はじめての靴磨き教室
靴磨きはずっと独学でやってきており、(もちろん靴雑誌などで勉強はしていましたが)
いつかちゃんとした人から教わりたいなあと思っていたら、素敵なイベントに参加することができました。
今回磨くのはこの靴たちです
左:Church’s Lana R 35.5 Polished Binder Burgundy
右:Birkenstock Coventry 42 Brown
さっそく靴磨きの流れを教えてもらい、教室がスタートしました。
今回教えてもらった流れ
1.汚れ落としとしてのレザーローションの使い方
2.レザーローションで取れないしつこい汚れの落とし方
3.布の指への巻き方
4.クリーム塗布時の注意点、クリームの選び方
5.ポリッシングの注意点および光らせ方
6.コバの手入れの重要性
いつも私に靴を(自然に)磨かせる妻もせっせと磨きはじめました。磨き初めて数秒で、講師の方が「それはチャーチですか?」と気づきました。色々なメーカーが女性向け本格靴を出している中で、なぜ一発でわかったのでしょうか。びっくりし過ぎて理由を聴き忘れました。聞いておけば良かったです。
汚れをたんまり落としたビルケンのコベントリー。かなり細かい皺が全体的に入っていたのでそれはもう革の状態が悪いのかと思っていたら逆に革質を褒められてしまいました。(最近何をもって良い革なのか悪い革なのかというのが個人的に気になっているトピックです。)そんなこんなで私もさっそくポリッシングを試してみます。
だいぶ光りました!予想通り、水の使い方が重要でした。こういったちょっとした技術を習得できて嬉しいところです。
初めての靴磨き教室、その仕上がりは?
ついに仕上がりました!といっても妻の方は半分以上講師の方が磨いてくれていました。ポリッシングバインダーを光らせるのはとても簡単とのことでした。
Before(上)After(下)
写真に撮ってはいませんが、コバをコバインキで手入れした後、ポリッシングするというテクニックが私の中でヒットでした。想像以上にとても綺麗な仕上がりとなり気分が上がりました。
帰り際にさっそく雰囲気に流されて(?)コロンブス製品を購入。
今回、実際に使ったBoot BlackのDeep Brown靴クリームと、黒のコバインキです。
また、参加費が540円かかるのですが、こんなオマケまで頂いてしまいました。この金額で約1時間の講習まで受けれるのだから、とんでもない安さです。ぜひ次回開催の際も参加したいと思った1日でした。
(終わり)
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