三十路男子の2016年ベストバイ。(後編)
さて、続いてBEST5からご紹介していきます。ここからは前半5つに比べてモノに対する想いもより強まってきます。
第5位 KENT 男性用 オーバル クラブハンドル 豚毛ヘアブラシ
第5位は英国が誇るブラシメーカーKENTの男性用ヘアブラシ。ヘアブラシ?2016年1月の私はこんなものを購入し、なおかつ価値を感じるとは思いもしなかったでしょう。(笑)
今年の夏くらいからヘアースタイルを現代風の7:3分けにしています。朝にシャワーを浴びた後は髪を梳かし、分け目を整え、整髪料を付けて髪型をセッティングする工程が生活に加わったのですが、髪を梳かすところはドラッグストアーで購入した200円くらいのコームで行っていました。たまに妻が所有しているKENTのブラシを借りてからセッティングすることがあったのですが、目に見えて髪のツヤが異なることが気になっていました。
先日、ロンドンの旅行に行った際にフォートナムメイソンのメンズ用品コーナーでこのブラシを見つけたました。せっかくなのでなんて軽い気持ちで購入したのが私のQOLがまたまた上がってしまう要因となることに。この豚毛(ブリストル)を使用したブラシで髪を梳かすととにかく髪のツヤ感がすごく出ます。とかした後の髪に触るとサラサラフワフワとした手触りになります。また少し固めの豚毛が頭皮に程よい刺激を与えてくれて若ハゲ防止にも効果がありそうです。(笑)今では寝る前にもブラッシングしてしまう始末。そんなことでブラッシングの習慣を作ってくれたこのブラシが第5位にランクイン。
第4位 ペダック ポリッシングレザーグローブ
2016年から本格靴にガッチリとハマリ始めた私ですが、仕上げに苦労していました。着古したTシャツもたくさんあるわけでもないし、磨きに使用した布を使うとちょっと仕上げの乾拭きには乳化性クリーム等がまた付いてしまうリスクがあります。
それを一気に解決してくれたのがこのペダックのポリッシングレザーグローブです。乳化性クリームで磨き、ワックスで磨いた後にこれで軽く靴を包むように乾拭きするだけで靴の輝きが簡単に一段階増します。
私は黒用、茶用、バーガンディ用の3つを使い分けて色が移らないようにしています。
第3位 オールデン 54332 V-TIPブラックコードバン
第3位はオールデンのブラックコードバンを使用したV-TIPシューズ。54332です。オールデンに関しては色々とMY歴史があるのですが(笑)とにかく初めてジャストフィットしたのがこの靴でした。
黒色を選んだことにより、夏秋は会社にも履いていきましたし、一番活躍したのは先日のロンドン旅行。オールデン独自の土踏まずを突き上げてカカトを特殊な形状に仕上げたモディファイドラストのおかげで旅行中に足が痛くなることは一切ありませんでした。多少こすり傷が付いてもコードバンですからまったく問題ありません。NYのモウルデッドシューズから初めて転送業者を使って個人輸入したのもいい思い出です。
そんなこんなでこの54332、非常に頼もしい相棒だったといわざる得ません。そんなオールデン(うちではデンという愛称が)が第3位にランクイン。
第2位 パナソニック プチ食洗機
第2位はまさかの家電がランクイン。我々ミウラ家はダブルインカムなので、お互いにフルタイムの仕事を持っています。家事もそれなりに分担はしていますが、やはり食器洗いは中々に面倒くさいもの。そこに妻の酷い手荒れが始まってしまいました。そんなときに思いついたのが食器洗浄機。工事費用も含めて6万円程度かかったので痛い出費でしたが、それ以上のQOLの向上を我が家にもたらしてくれました。
使った食器を軽く水で注いでボタンを押すだけ。スペック上では使用する水の量が減り、年間数万円の節約になるとか。我々ミウラ家はアパート住まいのため、少しコンパクトなプチ食洗を導入。
平日に1時間弱の余暇が生まれるのは非常に大きいです。周りに聞いたらいまや結構当たり前に皆さん導入しているみたいですね。ということで、貴重な夫婦の時間を作ってくれたこの家電が第二位となりました。
・・・
第1位 ロンドン旅行
第1位はモノではありません。体験です。
一生行くことは無いと思っていたヨーロッパ。本格靴にハマッたおかげで妻との希望も合い、まさかのロンドンへ。そこでの様々な出会い、体験、妻との思い出、それらを総括するとこのロンドン旅行がベストバイだったと言う他ありません。(ロンドンでのお買い物や、ロンドン旅行記を妻が更新する予定です笑)
ロンドン旅行シリーズ
- 【旅行記】靴の聖地ノーサンプトン巡礼の旅
- 【旅行記】ロンドンのジャーミンストリート。その1(お散歩編)
- 【旅行記】ロンドンのジャーミンストリート。その2(チャーチでMTO編)
- 【旅行記】ロンドンのジャーミンストリート。その3(チャーチでブーツ購入編)
ということで、また来年も素晴らしい旅に行ければ良いなあと思いながら、残り1時間、2016年をゆっくりと過ごしたいと思います。
それでは良いお年を。
(終わり)
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