バラマーケットでデカイ牡蠣を堪能とリバティプリント探求の旅【親子でロンドン旅行3日目】 | ミウラな日々

バラマーケットでデカイ牡蠣を堪能とリバティプリント探求の旅【親子でロンドン旅行3日目】

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ロンドン旅行も3日目。

まだまだ楽しみな予定がたくさんです。タイトルは段々適当になってきました。

  • セントポール大聖堂
  • バラマーケットでブリティッシュストリートフードを楽しむ
  • リバティでリバティプリントを探す
  • ジャーミンストリート再訪
  • そしてドーバーソウル!

旅も後半になり、徐々に行動開始時刻を遅くしていってます。

1週間近い日程だとどうしても疲労が蓄積していくので、初めから余裕あるタイムスケジュールを組むのがミウラ流。

そんな訳で本日は10時出発です。

 

隠れたビュースポット!?セントポール大聖堂

まずはじめに訪れたのは、セントポール大聖堂。

ロンドンの東側シティ地区の近くで圧倒的な存在感を放つこの大聖堂は、あのダイアナ妃が結婚式を挙げたことでも有名です。

私は1度訪れたことがありますが、母と友人Zは初訪問です。

 

 

友人Z「いやいや、デカすぎでしょ…。これはかなり期待しちゃうね。」

ミウラ「そうですよね、早く行きましょう!」

 

(相変わらず手荷物検査で引っかかりがちな友人Z)

 

ロンドン市内最強の内部装飾

「内部は写真禁止だからねー」と伝えて入場すると・・・あれ、みんな写真撮ってるぞ?

いつの間にかルールが変わったのでしょうか。

そんなことはさておき、個人的にはロンドンでもっとも壮大で美しい内装だったなと覚えていたのですが、やはり間違いなかったなと。

入った瞬間に360°から圧倒された気持ちになったのはセントポール大聖堂以外記憶にありません。

 

日本語のオーディオナビがあるのも嬉しいポイント。

各スポットごとの文字と音声の解説があるのでガイドブックいらずです。

 

ウィスパーホール

ウィスパーホール ささやきの回廊

出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Whispering_gallery

さて、今回訪れたのは2人に是非セントポール大聖堂を経験してもらいたい!という想いと同時に、私自身はウィスパーホールを訪れることを楽しみにしていました。

というのも、この旅行を計画してる際にたまたま視聴したTV番組でこの回廊が紹介されており、完全な円形のこの回廊は、壁に話すことで対角線上にいる相手と内緒話ができるというものでした。

そんなことが本当に可能なのか…?

ぜひ中世ならではの仕掛けを体験したいと思っていたのです。

 

なぜか最上階へ。

内部見学もひと段落し、満を持してウィスパーホールに向かった我々。

 

・・・と思いきや、なんと修繕作業のため閉鎖中の看板が。

 

「マジかー、残念すぎる・・・」

と思っていると、もう少し進むと見晴らしの良い展望台があるということなので、

そちらでお茶を濁すことに。

 

「おー、ちょっと低めだけどなかなかいい眺めじゃないー!」

 

この街に三度も訪れることができたんだなあ。なんて思いながら景色を楽しんでいると、なにやらまだ順路が続くみたい。

はて、この先に一体何が?

ガイドブックにもとくに書いてなかったような?

 

細い道と階段を進みまくる我々。

気づきました。

これはとにかくさらに上を目指す道だと。

 

途中で出会った巨漢の方と言葉を交わします。

「結構きついね?」

「ほんと、楽じゃないわ」

朝一発目から大変なことになってしまったと思いながら最後の階段を登りきると・・・

 

ゴールデンギャラリーからの景色

眼下に広がるテムズ川!

どうやらここはゴールデンギャラリーと呼ばれるビュースポットだったようです。

うぉー!ロンドンでは展望系スポットに行く予定がなかったのに…なんたる僥倖。

額に流れる汗と共に、一緒に到達したインド系の観光客と喜びを分かち合いました。(笑)

 

(・・・帰りももちろん階段でした。)

 

タワーブリッジに一瞥

足を棒にしながらなんとかセントポール大聖堂を脱出(!?)した我々。

大好きなUberに乗り込み次の目的地、「バラマーケット」へ。

と思ったら、あのタワーブリッジがすぐに見える場所ということなのでチラリと見に行くことにしました。

ちょうど橋が跳ねる瞬間を見れてラッキー!いつか歩いて渡ってみたいな~。

 

ロンドンのお土産スタンド

露天のお土産屋に反応するミウラ母。

「今までキーホルダーのお土産ってもらっても全然嬉しくなかったけど、自分がきたところのはほしくなるわねー!」

あー、その気持ちすっごい分かるかも。

もらうもんじゃないですよね、キーホルダーって。

旅の思い出としての役割が強いアイテムだと思い…ん?

(なぜそんなに大量に購入しているのですか、母上。)

 

食の祭典!バラマーケットでロンドンの美食を楽しむ

ついに訪れることができました。ロンドンのストリートフードの祭典、バラマーケット!

お昼時も近くなりお腹が空き始めたタイミング。

最高の状態で楽しむことができそうです。

 

すでに入り口からガンガン美味しそうな匂いが漂ってきます。

も、もう注文していいですか!?

 

四方八方から美味しい匂いが漂う、人の活気で溢れるバラマーケット。

夢が広がり続けます。笑

 

パエリアの試食サービス!今まで食べたくらい美味!

正直なところ、食べたいメニュー、食べてみたいメニューが多すぎて全然決まりません。笑

 

超美味しいキノコのリゾット

そんな中、ミウラ母が目をつけたのはこちらのキノコリゾットです。

バターとキノコエキスをたっぷり吸いこんだお米の上に、これまた大量のキノコとチーズを振りかけたこのリゾット。

ひとくち食べれば口の中に芳醇なキノコの香りが広がって…もうめちゃくちゃに美味でした。

 

ロンドン産のビッグオイスター

バラマーケットの牡蠣

友人Zはイギリス産の牡蠣をチョイス。

何件か牡蠣のお店があったのですがもっとも大粒の牡蠣があったお店にしました。

感想は・・・「めちゃくちゃ肉厚で筋肉量がすごい。ミルクというより貝感が強い!」と大絶賛。

私もとても食べたかったですが、お腹が弱い自覚があるミウラはスルー・・・残念!

 

本場のスコッチエッグのお味は?

さて、私は悩みに悩んだ結果、本場のスコッチエッグにすることに。

日本ではなかなか食べる機会がないですから。

感想は・・・「外はザクザク、中のお肉はややスパイシー、そして黄身は半熟で美味すぎる!!」

誰ですか?イギリスの飯はまずいって言ったの。

 

他にもソルトビーフサンドや、シーフードマリネ、それにウナギのゼリー(!)など、ロンドンならではの食べ物をたくさん楽しんで大満足なランチとなりました。

 

リバティでリバティプリントを探せ!

リバティロンドン

バラマーケットでお腹を満たした後は、老舗デパートのリバティへ。

日本に置いていったミウラ妻から厳命されたリバティプリントと呼ばれる生地を入手しなければなりません。

まあ店名が付いてるくらいですから、すぐに見つかるでしょう!

サクッと買っちゃいます。

 

大量のリバティプリント

(えぇ…)

大量に広がるリバティプリント達、この画面4枚分くらいありました。

一体どれを買えばいいんだ?

 

リバティプリント切れ端

頭を抱えていたところ、LINEの着信があり、妻がほしかったのは端切れだったと判明。

なるほど、これを買えばいいのね~!

(ちなみに今となってはm単位を買い求めているようで…)

 

リバティプリントを使った素敵な子供服

リバティプリントを使った子供服コーナー。

この当時は赤ちゃん~幼児の服装について知識がなかったのでどれを買えばいいのかわかりませんでしたが、今だったらとんでもない枚数を買って帰ってた気がしますね。笑

 

オックスフォードストリートで紅茶を調達

さて、次はお土産用の紅茶を調達しにスーパーへ。

オックスフォードストリートはロンドンを代表する買い物通りなのですが、やはり東京などに比べると人口密度が低いことを実感しますね。

歩いててちょうど良い混雑さ。

 

イギリスの紅茶コーナーの充実さ足るや

イギリス旅行のバラマキ用お土産にオススメなのが紅茶です。

スーパーに足を運べば日本では買えないブランド+フレイバーの紅茶をアンダー300円程度から大量に調達することができます。

 

ミウラのオススメはこちらのTeapigsシリーズ。

価格もそれなりで種類も豊富、なにより入っている茶葉の大きさと品質が段違いに良いんです!

 

日本に帰ってからもアマゾンでちょくちょく買っちゃうTeapigs。
現地の硬度と近いヴィッテルを沸かせて淹れると結構近しい味になるんですよ~

 

ジャーミンストリートへ

お疲れになってしまった母をホテルに残し、靴バカ2人は買い逃したアイテムを求め、ジャーミンストリートに舞い戻ります。

何度行っても楽しいんだよな~。笑

 

J.M. Westonでゴルフ購入

まずは友人Z。

絶対に購入する!と決めていた641ゴルフを購入。

ネイビーとダークブラウンでかなり悩んでいましたが、服への合わせやすさからダークブラウンをチョイス。さらにキルトも購入してました。

そして私は376フルブローグを購入!パリから来たのにロンドンでパリ在庫を購入するという離れ技を披露。笑

 

 

Edward Greenでまさかの出会い

そのままエドワードグリーンに入り、何か良い靴はないかな?と物色していると、大好きなユタカーフの型押し前となるデラプレを使ったチャッカブーツがありました。

なるほど、デラプレはウェストンのロシアンカーフに近い感じです。

ラストは202で、サイズはバッチリ。

ダークブラウンのチャッカブーツは以前からちょっとほしいリストに入っていたこともあり、かなり頭を悩ませましたが、202の靴はすでに2足持っているのでスルー。靴の履き心地は分けたい派なんですよね。

 

Crockett Jonesでラグジュアリーシューツリーを購入!

次に訪れたのはクロケットジョーンズ。

目的はただひとつ。ベルグレイブ3用のラグジュアリーシューツリーを購入することです。

その時の様子は下記記事にまとめましたので良ければご覧ください。

クロケットジョーンズのラグジュアリーシューツリーを買った話【ナイツブリッジのような艶仕上げ】
英国で生まれたグッドイヤーウェルト製法の革靴は修理とお手入れを繰り返すことで長い間履き続けることができるのが特徴です。 超本格的な英国靴となるクロケットジョーンズなどの本格革靴を購入すると、まずはシューケアや靴磨きに目が向くことが多いと思い...

Foster Sonでローファーとビスポークシューズを体験

最後に訪れたのは、当時新工場で生産したRTWを展開し始めたばかりのフォスターソンです。

ずっと探してた黒ローファー。

かなり理想に近いスタイルのものがあったので試着しましたが、何度履いてもUK8.0とUK8.5で心が揺れ動きます。

店員の方にはUK8.5をオススメされましたが、一般的なローファーと違い、ややロングノーズなこともあってこちらも決め切れず…。

Foster and son Burford

https://foster.co.uk/product/burford-black-calf-18-last/

 

ビスポークシューズに初めて足入れする

店員さんと色々と話していると、

「そういえば、君の足にピッタリなビスポークシューズがあるよ」

「返品(?)されたものだから履いてみたらどうだい?」

ということなのでお言葉に甘えてみることに。

 

…すっげぇ。

見た目では一切伝わらないと思いますが、もっとも印象的だったのはインソールの足当たり。

まるでドレスシューズに最適化されたビルケンシュトックを履いているような。

アッパー側の履き心地についてはもちろん私の足に合わない部分が若干あるものの、それでもかなり強いフィット感(タイトではない)を感じました。

つま先の反転色のようなアンティーク加工も初めて見ましたがこれまた素敵。

 

やっぱり一度はビスポーク、してみたいなあ!

 

ロンドンど真ん中のシーフード店で最後の晩餐

朝から歩き回った1日もようやく終わりを迎えます。

本日がロンドンで過ごす最後の夜ということで、ピカデリーサーカスど真ん中のちょっと良いシーフードレストラン「フィッシュワークス(FISH WORKS)」を予約しておきました。

 

まずは前菜ということで友人Zはまたも生牡蠣を注文。(今思えばなぜ1個)

バラマーケットで食べた筋肉質の牡蠣が忘れられないようで。

と思ったら割りと普通なやつが出てきてガッカリ。笑

 

私はシーフードスープ。見た目通り、ドロリとした濃厚なスープは魚介のエキスたっぷり!

疲れた身体に染み入ります。ただただ美味い!

 

前菜もそこそこに、いよいよ出てきたのはロブスターとドーバーソール!

なんとドーバーソールは時価(!)

とんでもない値段じゃないことを祈りましたが、やはりロンドンにきたらドーバーソールを食べないと帰れません。笑

そんな訳でイギリスの新鮮な海の幸、しっかりと堪能できました。

Thank you London!

 

お腹も膨れて、心地よい風に吹かれながらホテルまで少し歩きます。

いよいよ明日は最終日。

心に引っかかっていることがありますがどうなることやら。

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