イングランド製のドクターマーチンを狙え(Dr.Marten最高峰ヴィンテージシリーズ)

今日は久しぶりに街に出てきたので前々から気になっていたDr.martensに遊びにいきました。

実は洗車やちょっとした作業などに使えるブーツがあればいいなあと思ってまして、なんとなく狙いをつけていたのが英国が誇るブーツメーカー「ドクターマーチン」のブーツでした。

Dr.martensの歴史は古く、創業50年以上の老舗ブーツメーカーで特に音楽界でのパンクロックシーンにおける重要性は誰もが知るところではないでしょうか。

チェリーレッドと呼ばれる少しくすんだ赤色のブーツをギュッと締めてタイトなパンツで決めるスタイルはTHEイングリッシュスタイルの1つだと思います。

https://www.pinterest.jp/pin/439030663648451660/

また性能面ではブーツの常識を覆したといわれるエアー入りのソール「バウンシングソール」をメインに雨や雪でもガンガン使えるスムースレザーが組み合わされており、攻守共に高いレベルを誇っているといっても過言ではありません。

エアー入りのソール「バウンシングソール」

そんなドクターマーチンですが、現在大きく分けて2つの工場で生産されています。

1つはタイでこれは通常ラインのものになります。そしてもう1つは英国イングランド。ドクターマーチンとして初めて生産されたタイプのブーツを復刻版として英国で製造しているのです。

もちろんここ最近すっかりイギリスかぶれになった僕が狙うのは後者のメードインイングランドのドクターマーチンです。


ドクターマーチンの違い

一般的なタイ製のドクターマーチン

タイ製のチェリーレッドのブーツ

画像出典:http://www.dr-martens.co.jp/155_88.html

憧れの英国製ドクターマーチン

英国製のオックスブラッドのブーツ

画像出典:http://www.dr-martens.co.jp/202_54.html

英国製のドクターマーチンを試着

そんなこんなでドクターマーチンに向かうと早速ありました。狙いの英国製のドクターマーチンです。実物を見てみると想像していたよりも少し明るいレッドでビックリしましたがとりあえずは試着をお願いすることにしました。聞くと今一番大きいサイズはUK8(日本サイズ27cm)とのことなのでUK8を試してみます。

憧れの英国製ドクターマーチン

履いた感じはとても良さそう・・・ですが、残念ながら親指のつま先が明らかにトゥに当たってしまいました。同じサイズとなるUK8のチャーチに比べても明らかに捨て寸が少ないみたいです。

在庫について尋ねるとmade in Englandの日本取り扱いサイズはUK8までだそうで、それ以上のサイズとなるとお店を通じて本国に注文をする必要があるみたいです。ううむ、ちょっと試着しないで輸入するのはちょっと気が進みません。ちなみにmade in Englandのブーツのほうが一般的なラインより少し大きめとのこと。

仕方がないのでとりあえずタイ製のブーツを履かせてもらいサイズ感を計ってみることにしました。

タイ製のノーマルなドクターマーチンを試着

イングランド製に比べてダークな赤色となるノーマルタイプはUK9(日本サイズ28cm)を試着。というのも現在ドクターマーチン自体がハーフサイズを生産していないそうなので、選択肢は必然的に1刻みになるというわけです。もちろん足はすっぽり入りましたが指先周り(甲のつま先側)が明らかに広い感じがします。これはUK8.5がベストサイズっぽいなあと思いながら店内を少し歩かせてもらうとやはりこのブーツが世界中で愛される理由がよくわかります。

ブーツにしてはとにかく歩きやすい!さらに前述のようにバウシングソールやあらゆる天候に強いスムースレザーを装備していることから、足を踏まれまくるライブ会場からショップなどの立ち仕事、果ては洗車まで色々なことにガシガシ使えます。これは人気なワケだ・・・と一人でうなずく始末。

しかしUK9はちょっと大きいなあという感じが拭えません。最近自分の靴へのサイズ感の追求レベルが非常に高まっているのでこの感触ではまだ購入に至れないなあというところです。

通常ラインのタイ製ドクターマーチン

イングランド製とタイ製のドクターマーチンのブーツを比較

左:イングランド製Dr.martens、右:タイ製Dr.martens

左:イングランド製Dr.martens、右:タイ製Dr.martens

アッパーカラーの違い

イングランド製の復刻版とタイ製通常版を比べると様々な違いが見えてきます。まず大きく変わるのはアッパーカラー。もちろん名前が違うので当たり前ですが、イングランド製はオックスブラッドと呼ばれるかなり赤みが強いレッド、タイ製は伝統的なチェリーレッドと呼ばれる少し暗めなレッドになります。

革質の違い

そして革質もかなり異なるということ。しっかりと履いたわけではないですがタイ製はおそらくガラスレザー系でも樹脂仕上げが強めだと思いました、反対にイングランド製は樹脂仕上げが薄めで革本来風合いが生かされており足あたりも良いと感じました。店員さんもイングランド製の革質についてはかなり強くプッシュされており、本当に自信を持ってお勧めできる品質なんだと思います。

ウェルトの違い

次に注目すべきはウェルトのカラー。イングランド製はブラウンでカジュアルなイメージ、タイ製はブラックでよりシックでクラシックなイメージといったところでしょうか。

木型(足型)の違い

最後は木型、二枚目の写真を見ると確認できますが、やはり店員さんの説明どおり復刻版となるメイドインイングランド製は大きめというか足の形状により近い感じがあります。ボールジョイント部が広がり、指先に向けてカーブがきつくなっています。逆にノーマルラインとなるタイ製はどちらかというと楕円型といったほうが正しいでしょう。近年現代人にあわせた木型というコピーを良く見ますが大抵はこの楕円型気味になっているように感じています。これはおそらく現代人というのが細めの足になっているからなんでしょう。現代に逆行している幅広足の僕にとっては悲しい状況ですが・・・。

今後のブーツ選びをどうするか

第一候補にこうもあっさり敗退するのは非常に僕らしくありません。とりあえずはハーフサイズが本当に生産されていないかを確認してみたいと思っています。

ドクターマーチンは公式インソールでサイズ調整可能

もしUK8.5が本当に製造されていなかったら、、、ドクターマーチンは公式のインソール(中敷き)があるのでそれをUK9に入れて履くのも一つの選択肢でしょう。

インソールを入れると基本的にサイズが0.5小さくすることができます。ブーツはドレスシューズと違って多少アバウトなサイジングでもカッコよく決まりますし、履き心地もそこまで劇的に変わるわけではありません。むしろさらに良くなることのほうが多いです。

通気性に優れ、ヒールカップは立体形状かつ衝撃吸収機能付きの公式インソール

ただ個人的には中敷きを入れないでジャストサイズの靴が好きなので(わがまま)、ガシガシ履けるブーツ選びはもう少し続きそうです。

(続く?)

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