今年はミウラ家にとって大きな時間が訪れた一年でした。
それは娘の誕生です。
この間までは十代、あっという間に過ぎ去った二十代、そして最近たどり着いた三十代。気がつくと新しい家族を迎えていました。
妻との2人だけだった生活から、まったく想像の付かない赤ちゃんとの生活が始まった訳です。
わたし自身はこれまでの人生で赤ちゃんとの生活を過ごしたことがなかったので毎日が本当に発見の連続。
今回はとくに驚きだった5つのことについて備忘録もかねてご紹介したいと思います。
1.一人で寝ることができない
赤ちゃんって眠いからといって一人で寝ることができないんです。
赤ちゃんと生活したことがない方にとっては「何を言っているかわからない」と思うでしょう。私もまったく同じことが思いました。(笑)
眠たくなるとどうなるか?泣きます。眠いから泣くんです。でも泣くと寝れません。
生まれて数週間で負のスパイラルをセルフ発生させてしまうのです。
そんなときはどうするのか?…優しく抱っこしてあげて心地良く揺らしてあげる。
そうするといつのまにか穏やかに目を閉じています。
2.我慢の概念がない
かなり語弊のある見出しですが、要するに赤ちゃんは不快感をすぐにあらわにします。
- お腹が減った
- つまらない
- 眠たい
- 痛かった
- とにかく不快感を感じる
とあらゆる事象から発生する不快を感じ取り次第、泣くか叫び声を出します。
そしてすぐに対応するのが我ら夫婦の役割。はじめのうちは何が不快なのか一切わかりませんでしたが、経験を積む事によって大体わかるようになってきた今日この頃です。
3.目を見て喋る
本当に驚いたのがこの点でした。
生後間もない赤ちゃんは喃語(なんご)と呼ばれる言葉を使ってコミュニケーションを図ります。いわゆる「あぁー」「うぅー」とかそういうたぐいの言葉です。
わたし達が話しかけると喃語で返してくれることもあれば、赤ちゃんのほうから話しかけてくることもあります。
必ず共通することが喃語でも相手の目を見つめて喋ることです。
誰にも教えられていないのに目を見て喋る。人間のDNAに刻み込まれているんだなあと感じました。
4.全ての動作が発展途上
指でモノを掴めない
人の手というものは、人が文化的生活をするために非常に重要な部位です。
手を使ってモノをにぎり、つかみ、スマホを操作し、パソコンのキーボードを打ったりします。
赤ちゃんはどれも一切できません。
生まれて数か月、人差し指をにぎってもらったわたしは「もう掴むという動作ができるんだなあ」と思ったものですが、これは反射によるもので実際に自分の意志でモノを掴めるようになるには相当の時間がかかるそうです。
おもちゃなどを与えても上手く握ることができず、すぐに床に落としてしまいます。
上手く地面に座れない
座位についても同様です。
仰向けに飽きた赤ちゃんは腹筋を使って身体を起こそうとします。
起き上がりを補助してお座り状態にしてあげると何が起きるのか。
前後左右に倒れちゃいます。とにかく体幹の筋肉がないんですね。
この写真では見えていないのですが左肩あたりを支えています。離してしまうと前にゴロリと倒れてしまうでしょう。
寝返りから戻れない
赤ちゃんの話題でよく出る寝返り。
ずっと仰向けで過ごしていた赤ちゃんが身体をよじり、うつ伏せになることを指します。
しかしこの寝返り、実は落とし穴があります。
寝返りを覚えたての赤ちゃんはうつ伏せになった後、詰まります。(笑)
うつ伏せ状態から他の体勢に移行することができなくなるんです。身体全体を反りあがらせたり、腕の位置を変えてみるのですが基本的に上手くいきません。背筋が疲労しきった結果・・・やっぱり泣いちゃいます。
この画像は知らないうちにソファーとくっついていた瞬間です。
5.ほほえみが最高にカワイイ
最後はこちら。赤ちゃんのほほえみです。
赤ちゃんといえども個人差はあるようであまり感情をあらわにしない赤ちゃんもいれば喜怒哀楽激しい赤ちゃんもいるそうです。
我が家の娘はどちらかというと喜怒哀楽を表現するタイプ。
不快感があれば不快な顔になりますし、眠ければ眠い顔、嬉しければ笑顔になります。
嬉しさを感じるハードルも低いのでちょっとしたことでスマイルを振りまく我が娘には癒されっぱなしな毎日。
ただ喜怒哀楽も激しいので不快感マックスのときは大変です。(笑)
まとめ
ということで今回は赤ちゃんと半年間過ごしてわかった5つのことをご紹介しました。
文章を打ちながら色々と思いつくことはあったのですが、もっとも印象的だった事柄達です。
たった半年でこんなにも発見があるのですから、これからもたくさんのことを娘から学ぶことができそうです。
引き続き初めての子育てを夫婦で楽しんでいけたらなあと思う年末でした。
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