イギリス旅行にいってからというもの、紅茶にハマりまくっているミウラです。
高級ホテルで楽しむアフタヌーンティーでいただく紅茶ももちろん美味しいのですが、実はロンドン市内で一般的に発売されている紅茶も大変クオリティが高いんです。
(安くて美味しい!日本で買う緑茶みたいなもんですね笑)
そんなこともあり、私はイギリスロンドン旅行に行った際は、現地のスーパーで色々な種類をお土産用にまとめて購入するのが恒例になっているのですが、その中でも特に評判が良く、私自身も美味しい!と感じるブランドがあったので今回ご紹介したいと思います。
Teapigs(ティーピッグス)とは?
ティーピッグス(Teapigs)は2000年に入ってからイギリスで生まれた高品質かつ適正価格が売りの紅茶ブランドです。
その歴史は東インド会社から始まる超紅茶大国イギリス。
他にもトワイニングやフォートナムメイソン、ハロッズ、ウィリアムソンティーなど数々の老舗が入る中で、なぜ新しくティーカンパニーが生まれる必要があったのでしょうか。
それはとある2人のお茶フリークに依る「紅茶に対するある想い」によるものでした。
ティーピッグスが生まれた理由
有名ティーメーカーで働いていたニックとルイーズ。
大量のお茶と出会う日々の中でお茶の品質について改めて考え始めます。
- 「なぜコーヒーと違って紅茶は注目されていないんだろう?」
- 「毎日紅茶を飲む国に生まれたのに、紅茶の質にこだわっていないのでは?」
- 「どうやったら高品質な紅茶をもっと入手しやすくできるのだろうか?」
より手軽にもっと高品質なお茶が手に入るように。
そうして2006年、2人は新しいティーカンパニー、「ティーピッグス(Teapigs)」を設立したのでした。
Teapigs(ティーピッグス)の特徴
茶葉を潰したり砕かない
高品質なお茶は本来潰されたり刻まれたりするものじゃないそうです。
人の手が加わる度にその風味は落ちてしまうそう。
ティーピッグスではできる限り、茶葉の大きさを紅茶に適したサイズにまま保つよう特殊なパッキングをしています。
環境に優しいパッケージを採用
ティーピッグスは紅茶会社のなかで初めてプラスチックフリーの認定を受けたティーカンパニーだそう。
パッケージには一切プラスチックは使用しておらず、サスティナビリティにも配慮した大変環境に優しい製品なんですね!
人口香料フリー
使われている素材はすべて天然素材。
フレイバーティーなどでありがちな人口香料は一切使用していないそう。
たくさんのフレイバー
一般的にイギリスの紅茶はクラシックなものが多めですが、このティーピッグスでは
イングリッシュブレックファストやアールグレイのようなクラシックタイプはもちろん、緑茶やチャイ、フルーツにレモンジンジャーなどのブレンドティー、さらにはミントティーにリコリスを使ったちょっと変り種まで色々なフレイバーがあるのが嬉しいポイントです。
各フレイバーごとに関連あるイラストがあしらわれているのも特徴の一つで、例えばイングリッシュブレックファストならニワトリ、ホットチャイなら消火器などユーモア溢れるチョイスが楽しいんです。シルバーティー(新緑茶)にサメはどうかと思いますが・・・笑
生分解性のメッシュバッグに入った大きめなリーフがすごい!
私がティーピッグスで一番気に入ってるのが、先ほどもご紹介したこの茶葉の大きさ。
よくある細かく刻んだタイプではなく、もともと葉っぱだったんだなあとわかる大きさだったり、フレーバーティーであれば何が入っているか明らかにわかるのが個人的に超高評価。
ホットチャイならスパイスがごろっと入っていたり、レモンジンジャーならドライレモンがそのまま入っていたり・・・。
そして、この茶葉たちを包み込むのが生分解性のメッシュバッグで出来た通称「茶の神殿」と呼ばれるティーバッグです。
メッシュバッグなので中身にこんなのが入っているんだぁ~って楽しめるのがGOODですし、なにより、ティーピッグスの特徴でもある大きな茶葉が存分に広がるよう設計されたメッシュバッグのおかげで、そのポテンシャルを余すことなく発揮し、素晴らしいお茶になるそう。
さらにメッシュバッグは生分解性なので自然に還るのがすごい!
Teapigsのイングリッシュブレックファストをレビュー
とある休日の朝、先日手に入れたお気に入りの銀のティーポットを使ってティーピッグスのイングリッシュブレックファストを淹れてみます。
朝用に3つの異なる茶葉(アッサム、セイロン、ルワンダ)をブレンドした紅茶ですから、その美味しさは朝にこそわかるはずです。
説明文では「パンチのきいた味と香り。コクとかすかにスパイシーな風味、豊かな香りのバランスが絶妙のブレンド」と記載されています…、はやく飲みたい!!笑
紅茶らしい綺麗な色味。
お湯を入れた瞬間からブワッと広がる茶エキスと芳醇な香り。
人口香料を使用していないのにこんなに素晴らしい香りが立つなんて…!
天然素材のプライドを感じちゃいます笑
実際のお味は・・・しっかりとした輪郭のある苦味を感じつつも、雑味は少なくスッキリとした味わいです。
香りについては、日本のスーパーで販売されている紅茶とは比べ物にならないくらい差を感じました。こんなに違うのかと笑
これならブラックティー(砂糖とミルクなし)で飲んでも十二分に楽しめますし、ミルクティーにしても味がほとんどぼやけないので、幅広い人の朝のお供になること間違いなしです。
このあたりのレベル感は、イギリスのティーメーカーからさらなる品質を求めて独立しただけあるなあと思わざるをえませんね。
ちょっと良い本場の紅茶を楽しみたい人にオススメ
ということで本記事では、本場イギリスで生まれた高品質かつ手に取りやすい価格が特徴の紅茶ブランド「ティーピッグス(Teapigs)」についてご紹介しました。
ロンドン旅行に行かれる方はお土産候補のひとつとしてや、ちょっと良い本場の紅茶を楽しみたい人にもオススメです。
気になった方はぜひぜひ試してみてくださいね、きっと素敵なティータイムを過ごすことができると思いますよ!
- 紅茶の本場イギリス人がさらなる品質を目指して作ったティーカンパニー
- 大きなままの茶葉から生まれる素晴らしい風味と味!
- 生分解性のメッシュバッグは中身も楽しめる!
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