この記事でわかること
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チャーチのレディースモデルにも木型がある?
レディースで英国靴と言えばチャーチ。その履き心地に魅了される女性も多いです。
実はチャーチレディースモデルはモデル別でサイズと大きさに違いがあることがわかりました。
これに気が付くのには本当に時間がかかりました。
チャーチ(Church’s)のレディースモデルで代表的なのはバーウッド(Burwood)、ケッツビー(Ketsby)、そしてシャノン(Shannon)だと思います。
妻は22cmと長さは短いので、いつも一番小さいサイズの靴を購入していました。チャーチでももちろんそうです。
しかし、どうも新しいチャーチを迎えていく中で靴のサイズ感が変化していきました。
妻は同じサイズを購入していたにも関わらずです。
チャーチのレディースモデルには木型の名称がつけられていません。なので、勝手にすべて同一木型で作っているんだろう。と思い込んでいました。
・・・それは大きな間違いだったのです!
ミウラ妻のチャーチの歴史
最初に購入したのがラナ。
これはバーウッド(Burwood)と同じ木型を使用しています。
インターネットのサイズチャートで確認し、普段22.5のパンプスやスニーカーを履いていたので、22.5に相当するサイズ、35.5を購入。
するとリラックスフィットの範疇ですがほんの少しだけ大きかったんです。
靴下を履いた状態でも若干だけ踵が浮き気味です。
次に購入したのがバーウッド(Burwood)。前回の教訓を生かし、サイズ35を選択。(この青いバーウッドがたまたまセールで35しか残っていなかったという奇跡もありました)
妻は若干足幅があるので、最初は少し狭そうでしたが、革が慣れるとあっという間に快適な一足となりました。
となると、やはり革靴的なサイズ感でいくと、チャーチのレディースモデルにおいて妻のベストサイズは35と判断するに至りました。ここで悲劇が起こります。
プレーントゥのシャノン(Shannon)サイズ35。なんとこのシャノン、ストッキングだとジャストサイズですが、靴下を履くとたちまちタイトフィットに。
普段緩めを履いている妻にはなかなか履く機会が限定されることとなってしまいました。(夏しか履けない)
しかし、いまや靴パラノイアの化した私たちは仕方ないねで済まなかったのです・・・。
「ベストサイズのシャノン(Shannon)を調達しよう。」
大抵の人がチャーチを「大事にして一生履くぞ!」とか言ってるのに、ただ快適に履きたいだけという理由でサイズ違いを購入しようとしているのです。ハッキリ言ってバ・・・
とはいうものの、サイズ感ではだいぶ茨の道を通ってきたこの私。
やっぱり妻には快適にいつでも使える靴を履いてほしい。ということでサイズ35.5のシャノン(Shannon)を調達することに。
完全に靴馬鹿夫婦ですが、若気の至りということで将来の自分たちに謝りました。
同じサイズのシャノンとバーウッドは長さが違う!
さて、せっかくなのでチャーチのレディースモデルのサイズ感を比較していきたいと思います。
全然バーウッド(Burwood)のほうが長いです。1cm弱くらい差があります。横幅ややシャノン(Shannon)のほうがあるのですが、本当に気持ち程度なのであまりフィッティングには影響しないレベルですね。
ハーフサイズ違うシャノンとバーウッドでも長さが違う!
これにはビックリしました。ハーフサイズ上げてもシャノン(Shannon)よりバーウッド(Burwood)のほうが長いんです。ちなみに幅はさすがにシャノン(Shannon)のほうがやや大きくなりました。
もう一度同じサイズのシャノンとバーウッド
コロニルのロゴプレートを見てもらうと同じ足入れ位置からの長さだということがわかると思います。こうしてみるとだいぶ長さに差があるなあ。
まとめ 「チャーチのレディースモデルは異なる木型が採用されている!」
Church’s公式サイズチャートではsize35はjpn22cmと表示されています。
しかし、実際にチャーチの35=22cmが適用となるのはBurwoodやketsby、Lanaといった少し長めのモデルになると思います。
シャノンのような丸めのモデルだと+0.5でちょうど良いサイズになる可能性が高いです。
結局、「靴は試着して買え!」に戻るということですね。(笑)
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