これまで何度かフランス旅行に行ったことがあるミウラ家ですが、とあるお店がずーっと気になっていました。
あー、パリかどっかのお店ね。
と思うじゃないですか。
実はこちらのお店、なんと札幌市にあるビストロなんです!(フランスの食堂の意)
BISTROT PETITE REGION(ビストロ・プティット・レジョン)
店名 | BISTROT PETITE REGION(ビストロ・プティット・レジョン) |
住所 | 札幌市白石区菊水5条3丁目5−11 |
定休日 | 月曜、第2火曜 |
営業時間 | ランチ 11:30 – 13:30 LO ディナー 17:30 – 19:00 LO |
電話番号 | 011-595-7565 |
URL | https://www.petite-region.com/ |
ビストロ・プティット・レジョンでは、フランス人が日常的に味わうような伝統的かつ定番のフレンチを楽しめるそう。
店構えをみて、そしてウェブサイトを見て確信しました。
「ここは日本にいながらもパリを思い出させてくれるお店に違いない」と。
という訳で本ブログ記事では、札幌にいながら本場フランスのビストロを味わえるビストロ・プティット・レジョンさんのランチの様子をご紹介したいと思います。
なお、筆者はグルメブロガーではないため、一般的な客としての感想となりますので、その点ご理解頂ければ幸いです。
ビストロプティットレジョンのランチコース
ビストロ・プティット・ビジョンのランチメニューは初めてでも選びやすいものとなっています。
- ランチセットが1380円で、前菜+メイン+パン+カフェ
- ビジネスランチが920円で、ミニサラダ+本日の料理+パン+カフェ
私が訪れたときはメイン、前菜は4種、メインは5種の内から一つずつ選ぶスタイルでした。
すぐに出てきたライ麦パン。
齧った瞬間にライ麦の香りがブワッと広がる芳醇にビックリ!
これは前菜、メインともに期待できます!
前菜
注文してから少し経つと、周りのテーブルに前菜が運ばれてきました。
もう見た目からして最高感出てます。笑
ワクワクしていると我々のテーブルに運ばれてきました。
サーモンのジュレ
まずはサーモンのジュレ。
見た目的にはかなり日本食とかけ離れているのですが、ジュレ自体に軽い出汁のような味がついており、食べてみると毎日食べても食べ飽きないような味わい。
豚肉のテリーヌ
フランス旅行にいったら必ずといっていいほど、スーパーで購入していたテリーヌ。(ホテルでクラッカーに乗せて食べると安上がりなんです笑)
レンズ豆と野菜の付け合わせ、ビーツの角切りやピクルスなどが添えられています。
そのまま食べると肉のうまみと共にほのかなスパイスを感じます。
一緒に供されるディジョンマスタード風ソース(?)と共に食べると味変を楽しめて、食べ飽きることはありません。
まさかのこんなにも本場と同じものに出会えるとは…
メイン
前菜でも相当満足感が高いのですから、さらに期待が高まるメイン。
結論から言うと「どれも最高!」の味わいを楽しむことができました。笑
シュークルート(自家製ソーセージ、ベーコン、発酵キャベツの白ワイン煮)
シュークルートには自家製ソーセージ2本とベーコンが。
オレンジ色のソーセージは上品なフランクフルトといった味わい。
白色のソーセージはチキン製で、かまぼこのような口触りでした。
ベーコンは肉厚ジューシーで柔らかく大変食べやすいもの。
バヴェットステーキ(牛カイノミのステーキ)
牛ステーキは、かなり衝撃的な味わいでした。
赤味肉は肉厚ですが、フィレのようなフワフワ感があります。
また、噛んだときにはジューシーなお肉の味わいと共に、強めの塩味、そしてふわりとサガリのような癖が広がります。
過去今まで色々なところでお肉は食べてきましたが、一体全体どうやってこんなに肉の中に塩味をこのバランスで閉じ込めることができるのだろう?
本当に素晴らしいステーキでした。
ムール貝の白ワイン煮
フランス料理の大定番、ムール貝の白ワイン煮(とフライドポテト)
なぜポテトがカッコ書きかというと、すべて2歳の娘に取られたからです。笑
ムール貝の調理はシンプルに見えますが、かなりの材料が使われていました。
適度な塩味とバターが中心ですが、ローズマリーやハーブ、ローリエにレモン、そして玉ねぎの軽い風味が大変上品なバランスでまとまっており、、、結論:白いワイン飲みたい。
若鶏モモ肉のグリル
この日のビジネスランチはこちらの若鶏モモ肉のグリルでした。
皮はパリっと仕上がっており、肉はホロホロで牛ステーキ同様に塩味が肉の中に閉じ込められています。
軽めのマスタードベースのソースと一緒に食べるとさらに美味。
キッズメニューは?
ビストロ・プティット・レジョンではとくにキッズメニューは用意されていないため、ビジネスランチを利用しました。(お皿と年齢のアンマッチが面白い…笑)
とはいえフォークとナイフは子供が使いやすいものを用意してくれますし、食後のエスプレッソを小さなオレンジジュースに変更していただけたりと嬉しい対応ばかりでした。
とはいえ、客層的にはゆったりと過ごしたい方が多いお店だったので、そのあたりは客側の配慮は必須ですね。(ファミレスではありませんしね)
駐車場は道路向かいのコインパーキング
ちなみに駐車場は道路向かいのコインパーキングです。
1時間200円、24時間最大600円程度の非常にリーズナブルな価格設定が嬉しい!
ビストロ・プティット・レジョンのまとめ
という訳で今回は、札幌市菊水にあるビストロ・プティット・レジョンのランチ体験をご紹介しました。
正直言って、こんなに美味しく、そしてフランスを感じられるお店があったなんて!
といったところ。
お料理ももちろんですが、やはり店構え、そして店内は明らかにフランスのビストロそのものです。
(フランス旅行に行ったことがある人なら誰もがそう思うはず。)
そんな訳でランチももちろんですが、ディナーだとコースやアラカルトも楽しめるみたいなのでぜひまた再訪したいお店となりました!
近いうちにまた行くぞ~!
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