ好きのは我々二人。
パリにきたら行かねばならぬカフェがありました。
それがカフェドゥマゴ。『ダイヤモンドは砕けない』で数々の名シーンが生まれたカフェの元ネタとなったのがLes Deux Magotsです。(というか同じ名前)
注文したのはクロックムッシュにオムレツ、そしてアイスコーヒーです。
クロックムッシュ
パリの軽食といえばこのクロックムッシュでしょう。(14.50EUR)
パンにハムを乗せてチーズを入れて焼き上げたものです。オペラ座界隈のカフェから広まっていまや世界の定番となったメニューで、パリジャンの間ではよくどこのクロックムッシュが美味しいか?という話題にもなるそうです。
オムレツ
私が注文したのはハム入りのオムレツ(11.00EUR)
歩きまくって疲れた身体にたんぱく質を補充しました。(笑)
アイスコーヒー
浅入りのアイスコーヒー(7.00EUR)
ちなみにシロップがないようなのでシュガーをぶち込むスタイルです…(笑)
珈琲好きの友人Z「フレンチスタイルが何かはわからないけど、、、見た目通りかなり浅炒りだね!」とのこと。
Les Deux Magots
- ルーブル美術館から南に歩いて10分ほど。
- パリきっての有名カフェ
- 値段はちょっと高め
ジョジョ好きの聖地で休憩した後は午後の部スタートです!
マドレーヌエリア
向かった先は古代ギリシャを模倣したネオクラシック様式のマドレーヌ寺院が有名なマドレーヌエリア。
何も予備知識ないと「なんでこんなところに小奇麗なギリシャの神殿があるの?」ってなりますよね。私もガイドブックを読むまでそうでした。(笑)
わざわざこのエリアにきたのには理由があります。
それは・・・。
紅茶専門店マリアージュフレール
妻に指定されたお土産第二段を購入すること。(笑)
このブログをご愛読いただいている方なら気が付いたかもしれませんが、、
今回非常にすさまじいタイミングで海外旅行にきているミウラ(娘が生まれるXヶ月前)
そんなこともありお願いされたお土産はすべて購入してくるのが課せられた使命でもあります。
前回はマリアージュフレールの代表商品でもある不思議な味わいが特徴の『Marco Polo』でしたが、
今回は『ROSE D’ HIMALAYA』を購入!
なんとこの紅茶、ダージリンティーなのですがバラを入れていないのにバラの香りがするそうで・・・。まだ開けていないので早く楽しんでみたいところです。
トリュフ専門店メゾンドトリュフ
マリアージュフレールのお隣にあるのがTV番組でもたびたび登場するトリュフ専門店「メゾンドトリュフ」です。
料理好きの友人Zはトリュフ塩をGET!
「いち料理人としてやっぱりトリュフ程度は扱えないとダメだなって思ってたんだよね」
ちょっとなに言ってるかわかりませんでしたが私はトリュフ味がついたポテトチップスをお土産に購入。
これオススメです。
小さいのでかさばらないですし、封を開けた瞬間にトリュフの香りがブワッと広がって満足度高し!
オランジュリー美術館で睡蓮をみる
陽気な太陽に包まれたチュイルリー庭園を抜けた先には・・・。
オランジュリー美術館。
今回の旅でもっとも楽しみにしていたアート作品が鑑賞できる美術館です。
誰もが一度は聞いたことがあるクロードモネの睡蓮。
このモネの晩年の名作のために整備されたエリアがあるのがオランジュリー美術館。
楕円形の天窓から自然光が注ぎ込み、モネの色彩を一層美しく際立たせているそうです。
基本的にアートへの造詣が深くないミウラですがガイドブックなどを見てどうしても頭から離れなかったのです。
ゾルディアック家の試しの門がパリに?
ハンターハンターファンだけがわかるやつですね。
はやく睡蓮みたいんだっつの!(笑)
クロード・モネ「睡蓮」
これは・・・なんという幻想的な空間でしょう。
睡蓮はパノラマ写真のようなとっても横に長い絵です。
それが2つの部屋に区切られて飾られており、部屋自体も睡蓮がもっとも美しく見えるように
天窓を取り付けた設計となっています。
モネが見た水面に煌く光と睡蓮を描いた作品「睡蓮」
様々な池が長いキャンバスに表現されています。
パッと見は同じような絵です。
しかし、よくみるとどこを見ても発見がある味わい深い絵、それが睡蓮なのかなと。
あまりに良かったので額縁に入れるようのポスターを購入しました。(笑)
そんなわけで大満足のオランジュリー美術館でした。
アンジェリーナでディナー
オランジェリー美術館でモネを楽しんだあとはミウラ一押しのアンジェリーナでディナー。
ここはあからさまに服装で席が替わるヨーロッパ文化を体現しているのも好きです。笑
クロックマダムとフレンチフライ
注文したのはクロックムッシュとフレンチフライ。
とにかくここのクロックムッシュは美味いんです!
ソース文化のフランスならではのソース力もありますし、全体的なバランスも最高。
今回は前回とちょっと違ったクロックマダム(卵が追加)にしましたが期待を裏切らない最高の食事となりました。
あとフレンチフライも絶品です。
アイスコーヒーとエッグベネディクト
カフェドゥマゴのアイスコーヒーでまったく満足しなかった友人Z。
ここでもアイスコーヒーを注文。するとビックリするくらい真黒なコーヒーが!
これはなかなか期待できる?
友人Z「うーん、煎りは良い感じだけど・・・見ての通り氷入ってないからぬるいね!」
リドでキャバレー
ホテルに戻り、帰国の準備をしたあとは待ちにまったフレンチキャバレーの時間!
もっとも有名なモンマルトルのムーランルージュは前回体験しました。
今回はもっとも現代的といわれるLIDOをチョイス。
ちなみにフレンチキャバレーはあからさまに服装と所作を見られる場所です。
基本的には相席なので、良い席、良い相席者とめぐり合うにはドレスアップと上品な振る舞いを忘れずに。
いい席取れました。
そんな訳でガッチリドレスアップして上品ぶった所作で臨んだ我々二人。
ガッチリいい席とれました(笑)
シャンパンを片手に世界最高レベルのショーを楽しむ…至福!
ムーランルージュと比べてフレンチカンカンのダンサブルな要素は抑え気味。
その分、シルクドルソレイユのようなダンスやパフォーマンスの時間が多めに取られており、より現代的なエンターテイメントに仕上がっています。
我々くらいの年齢だとこちらの方が楽しめると思います。
夜の凱旋門
帰りは歩きながら感想戦。
お互いにエンターテイメントが好きなので話が尽きることはありません。
そんな尽きることのない話をしながら歩いていたらいつまで経ってもホテルにたどり着けません。
うーん、ずっと同じ風景だぞ・・・?
そんなわけで「夜の凱旋門付近は方角がわからなくなるので注意!』
と最終日にいらん教訓を得ることができました。
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