ペンハリガンのフレグランスライブラリー購入レビュー【Penhaligon’sのおすすめセット】

ペンハリガン(Penhaligon’s)

1870年に理容室を営んでいたウィリアム・ペンハリガンによって作られたフローリスやジョーマローンと並ぶ英国を代表する香水ブランドです。

特徴的なボウタイ付きのパッケージには、上質な香料をふんだんに使って英国で作られた香水が詰められています。

エディンバラ公とウェールズ公のロイヤルワラントを保持していることもあり、英国好き、あるいは英国靴好きなら一度は手にしてみたいと考える香水ブランドでないでしょうか。


ペンハリガンとの出会い

created by Rinker
ペンハリガン(PENHALIGON'S)
¥17,499(2019/12/14 23:55:45時点 Amazon調べ-詳細)

もちろん私もそう考える紳士見習いの一人。

自分に合った香りがあればぜひ購入したいと思っており、先日訪れたロンドンでまさにその機会に恵まれました。

 

しかし・・・

「全部の香りが良すぎて決められない!」

とくに悩んだのが2つの香り。

  • ペンハリガン定番のとてもさわやかな香りが特徴のブレナムブーケ。
  • もうひとつはとても特徴的なレザー、あるいはリキュールを思わせる香り。

前者はパッケージは見たことがあって日本でも気軽に手に入りそう。

後者はとにかく印象的だけどあまり見たことがないパッケージ。

結局、決めきれず日本に帰国した優柔不断な私でした。

ついに手に入れたペンハリガン

ペンハリガンの香水

実は先日、誕生日を迎えました。

30代も中盤に差し掛かり、プレゼントをねだるのもどうかと思っていたのですが、妻より「プレゼント何がいいの?」と聞かれてしまったものだからすぐさま「ペンハリガンがいいなあ」と言ったものの、どの香水がよいのかさっぱりわかりません。

はてさてどうしたものか・・・と思っていたら、これまた私にピッタリなアイテムを見つけてしまいました。


PENHALIGON’S FRAGRANCE LIBRARY

そんな訳でだいぶ前置きが長くなってしまいましたが、今回プレゼントしてもらったのはペンハリガンの香水セット「フレグランスライブラリー」です。

これはフレグランスライブラリーというペンハリガンを代表する5つの香りを少量のパッケージに収めたもの。

ペンハリガンといえば、10の香りを2mlのテスターに収めたセントライブラリーも有名ですが、こちらは各10mlとなかなか良い容量となっているのが特徴です。

 

ペンハリガン フレグランスライブラリー

フレグランスライブラリーに入っている香りは5つ。

  • Blenheim Bouquet(ブレナムブーケ)
  • Empressa(エンプレッサ)
  • Endymion(エンディミオン)
  • Juniper Sling(ジュニパースリング)
  • Halfeti(ハルフェティ)

代表的な香りがセレクトされているだけあって、いくつか目にした耳にしたことがある銘柄があったのではないでしょうか。

 

penhaligon's fragrance library

10mlの容量はフレグランスが自分に合っているかどうか確認するには十分。

ゆっくりと本命の香りを決めることができそうです。


ブラインドテイスティングをしてみる

今回、せっかく5つものペンハリガンが揃うということで、ブラインドテイスティングをしてみることにしました。

私と妻でお互いに香水名を隠して、テイスティングし、その印象をメモします。

最後にメーカーの解説文章と照らし合わせてみるというもの。

はてさて、どんな結果になるのか楽しみです。

私は匂いには結構敏感なほうだと自認していますが、全然見当違いなこと言ってしまったらどうしようとドキドキ。

 

 


Blenheim Bouquet(ブレナムブーケ)

Blenheim Bouquet(ブレナムブーケ)

まず初めにテイスティングするのはブレナムブーケ。

透明な瓶にグレーのボウタイ、そしてほんのりイエローのこの香水は雑誌などでも紹介されることが多く、目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

公式サイトの紹介文

created by Rinker
ペンハリガン(PENHALIGON'S)
¥17,499(2019/12/14 23:55:46時点 Amazon調べ-詳細)

男性向け(Gentlemen)でシトラスの香調。

マルボロ公爵のブレナム宮殿をイメージしたシトラス、スパイス、そしてウッドが絶妙なバランスに配合されているペンハリガンを代表する香り。

ミウラ夫婦の感想

ミウラの感想

  • レモンやシトラスを感じる
  • イメージは夏、さわやかだけど、確かな上品さ
  • ライトグレーのスーツに合いそう
  • 30~40代の男性向け
  • この香りを嫌がる人はあまりいないと思う

ミウラ妻の感想

  • レモンを中心としたシトラスフルーツを感じる
  • フレッシュさにややリーフが加わるイメージ
  • 30~40代なら男女問わず使えそう
  • 日常的に使える万能な香り

 

お互いにレモンはしっかりと感じたみたいです。笑

ペンハリガンを代表する香りなだけあって、性別問わずどんな世代でも使いやすいまさに入門編といったところ。

しかし、英国ならではのエレガントさも確かに感じる素晴らしい香りだと思います。

Empressa(エンプレッサ)

Empressa(エンプレッサ)

次にテイスティングするのはやや新しめのコレクションとなるトレードルーツコレクションからエンプレッサです。

聞くところによると優雅な旅を思わせるオリエンタルなシリーズだとか。

公式サイトの紹介文

トレードルーツコレクション(Trade Routes Collection)

19世紀末、世界の貿易の中心地として栄華を極めたロンドンからインスピレーションを得たコレクション。

パールやシルク、極上の織物から着想。ピーチ、ローズのフェミニンでフルーティな香り。香調はシプレ系。

ミウラ夫婦の感想

ミウラの感想

  • 微かに甘いフラワー系の香り
  • ティーン向けではなく大人向け
  • 上品でどこでも使えそうだが、男性向きではない

ミウラ妻の感想

  • 上品だがややいやらしいフラワーの香り
  • 20代の男女向けな気がする
  • 昼よりはお洒落した夜に合いそう

2人とも共通して感じたのは何かベールに包まれた奥から香るフラワーです。

これをどう感じるかはその人の感性に寄るところが多そう。

ちなみに私にはたぶん合わない…笑

Endymion(エンディミオン)

Endymion(エンディミオン)

3番目のテイスティングは、夜っぽいパッケージが特徴のエンディミオンです。

ゼウスの息子たちのなかでもっともイケメンと言われた男の実力は如何に?

公式サイトの紹介文

男性向けのウッディなタイプ。

ギリシャ神話から名付けられたロマンチックな香り。ラベンダー、セージが月の光のクールな印象を演出。

ミウラ夫婦の感想

ミウラの感想

  • かすかなフラワーとリーフが混ざった香り
  • あまり主張せず、しいていうなら高級ホテルのトイレ
  • そこまでさわやかでもなく、とにかく上品な印象
  • 外国人の体臭に合いそう

ミウラ妻の感想

  • さわやかなフラワーでかすかに草っぽい香り
  • ロンドンのパンク系白人のイメージ
  • クリアでデイリー使いできそう
  • 人肌につけると少し甘くなる

要約すると二人とも「日本人向けじゃないね」という結論に達した面白い香りです。

決して合わないという訳ではなく、欧米人特有の体臭に合わせることを想定して作られているなあといったところ。

Juniper Sling(ジュニパースリング)

Juniper Sling(ジュニパースリング)

いよいよテイスティングも後半戦。

ドライ・ジンから着想して作られたジュニパースリングはペンハリガンを代表する香りの一つ。

透明感のあるパッケージはぜひ自宅に置いておきたいなと思わせるもの。

公式サイトの紹介文

紳士向けのアロマティックな香調。

すっきりとしたジンのカクテルをモチーフにつくられた香り。ジュニパーベリーの爽やかさにスパイシーなニュアンスが効いたクールでシャープなフレグランス。

ミウラ夫婦の感想

ミウラの感想

  • 薬草を思わせる香り
  • ほのかに柑橘とフラワーを感じる
  • やや男性向け、年齢は問わず
  • デイリー使いできそう

ミウラ妻の感想

  • 爽やかさの後にほんのり甘いフラワー系
  • 夏より冬に使いたい
  • 男性向けだけど女性も使えそうなイメージ
  • 幅広い年代に合いそう
  • デイリーでもパーティでも使えそう

とにかく第一印象が少々ドライで大人を感じさせるのがこのジュニパースリング。ジンをモチーフにつくられていたなら納得です。

こちらもブレナムブーケに並ぶペンハリガンを代表する香りなだけあって、いつ付けても心地よい気持ちになれそう。

やはり有名な作品というのは、そのブランドの特徴をうっすらと感じさせるよう組み立てている気がします。

Halfeti(ハルフェティ)

Halfeti(ハルフェティ)

さて、最後にテイスティングするのは日本国内では展開されていない謎めいたハルフェティ。

一体全体どんな香りが待っているのか?

公式サイトの紹介文

ハルフェティ村に生息する黒いバラにちなんだダークなウッディフローラルフレグランス。

19世紀にトルコで取引されていた異国のフルーツ、スパイス、レザーなどからインスパイアされたその香りは世界の富を象徴するように神秘的でゴージャスな雰囲気が漂います。

ミウラ夫婦の感想

ミウラの感想

  • リキュール感が強く、奥に甘さを感じる
  • ミドル以上の男性向け
  • 暗く雰囲気の良いところで使いたい

ミウラ妻の感想

  • アルコールや革っぽい香りでかなり個性的
  • 奥から甘さを感じるがフラワー系もかすかに香る
  • 間違いなく男性向け、年齢層は高め
  • 時間が経つとユニークさがマイルドに変化していく

最後となったのがこのハルフェティ。

まさにこれが私がロンドンで買い逃した香水でした。笑

嗅いだ瞬間に一発でわかるほどの特徴的な香り。なんであんなに強く記憶に残ったのだろうと不思議に思っていたのですが、それもそのはず私の大好きな革靴を思わせるレザーの香りが含まれていたからなんでしょう。

しかし、これ個人的にはかなり好みの香りですが、まったく万人受けしないであろう使いどころがかなり難しい香りなので買わなくて正解だったかも…。

 

自分たちのテイスティング結果とメーカー公式紹介文の答え合わせが楽しい。

ペンハリガン フレグランス ライブラリーのまとめ

ということで今回は英国を代表する香水メーカー「ペンハリガン(PENHALIGON’S)」のフレグランスライブラリーの紹介でした。

英国紳士に憧れる男子ならひとつは手元に置いてみたいペンハリガン。

ですがどんなにテイスティングしたとしてもポンポンと買える類のものではありません。

そんな私のように一つの香りになかなか決められない優柔不断な人に大変オススメできるセットでした。

ちなみに私は今後買い足すなら定番のブレナムブーケにしようかなあと思っています。間違いなく一番使いやすいですしね。

…が、もう少し使っていくと変わっちゃうかもしれませんね。笑

タイトルとURLをコピーしました