それなりにファッションや身だしなみに気を使っている男性に欠かせないのが、朝の整髪時間ではないでしょうか。
さわやかなショートカットはもちろん、ツーブロックやフェードスタイル、ガッチリ7:3で分けるバーバーカットなど現代のメンズヘアスタイルは多種多様。
世の中に受け入れられるヘアースタイルも徐々に広がり、今では各々がこだわりの髪型を表現できる時代となりました。
とはいうものの、忙しいことで有名な我々現代人。
時間があればポマードやスプレーを駆使してカッコよく決めていきたいところですが、現実的には忙しい朝においてはジェルや軽めのワックス、あるいはヘアジャムを選びがちと思います。
そういった中で、新たな選択肢が美容室発信で生まれたのをご存知でしょうか?
THE-O POWER OILについて
ということで今回ミウラが新たに入手したのが、こちらのジオ パワーオイル(THE-O POWER OIL)クリエイティブホールドです。
男のため・・・やっぱりガンダムZのジオなんでしょうか?
「コクのある艶と躍動的な動きを表現する操作性とホールド力を兼ね備えたオイル」とこう、グッとくるパワーフレーズがまさに男心をくすぐります。
正直こういったフレーズにはしこまた弱い自覚もあったり・・・ね。笑
そして何より気になるのが、ワックスでもジェルでもなくオイルという点。
ルベル社の定義する男性の肌・頭皮事情
THE-Oパワーオイルを発売するlebel(ルベル社)は、男性の肌や頭皮についてこう書いています。
「ベタついてカサつく男性の肌。」
これを見た時、心から同意しました。
年を重ねるにつれて、顔は油っぽくなるにもかかわらず、手足は乾燥が進むというアンバランス。
まさに自分だなと。
男性は女性に比べて肌の水分量が1/3で、皮脂量は3倍だそう。
これに加え、洗いすぎによる角質層内のバリア機能の低下で、さらに過剰に皮脂が分泌されていわゆる中年なベタつき肌になるんだとか。
そういった大前提を踏まえ、そしてサロンの提案を基に作られた男性用オイル整髪料が「THE-O POWER OIL」なんですね!
THE Oの主な成分
パワーオイルの成分は色々と入っているのですが、配合量が多いのが下記の二つです。
- イソノナン酸イソノニル
- ビスジグリセリルポリアシルアジペート-2
素人ながらに調べてみるとイソノナン酸イソノニルはエモリント効果(肌や髪に水分がたっぷりと含まれてもっちりした状態が続くこと)があり、ビスジグリセリルポリアシアジペート-2には変色や変臭を起こしずらい油で、幅広い化粧品に用いられてるそうです。
なるほど、だからパワー”オイル”なんですねぇ。
THE-O POWER OILをサロンで教えてもらった手順で使ってみた
ということでこちらが実際のTHE-O POWER OILです。
先日とあるサロンでの仕上げに使っていただいたのですが、棚で輝く黄金チューブに話を振ったが最後、セールストークをバチバチにくらってしまいそのまま購入したものです。
本当に良いものってどうしても人に薦めたくなるときがありますが、今思えばまさにそれだったのかも?(担当してくれたスタイリストさん、ありがとうございます!)
やはりポイントは高級感のある黄金の金属チューブ。この男性ならでは所有欲を満たしてくれる感じが個人的に気に入っています。
金属チューブの整髪料って探そうと思ってもなかなか見つからないですから。
何か、こう・・・「アグレッシブな男」な雰囲気、出てません?笑
オイルの色はゴールデン
実際のパワーオイルは期待を裏切らず「黄金色」。
これが結構良くて、毎朝ゴールドを見ると縁起良く感じてしまうのは人類共通だと思います。笑
このゴールドカラーのオイルが男性特有の髪のコンディションをカバーして、髪を整えてくれるんですねぇ。
ちなみに手に取る量は1円玉程度が標準だそう。
手に取った後は、手櫛できるように指の間に多く付くように手のひら全体に伸ばします。
こういった激しい色味のものは香りも激しめのことが多いのですが、パワーオイルはとくにこれといった香りは感じません。(ココナッツのものとか最近ありますよね)
デイリーで使うことを考えると個人的にはこれはかなり高ポイント。
髪をセットした後にコロンなどを気兼ねなく使うことができますから。
髪は少し濡れた状態がベスト
髪が乾燥しきっていると、パワーオイルのオイル成分が浸透しすぎてやや使いづらく感じたため、使用前にやや湿らすことをオススメします。
一番良いのは朝のシャワー後に軽くドライヤーをしたタイミングでしょう。
元々良かったオイルの伸びをさらに生かしてスタイリングすることができます。
GB KENTのコームを活用してさらにビシッとセッティング
美容師さんからは手櫛をオススメされましたが、バーバースタイルのようにガシッと決めたいときはコームを使うのももちろんアリ。
しかもオイルタイプということでジェルやワックスに比べて引っ掛かりがほとんどないのが好相性と言わざるを得ません。
ちなみに私が愛用しているのはKENTのコームです。Made in UKのべっ甲カラーのもので、2種類の間隔が設定されており、とっても使いやすいですし、こちらも男の所有欲をビンビンに満たしてくれます。
オイル整髪料での7:3スタイル
オイルということもあってツヤ感は良好。
ホールド力についてはジェルとワックスの間くらいと意外と強力です。
私自身の整髪スキルは一旦置いていただき、質感などをみてもらえると。
うーん、これは良いぞ!
女性も使える男女兼用タイプ
温泉宿に宿泊した際に妻が使用したのですが、「アクセント作りにちょうどいい使用感!」とのことでした。
相当気に入ってしまったらしく、この日以降とんでもないペースでパワーオイルは減る羽目に…。
THE-O POWER OIL CREATIVE HOLDのまとめ
ということでTHE-O POWER OIL(ジオ パワーオイル)クリエイティブホールドの使用レビュー記事でした。
特徴をまとめると・・・
- かなり珍しいオイルベースの整髪料
- 使うたびに嬉しい金属チューブ+金色の整髪料入りのヘアーオイル
- 使い勝手のレベルは非常に高い!
そんな訳で、久しぶりに新しい整髪料に手を出して大成功となったパワーオイル。
正直に言って、使い慣れた整髪料から替えるのってなかなか難しいもの。
これまで使っていた整髪料から大きくリードしてくれないと替える理由が見つからないですからね。
その面では良い意味で期待を裏切ってくれたのがこのパワーオイルでした。
愛用している整髪料が切れそうな人は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
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