グッドデザイン賞の非常用防災バッグをレビュー【官公庁採用の非常用持出袋Plus】

北海道史上初の震災となった北海道胆振東部地震からはや数か月、数日間ですが被災したミウラ家としてはいざというときに本当に必要なものを洗い出す良い機会ともなりました。

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その中でもすぐに注文したグッズの1つが非常用防災バッグでしたが、全国的に発注が殺到しており品薄状態。届くまでに約2か月の納期という状況でしたが背に腹は代えられないものです。届くまでの間、どうにか第2第3の地震がこないよう祈る毎日を過ごしておりました。

そんなわけで「ブラックアウト」というワードが2018年の流行語大賞獲得なるか?といった今日この頃ですが、待ちに待った非常用バッグがようやくようやく届きましたので、一体全体どんなものかレビューしていきたいと思います。


非常用防災バッグとは

名前だけはよく聞く非常用防災バッグですが具体的には「難燃かつ防水素材なバッグに緊急時に活躍する災害対策用品を詰め込んでおいたもの」と定義することができます。

よくみるのは下の銀色タイプ。

うちの実家にもありました。中身を見ると絆創膏、懐中電灯、ラジオ、乾パンなどが入っていた記憶があります。

もちろんこの非常にベーシックなタイプも良いのですが、玄関などに常備することを考えたとき、若干だけオシャレじゃないのが気になっていました(そこか?)

非常用持出袋Plus(プラス)地震対策30点避難セット

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004QLKO46/

そんなわけでオシャレかつ多機能で高機能、そして最初からすべての防災グッズが入っている!という欲張りハードルを全てクリアしたのが今回購入した防犯防災ダイレクトが販売している地震対策30点避難セット(非常用持出袋plus)です。

インターネット上の口コミを確認すると数多くの官公庁でも導入されているようで、さらにコメントでも「イニシャルコストは高いが、中身をひとつひとつ手配することを考えたら一番お買い得だった」といった声もあり、これなら間違いないだろう!と購入に踏み切りました。

グッドデザイン賞受賞のスクエア型バックパック

まず見た目ですが、このようにスクエア型かつコンパクトな大きさとなっています。

サイズは横29cm 縦38.5cm、奥行き13cm。

成人女性の背中より小さいくらいでしょうか。スッキリとした形なので靴箱やロッカーなどにも入れることができそうです。

リュックタイプ

ひっくり返すとリュックタイプなのがわかります。しかも非常時以外はショルダーストラップをピタリと背中側にくっつけておくことができるようになっており、見た目もスッキリしています。

素材は難燃+防水

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最近のアウトドアブランドのバッグによく使用されているような風合いが特徴的な「防炎ターポリン」という日本防炎協会認定品の防災用素材が使用されています。

参考画像のように防水はもちろん、火にも強いのが頼もしい!

蓄光塗料付きハンドル

リュック上部についているハンドルには昼間に光をため込み、夜間に発光する蓄光塗料が使用されています。もしもの停電があってもすぐに見つけることができそうです。

反射板

停電時の夜間ほど怖いものはありません。物資を探しに乗用車で移動している人にとって灯りを持たない被災者は全く見えませんから思わなぬ二次災害に巻き込まれることも考えられれます。そんなときはこういった反射板が付いていると少しは安心できるというものです。

開口部は二か所

一般的な上部ジッパー

非常用持出袋Plusの開き口は二か所あります。まずは一般的な上部のジッパー。縦半分までジッパーを下すことができるので開き口が狭いということはありません。

付いてて嬉しい下部ジッパー

さらに嬉しいのがこの下部ジッパー。防災バッグのように細々したものがたくさん入っているときは上からのぞいて探すのも一苦労。下側のジッパーがあれば効率的に災害対策用品を探せます。


非常用災害バッグの中身(2人分)

さてさて、ミウラ妻も気になってしょうがない「非常用持出袋Plus」の中身を確認していきましょう。今回購入したのは2人分ということもありかなりパンパンに詰まっています!

「非常用持出袋Plus」(2人用)に入っている防災グッズは下記となります。

  1. ダイナモ多機能ライト
    (手回し発電式・LEDライト・携帯電話充電・FMAMラジオ・サイレン)
  2. 5年保存水(500ml×6本)
    常温で5年の長期保存が可能な保存水。取り回しに便利な500mlボトル。安心の6本をセット。
  3. 缶詰ソフトパン(100g×4缶)
    しっとりやわらかな食感でおいしい!調理不要ですぐに食べられるので非常時に便利。ワンタッチで開封できるプルトップ缶。
  4. 食品加熱袋
  5. 加熱剤(×2)
    加熱袋に加熱剤と水を入れることで、約20分でホカホカ食品が完成。自衛隊でも採用される。
  6. 非常用簡易トイレ3回分(×2)
    仮設トイレが設置されるまでの間はもちろん、その後も必ず問題となるトイレ。安心の6回分をセット。吸水性ポリマーが排泄物を固形化させ、臭いも消します。チャック・廃棄用袋付き。
  7. アルミブランケット(×2)
    冬期は防寒、夏期は防暑対策に。軽量コンパクトながら、広げると213×137cmの大型サイズ。
  8. アルコール除菌ジェル
    被災後の衛生対策に。ジェルタイプだからすぐに乾いてベタつかず、手軽に除菌可能。陸上自衛隊も採用。
  9. マルチツールナイフ
    缶切り、栓抜き、ドライバー、スクレイパー等、サバイバルで必要となる機能をコンパクトにまとめたマルチツール。
  10. エアーまくら(×2)
    息を吹き込むだけで簡単に完成。やむなくクルマ内で寝る場合に便利。
  11. アイマスク(×2)
  12. 耳栓(×2)
    避難所で要望の多かった安眠グッズ。慣れない避難所生活での安眠をサポート。
  13. スリッパ(×2)
    コンパクトに折りたためるスリッパ。被災後の室内や避難所で便利。
  14. 非常用給水袋
    消火や給水時に必須の非常用給水袋。水を入れた際の重量まで計算された最適サイズ。チャック付きで衛生的。容量3リットル。
  15. 水のいらないシャンプー
    東日本大震災でも活躍したドライシャンプー。スプレーしてふき取るだけで簡単に髪と頭皮のニオイや汚れをとり不快を解消。水の使えない避難生活での衛生対策に。
  16. 緊急用ホイッスル IDカード付(×2)
    身動きがとれない時、居場所が伝えやすい高音仕様。持ち運びに便利なペンダントタイプ。IDカード付き。
  17. レジャーシート(×2)
    避難生活での防風・防寒対策から、日よけ、雨避け、目張りなど用途多数。
  18. 軍手(×2)
    脱出、救助、各種作業、防寒対策にも。すべり止め付き。
  19. 非常用ローソク
  20. マッチ
    長時間の照明に最適な非常用ローソクとマッチのセット。燃焼時間12時間。
  21. 布ガムテープ
    サバイバルで重宝されるのは有名。負傷時の一時的な止血にも。
  22. レインコート(×2)
    季節・天候を問わずに訪れる災害。雨や雪の中の移動に必要。防寒にも。
  23. 備蓄用カイロ(×2)
    業界初の5年保存が可能な備蓄用カイロ。防寒対策に。
  24. 三角巾(×2)
    止血や固定など、様々な用途で活躍する三角巾。
  25. 乾電池(×4)
    あると便利な高性能単3乾電池。
  26. マスク(×2)
    避難所での防塵に。息苦しくない立体設計マスク。
  27. 緊急時連絡シート・防災アドバイス
    避難場所や連絡先などを記載する緊急連絡シートと、1次持出品と2次持出品の分類例や、非常持ち出し袋の設置場所など、防災士書き下ろしの防災アドバイス。
  28. 救急セット
    応急処置に必要な救急用品をコンパクトに収納。
  29. パワーブーストようかん(45g×6本)
    手を汚さないスティックタイプだから災害時の栄養補給に最適!アレルギー物質 特定原材料27品目不使用。
  30. からだ拭きシート
    避難中お風呂に入れない時の衛生対策に。 ふんわりとソフトでお肌にやさしい厚手の大型タイプ

ちなみにこのようにスペースをぎっしりと使って詰められているので全部出すのはやめました。(笑)

一度出すと仕舞うのはちょっと大変そうでしたので・・・。

書類等を収納できる内ポケット

リュックを開くと内部に書類を入れて置けるポケットがありました。

こちらに緊急連絡先や避難所の地図、ちょっとした現金を忍ばせておくのも良いかもしれませんね!


ソーラー充電器を追加

前述した内容物一覧を見て、「あれ・・・?足りなくない?」と思った人は非常時でも生きていける方だと思います。

実は昨今マストアイテムとなったモバイル端末を充電する機材が含まれていないのです。通常であればリチウムイオン電池を使ったモバイルバッテリーでしょうが、停電が起きてしまったらそもそも充電すらできません。

スマホが見れない=ニュースや天気予報、避難所、開いているスーパーなどの情報収集ができなくなるのでまさに死活問題。

それを解決するのがソーラーパネル付きモバイルバッテリーです。

リュックの空いているスペースに入れておけば準備完了!

正直なところ防災バッグを買うまではなあ・・・、と考えている人がいたとしても最低でもこのソーラーパネル付きモバイルバッテリーだけは購入しておくべきだと思います。

この現代社会において、スマホが無いと本当に何一つ情報を得ることができません。

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非常用災害バッグの置き場所

こちらがミウラ家でのポジションです。奥にはシューズボックス、右には玄関扉があります。

見ての通りシューズボックスが若干開けづらいですが、どんなときでも必ず導線となるところに設置しておきました。利便性より安心さを優先です。

非常用災害バッグのまとめ

この記事を書くにあたり、被災当時のことを少し思い出していました。

今は快適な生活に戻りましたが、電気が止まり、街が止まり、場所によっては水道も止まったあの数日間は本当に現実とは思えないほどで、もしも、もっと復旧が長引いてしまったら何も準備していなかった我が家は一体どうなってしまったんだろうか。と今でも若干恐怖を覚えてしまうほど。

今回、非常用災害バッグを準備することである程度の安心感を得ることはできましたが、このバッグが活躍することのない未来を願うばかりです。

  • 被災者の声を元に、防災士が厳選した30種類の防災グッズがセット!
  • 火や水に強く汚れにくい素材を使用し、玄関やリビングにも違和感なく置けるスタイリッシュなデザインで、グッドデザイン賞も受賞!
  • 大手企業や官公庁でも配備され、テレビや新聞でも話題!