靴磨き用のマットはレザーがオススメ!
本格靴にハマりだした人の9割はそのまま靴磨きにも興味を持ってどっぷりとその魅力につかるひとが多いかと思います。
ハマればハマるほど道具は増え、靴を磨くときに必要となるスペースは増えていきます。
そんなときに困るのが磨き場所ではないでしょうか。
靴は色々なところに持ち主を連れて行ってくれますが、もちろんそれなりに不衛生な場所にも足を踏み入れなければなりません。そうなると普段使っているテーブル等ではなかなか磨くことに抵抗が出てきます。
以上のことから大抵の人は2パターンにわかれるのではないでしょうか。
- 玄関で磨く
- 新聞紙を敷いて磨く
私にとって「1.玄関で磨く」という選択肢はあまりありません。
というのも靴というのは人生の相棒といっても過言ではありません。とくにサラリーマンにとっては仕事と同じ時間を共にしますし、場合によっては人となりまで判断されたりしてしまう可能性もある立派な必需品のひとつです。
さらには本格靴になるとそれ単体で工芸品、あるいは芸術品とも呼べるアイテムだと私は考えます。
そういった非常に大事なアイテムを手入れするというのに寒くて狭い玄関はちょっと考えづらいですし、「2.新聞紙を敷いて磨く」の新聞紙に至っては新聞をとっていないとそもそも使えません。
しかしながら、もし可能であるならば極めてリラックスできる空間でゆっくりとこの芸術品の手入れを楽しみたい。
そんなこんなで実はちょっと頭を悩ませていたこの問題。
見事に解決してくれたのが切りっぱなしレザーなんです。
靴磨き用にピッタリな切りっぱなしレザー
もはやマットというかレザーそのものです。(笑)
東急ハンズのレザークラフトコーナーにて発見しました。
はじめはA3サイズのレザーを購入しようと思っていたのですが、いざ手に取るとA3でもやっぱり小さい。A2弱サイズくらいは欲しいなあと考え、ふらふら物色をしていると切りっぱなしレザーコーナーがあり、説明シールを確認するとまさかのキップ(カーフより年上の子牛)レザー!すぐに捕獲することに決めました。
キップレザーなので通常の牛革に比べてとても柔らかいのですが、豚革や山羊革に比べるとほどよい弾力もあり非常に使いやすいそうだったのが決め手です。
裏面は少し起毛しているので、敷いた革のテーブル等に傷がつくこともありませんし、滑り止めになります。さすがは天然素材といったところでしょうか。
切りっぱなしレザーの収容力
靴とブラシだけならかなり余裕があります。
靴、ブラシ、ポリッシングミトン、クリーム、ワックスを置いてちょうど良いくらいです。
靴を磨くときも非常に楽に。モノを置いたときの音も軽減され、何にも気を使わなくて済むようになりました。
せっかくなのでポリッシングもしてしまいましょう。
先日ブリフトアッシュさんのワークショップで習った布の巻き方を早速試します。
関連記事:ブリフトアッシュ The Loungeの靴磨き教室
いい感じに仕上がりました。やはりダスコのワックスの光り方は控えめですね。
ブリフトアッシュさんでも使っていたサフィールノワールのビーズポリッシュワックスに変えようかな?
まとめ
靴磨きが大好きな人にはこの切りっぱなしレザーとってもオススメです!
この大きさで東急ハンズにて1800円でした。おそらくレザークラフトを取り扱っているお店ならこういった切りっぱなしレザーは結構置いてあるんじゃないかなと思います。
インスタグラムをみるとコードバンを使っている人もいるようです。
革の宝石と呼ばれるコードバンを靴磨きマットに使うなんて贅沢な時間を過ごせそうですね。
ブログ内を検索する!