ビブラム アークティックグリップは最強の雪用ハーフラバーだった!【北海道民も納得した冬のグリップ力】

雪とダイナイトソール

革靴で雪道を踏破するにはハーフラバーやラバーソールが必須です。

レザーソール、いわゆる革底では滑るし雪が水となり染みるしで歩くことすらままならなくなってしまいます。

ダイナイトソールやリッジウェイソールといった一般的なラバーソールも良いですが、どちらも雪道を想定して作られていません。

低温で硬くなってしまったり、ソールがちょっと削れようものならあっという間に北海道民でもつるつると滑る靴に早変わりしてしまいます。(とくに削れたダイナイトソールは滅茶苦茶に滑る)

 

とはいうものの、このあたりの事象は「道民なら常識の範疇」で当たり前のごとく生ゴム系のラバーを革靴のみならずヒールやブーツにも貼り付けて対応しています。(いわゆるゴム半バリ)

 

先日、新しいブーツを購入したミウラ。

さっそく生ゴム系ハーフラバーでも貼ろうかな~と考えるものの、「いやいや、今はより良いハーフラバーがあるのではないか?」ということでいつもお世話になっている札幌円山のシューリペアショップAnonさんに相談することにしたのでした。

 


Anonさんで相談

何かといつもお世話になっているアノンさん。

本日もよろしくお願いいたします…。(笑)

Anonさんのウェブサイトはこちら!

https://shoerepairanon.tumblr.com/

大量の冬用ハーフラバー

さっそく相談すると大量に出てくる冬用のハーフラバー。

さすがは北海道札幌に根付いたシューリペアショップです。

生ゴムを使ったものからガラス繊維(グラスファイバー)を混ぜ込んだタイプ、粘りのあるゴムを採用したものなどなど・・・本当に様々なハーフラバーが用意されています。

 

一押しはアークティックグリップ(VIBRAM)

色々とお話を伺っていくと、いま一番のオススメは「ビブラム社の新作冬用ハーフラバーのアークティックグリップ」ということで、少々値段は高かったのですがとにもかくにも文句なしの性能らしいのでさっそくお願いすることに。

\ちなみに施工料は11,000円(税込)でした!!/

ビブラム アークティックグリップについて

出典:https://eu.vibram.com/en/technology/arctic-grip/

さて、ビブラムアークティックグリップについてご紹介していきたいと思います。

Vibram社について

世界的なソールメーカーであるビブラム(Vibram社)の名は聞いたことがある方も多いと思います。

革靴であればよく登場するのがハーフラバー。一般的な薄めのハーフラバー、特徴的なエクスプロージョンラバー、さらには先日利用したラプターラバーなど本当に多種多様なハーフラバーを販売しています。

次に見かけるのはワークブーツ関係でしょうか。土踏まずあたりに黄色いロゴが埋め込まれたゴツ目のソールもよく見かけますよね!

 

Arctic Gripについて

ビブラムアークティックグリップは、あらゆる靴を冬用にチェンジできる最先端のテクノロジーを使ったラバーソールです。

ソール開発で長い歴史を持つビブラム社が、寒冷地エリア向けとしてこれまででもっとも先進的な技術を使ったグリップシステムを作り上げました。

金属や追加部品を取り付けることなく、完全にゴム素材だけで出来たアークティックグリップソールは雪や氷、とくに湿った氷上でこれまでにないほどの素晴らしいグリップ力を発揮するそう。

もちろんソールパターンも最新のものが採用されており、いま現在選べるハーフラバーとしては文句なしに最強の冬用ハーフラバーと言えるそうです。

 


アークティックグリップハーフラバーの仕上がり

こちらが実際にビブラムアークティックグリップハーフラバーを取り付けたJ.M. WESTONの705チェルシーブーツです。

実は元々ハーフラバーを取り付ける予定だったため、あえてシングルソールでオーダーしていました。

その甲斐もあり、元からこういった仕様だったと勘違いしてしまうほどの美しい仕上がり。ソールに埋め込まれているブルーの素材が、水色のライニングレザーとの相性も抜群!Anonさんいつも有難うございます!


アークティックグリップの厚みは?

さて、気になるVIBRAM ARCTIC GRIPハーフラバーの厚みは約5mm。

ハーフラバーにしてはなかなか厚みがある方ですが、対雪道を想定したタイプなので高さが出て困る人はいないでしょうし、ちょうど良いくらいです。

せっかくなので他のソールと厚みを比べてみていきたいと思います。

ダイナイトソールと比較

まずは一般的なダイナイトソールの革靴とビブラムアークティックグリップハーフラバーを貼った革靴を比較。

見ての通り、地面までの厚みはほぼ同じ。

ダイナイトソールのスパイクが削れた場合は、ややダイナイトソールのほうが薄めか。

リッジウェイソールと比較

次にJ.M.Westonの靴でよく採用されているリッジウェイソールと比較。

こちらはリッジウェイソールのほうが高さがありますね。

ただし、滑りづらさについては圧倒的にアークティックグリップでした。

ダブルソール+ラプターハーフラバーと比較

最後は先日取り付けた同ビブラム社のラプターソールと比較。

ラプターソール側がダブルソールに取り付けたこともあって高さがあります。

シングルソール同士だとほぼ同じ厚さでしょう。


アッパーへの防水スプレーは忘れずに

さて、次にビブラムARCTIC GRIPが本当に氷上で滑らないのか?というところを検証していくのですが、絶対に忘れてはいけないのがアッパーへの防水スプレーです。

ソールだけ対雪にしてもアッパーが水に弱かったら冬靴としては使いづらいですからね。

1909プロテクトスプレーとの違いはツヤ感の有無となります

本当に滑らないアークティックグリップ

それでは実際に冬の北海道の路面でVIBRAM アークティックグリップの実力を試していきたいと思います。

雪の上では?

まずはもっとも気になるの雪と氷の上ですが…

本当に全く滑りません!笑

冬に慣れた道民であれば実は氷よりも雪のほうが滑ってしまうことが多いのですが、そんなミスをしてしまう雰囲気は一切ありません。

乾雪、湿雪、氷上のどこでも適度なグリップ感が発揮されました。これはグッドですね~!

ツルツルの床の上では?

そして、意外な落とし穴となるのがこちら。

ツルツルの床の上。とくに靴に付いた雪が溶けた店内は冗談じゃないくらい滑ります。

しかしこのツルツルの床の上でもビブラムアークティックグリップはしっかりとグリップ。

ただ若干だけガラス繊維ならではのキュッキュッとした音がなりますが、そこは致し方ないでしょう!何事も良い面もあれば悪い面もありますから。

ゴムの色で温度がわかる

ちょっと余談となりますが、ビブラムアークティックグリップは温度で色が変わるパーツが埋め込まれています。

黄色いロゴマークの隣にある白いゴムパーツに注目してください。

 

この白いゴムパーツはなんとマイナス温度の空気触れると青く変色するという機能があるんです。

もちろん気温が1℃以上になると白に戻ります。

なので、「何かちょっと寒くなってきたか?」というときに足の裏側を見れば・・・まあ見ることはないでしょう。笑

VIBRAM アークティックグリップのまとめ

ということで本記事では数多くのハーフラバーを販売しているビブラム(VIBRAM)社の最新最強冬用ハーフラバーとなる「VIBRAM ARCTIC GRIP(ビブラム アークティックグリップ)」をご紹介しました。

東京あたりの方にはオーバースペックですが、降雪地帯であればどんな靴にも選択肢と検討して良いスペシャルな冬用ハーフラバーです。

冬用ハーフラバーを検討している方はぜひ選択肢に入れてみては?

  • あのビブラム社が開発した最強の冬用ハーフラバー
  • ちょっと高いけど、現時点ではもっとも効果ある選択肢のひとつ
  • 気温によって色が変わるパーツ付き。
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