母と友人Zと共に楽しんだロンドンパリ旅行もいよいよ今日が最終日となりました。
帰りの飛行機は夕方出発なので、最終日といえど昼過ぎまで時間がたっぷりあります。
ここ最近学んだのですが、最終日の便はなるべく遅い時間にしたほうがいいなと改めて思います。
午前中にゆっくり起きてパッキングする時間をつくることができますし。今回のようにちょっとした用事も済ますことができます。(これは後ほど…)
さて、最終日の予定は以下です。
- アップルマーケットでスーツケースを探せ!
- イギリスのコンビニを初体験
- シンプソンズでローストビーフに舌鼓を打つ
- ナショナルギャラリーで名画を楽しむ
- やっぱり気になる銀のティーポット
- ヒースロー空港へ
コベントガーデンでスーツケースを探す
この旅を企画していたときに「お土産をたくさん買うのであれば、スーツケースは必ず2つ必要になるよ!」と口酸っぱく伝えておいたのに結局、1つしか持ってなかったミウラ母。
案の定、日本のおばさんマインドでお土産を大量に購入した結果、見事にスーツケースが閉まらなくなってしまったので、朝の散歩を兼ねてアップルマーケットにスーツケースを買いにいきました。
思えば友人Zと二人きりになることはあったものの、母と二人きりになることはなかったこともあって楽しい時間を過ごすことできました。
ブリティッシュジョークの本場のお面はすごいな…これ、いいのかな?笑
色々見た結果、先日ショルダーバッグを購入したTED BAKERのスーツケースが一番良かったみたいですが、日本で使う機会が一切想像できなかったのでロンドンをかなり感じるデザインの超格安スーツケースをチョイス。
(帰国後、めちゃくちゃ後悔してました笑)
イギリスのコンビニTESCOでお買い物
スーツケースを見て周っている間、「そういえばイギリスのコンビニに一度も入ってないね~」ということになってすぐ近くにあったTESCOに入ってみました。
TESCOはフランスのmonoprix、日本のセブンイレブン的な存在のCVSです。
ううーん、フランスでもそうでしたが、ヨーロッパ圏のコンビニは見た目が良い!
原色が多いというか、良い意味でおもちゃっぽいというか…とにかく食欲を刺激してきます。
実はこういうお店で小さなお菓子などを適当に購入するのが好きだったりするミウラ。
目に入ったものを買いまくります。笑
100%グレートブリティッシュポテトの文字がポテトチップス好きにはたまらない…。
子袋が6つ入って1.25£(200円いかないくらい)
シンプソンズでローストビーフを楽しむ。
この旅、最後の食事は豪勢に!
ということで超老舗レストラン「Simpson’s(シンプソンズ)」にてイギリス牛のローストビーフを楽しみます。
予約時間ジャストに訪問したところ、まだ用意ができていないということで二階のラウンジで休憩することとなりましたが、5分も待たずに席に通してもらえました。
ラウンジルームでの様子
友人Z「いや~、流石は老舗のレストラン。もう雰囲気が上流階級そのものだな。」
ミウラ「完全にそれですね。せっかくですからドヤ顔で記念写真を撮りましょう!」
スタッフ「お客様、テーブルの準備が整いました。」
約150年ものを歴史を誇るダイニングルームはまさに圧巻。
ドレスコード:スマートドレスの意味を部屋でわからされました。笑
いよいよシンプソンズのローストビーフとご対面
メニューをオーダーしてから数分後、やってきました巨大な肉塊が!
友人Z「・・・えーっと、レアで!」
この男、フランスで生肉を食べまくってお腹を壊したことをもう忘れている・・・。
*すでにある程度加熱された状態になっているためミディアムレアからしか選べません。
柔らかく、ジューシーで、そして旨みが凝縮された厚切りのローストビーフ。
それをホースラディッシュ(山わさび)をたっぷりつけて咀嚼する。幸せの瞬間です。
今回宿泊していたホテルはたまたまレストランの向かいにあったのですが、ここまでアクセスが良いとすぐにドレスアップするのが非常に楽ですね。ドレスコードがあるレストランを利用する際は近くにホテルがないかチェックしようと思いました。
ナショナルギャラリーで名画を楽しむ
シンプソンズで素晴らしいローストビーフを楽しんだ後は、この旅最後の観光地「ナショナルギャラリー」に向かいます。
レディ・ジェーン・グレイの処刑。
歴史に振り回され、ただ成り行きで処刑されてしまった悲劇の女王。
なぜか母が魅入っていたのがこの絵。
イタリアの画家ルカ・ジョルダーノによる「フィネウスとその一味を打ち倒すペルセウス 」
ただただ、素晴らしい名画たちに圧倒される。
ナショナルギャラリーと大英博物館は半日くらい時間を取ってゆっくり訪れたいなと毎回感じるところ。
大美術館ならではのキッズエリア
この日、もっとも驚いたのがこの光景だったかもしれません。
世界的な超名画に囲まれたキッズスペース。
親子連れのために専用のプログラムが用意されており、子供もアートについて学ぶことができます。
ストリートミュージシャンで賑わう正門前
ただただ、素晴らしい名画たちに圧倒される。ここと大英博物館は半日くらい時間を取ってゆっくり訪れたいなと毎回感じるところ。
ストリートパフォーマーの演奏に見送られ、ナショナルギャラリーを後にします。
ホテル出発時間まで2時間程度、各自自由時間となりました。
銀のティーポットが気になる!
さて、今回の旅でほとんど買い物をしていなかったためか、ふつふつと湧き上がる購買意欲が抑えきれなくなってきた男がいました。そうです、私です。
実はずっと気になっていたアイテム。
「銀のティーポット」が気になって気になってしょうがありません。
思い出のアイテムが何かほしい!ほしくてたまらない!ということでお土産パッキングに勤しむ母をホテルにおいて1人旅立つことにしました。
第一候補:サボイホテル
第一候補はサボイホテルのティーポット。シンプルかつエレガント、お値段は300ポンド。
二人用(二杯用?)のため、ちょっと小ぶりのタイプです。
第二候補:フォートナムメイソン
第二候補はフォートナムメイソンのティーポット、こちらは結構バリエーション豊富で割と装飾が多いのが特徴的。
大きさはサボイと同程度の2杯用か、4~5杯程度いけそうな大型のタイプ。
とっても悩みました。とってもとっても悩みます。
大型のタイプ(画面左)は容量的にもかなり理想に近かったのですが、セット品なのでほとんど出番がないであろうミルク入れと砂糖入れもついて1000£もします。
考えに考えた結果・・・
第一候補だったサボイホテルのティーポットを選択しました。
デザインとしてシンプルなものが好きですし、実際に楽しんだサボイホテルのアフタヌーンティで使われていたという点でも、旅の記念として、ずっと残る思い出のアイテムとなるなと感じたのが決め手でした。
帰りは送迎用ワゴンカーをチョイス
さて、すべての旅程を終えた我々。残るは空港に向かうだけです。
ロンドンからヒースロー空港に向かう手段はいくつかありますが、今回はDoor to Doorで空港に到着できる送迎用ワゴンカーを選択しました。
費用は全員で80ポンド程度とヒースローエクスプレスよりはやや高めですが、各々が大型のスーツケースを2つ持っている状態で駅中などを移動する手間を考えると逆に安いくらいと判断しました。
バスや列車のなかで居眠りするのは決して安全ではない外国の地で、ゆっくり(?)と車内で寝れたのはよかったですね。笑
ヒースロー空港で最後のお買い物
搭乗時間の約3時間前に到着。
我ながら完璧な時間配分にため息が出ます。
ヒースロー空港ターミナル2のVAT REFUNDSは屋内
ヨーロッパ旅行から帰国するときの必須イベントがVAT REFUNDSです。
もう何度もやってますから、慣れたもの。前日にすべての必須事項を記入した用紙を用意しておいたのでアッサリと終わりました。
セキュリティチェックでトラブル発生
今回はプレミアムエコノミークラスを利用していたので、チェックインはビジネスクラス列で行うことができました。
エコノミーと比べて待機列もないのですぐに手続き完了。
残りの時間は免税店で最後のブリティッシュショッピングを楽しむぞー!!
と思ったらセキュリティチェックで母が引っかかりました。
どうやら化粧品関係の液体物をジップロックに入れるのを忘れていたようです。
カバンの荷物の全チェックが始まり、そして現地ならではのルーズな対応をいただいた結果…
残り1時間くらいしかないじゃん!
やや駆け足で免税ショッピングを楽しむことに。
帰国時の手荷物整理はしっかりやっておかないとダメですね。笑
免税ショッピングを楽しむ!
キャスキッドソン(CATH KIDSTON)
はじめに目に入ったのはキャスキッドソンです。いきなり40%セールやってます。
しかもこちらは元からVATが加算されていません。
とくに狙い撃つアイテムがないならロンドンで購入しないほうがいいかもしれませんね。笑
ジョンルイス(JOHN LEWIS)
老舗百貨店ジョンルイスのストアもあります。
ここではハイセンスな筆記用具などもあるのですが、オススメしたいのは紅茶関連。
お土産にピッタリなイギリス国内での高級紅茶をお買い得に購入することができます。
ハムリーズ(HAMLEYS)
世界最古のおもちゃ屋さんハムリーズもありました。やはり日本のおもちゃ屋さんとはラインアップがまったく異なりますね。
母が娘に木で出来た可愛らしいおもちゃを買ってしまいました。笑
格安の免税品ショップ
1Fには大型の免税ショップがあります。タバコやお酒、お菓子、雑誌など盛りだくさんです。
ここまで充実しているならロンドン市内で無理にお土産を買いに歩き回る必要なかったなとちょっとだけ後悔。
キャビアが楽しめるシーフードレストラン
ちょっと小腹が空いた人向けにレストランがいくつかありました。
一番目立っていたのはど真ん中にあるキャビアが名物のシーフードレストラン。
せっかくだし、シャンパンとキャビアで・・・と思っていたら離陸までの時間がだいぶ迫っていることに気が付きました。
ターミナルゲートBまでは移動時間15分
ここでちょっと気になって搭乗口までの時間を確認してみました。
すると…、なんと現在地から15分も離れたところです!
すぐに別行動をしていた友人Zに連絡を取り、移動を開始しました。
移動後は、ビジネスラウンジでちょっとゆっくりしてから無事に飛行機に搭乗し、無事に日本に帰国できました。
帰りの便の様子はこちらの記事でお楽しみいただけます。↓↓↓
ロンドン・パリ旅行を終えて。
母、そして気のおけない友人との3人旅、行くまでは実際どうなってしまうのかと少し不安な部分もありましたが、結果的にこの3人で行けて大正解だったなと思います。
海外旅行に一緒にいったことで仲が悪くなってしまう家族や友人関係も少なくないと聞く中で、そういったことが一切なく、各々が楽しめた旅になったのは本当に嬉しく思うところ。
唯一不満がたまったのは妻くらいなものです(おい)
そんな訳で、次回は家族で行きたいですね。二人とも、そして行かせてくれた妻よ。
本当にありがとう!
(と言いながら、コロナ禍で今年はキャンセルになってしまいました。残念)
ブログ内を検索する!