久しぶりに高額な衝動買いをしてしまいました。
ハミルトンの腕時計です。
それもただのハミルトンではありません。服好きにはもちろん、近年ではユニクロとのコラボにより話題沸騰のあの「エンジニアドガーメンツ」とのコラボ商品。
今回はそんなお話を物欲ブログ、ミウラな日々でご紹介できればと思います。
ハミルトン×エンジニアドガーメンツとの出会い
ある日、いつも通りXをダラダラと眺めていると、とある投稿が目に入りました。
私の好みっぽい画像に加えて、「というか、新潟県の人はこの時計の人気に気づいている人が意外と少ないような気がします…」というツイート。
https://x.com/takeyuki_iida/status/1850394634478047735
ほうほう、そんなに人気なのか。と思い情報を見てみるとどうやらこれはチタン製の機械式腕時計じゃありませんか。
カーキフィールドチタニウム エンジニアドガーメンツ リミテッドエディション…?
実は先日、究極の軽さを求めてカメマンネンのチタン製眼鏡を購入しました。これがもう軽いし歪まないしと超お気に入りな状態ということもあり、チタン製のプロダクトに強い信頼性が芽生えていたところ。
ステンレス製の腕時計は光沢感も良いですし、傷がついても磨けばほとんど消える。という非常に使いやすい点があるのですが、唯一の欠点は重いというところ。
とくにブレスレットも金属製の場合は、付け始めはズシリとした重さを感じます。まあそこまで軟弱ではないので、気にするほどではなかったのですが、レザーストラップ使用時の着用感の差は少しだけ気になっている状況でした。
それを解決する魔法の素材、チタン、チタニウムで出来たカッコいい腕時計。
デザインもシンプルなんだけどミリタリー感もあってオンオフ使えそう?これはもうまさに僥倖。いくしかない!(早)
限定モデルの在庫を探せ!予約を探せ!
発売日は2024年10月24日ですが、私が気づいたのは10月28日。
そう、全然初動遅れてます。
とりあえずもっとも近所のハミルトン取り扱い店に電話をしたところ、プレミアムショップという設定がされた店舗のみが取り扱える特別な腕時計ということがわかりました。数量限定品や特別使用のウォッチが対象になるようです。
次にもっとも近いハミルトンのプレミアムショップに電話すると、すでに再入荷分は完売済み。キャンセル待ちなら受付可能だが、それも複数人の順番待ちがすでにあると…。
あれ?これ全然無理なのか?
しかし、昔からミウラな日々にお付き合いいただいている方ならわかるとおり、私は「自分が真にほしいもの」は必ず手に入れるという信念的なものがあります。
そこで北海道以外のプレミアムショップにも問い合わせしてみることにしたのですが、今回ばかりは旗色が悪い…。5店舗目くらいで諦めようかと思ったのですが、改めてツイッターに目を向けるとどうやら日本入荷分が追加された様子。
ここでふとひらめきました。
再入荷の方向性であれば、総本山にもっとも数が集中するのでは?よし、ここだ!
と東京のプレミアムショップに電話してみたところ…。
「エンジニアドガーメンツとのコラボ商品ですか?在庫まだございますよ!」
あるんかい!!笑
ただ、問い合わせ自体はやはりかなり多く、ほとんどの在庫が掃けた状態だったようで、まさにギリギリのタイミングで電話できたようです。あきらめなくて良かった…!
ファーストインプレッション
それではさっそくこのスペシャルでリミテッドでナイスな腕時計を紹介していきましょう!
なぜ私はこの腕時計に一目惚れしてしまったのか?その理由はデザインだけではないスペックにありました。
- 日本人細腕にピッタリな36mm
- オールチタンで傷に強くて超軽い(小傷にはそこまで強くありませんでした)
- デザインはシンプルだけど絶対に長く使える
- パワーリザーブは超長い80h
- 防水性あり
- 裏は珍しいハーフスケルトン
- よくわからないけど、エンジニアドガーメンツという海外でも人気のある国内メーカーとコラボ
- 限定1999本
- 価格はこのスペックで17万円
個人的にはブラックダイヤルが被るなあという気持ちしたのですが、それ以上にデザインだけではなく私のニーズをすべて満たすスペックが購入の決め手となりました。
実際に腕に巻いて思ったのがその軽さ。発泡スチロールか?と思うほど。(誇張無しで)
注文時にストラップは調整を依頼していたのですが、少し緩めのセッティングだったので自分で再度調整。よくある割ピンタイプだったので、とくに苦戦することもなくチタン製のメタルバンドを調整することができました。
ちなみに私は腕の形がちょっと特殊なようで、ブレスレットのバックル部分を身体側に寄せないと文字盤が見やすい位置に定まらないことから、何回かやり直したのですがとくに苦労することもなく仕上がったのは嬉しかったところ。
実際につけてみたわかったチタン製腕時計の威力
さて、気になる着用感ですが、先ほどご紹介したようにまず感じるのは圧倒的な軽さ。
ステンレス製の腕時計がダンベルに思えるほどの軽量感は想像以上でした。
薄型ドレス系ウォッチのレザーベルトと同じくらいの重さでしょうか。
チタン製のガンメタルシルバーはファッションとの相性も抜群です。
もともとイメージ画像でレザージャケットやネルシャツと合わせていることからもわかるようにアメカジには抜群に合います。おそらくこれは微妙に厚みのある本体が良い塩梅の存在感を醸し出しているからな気がします。
一方でドレススタイルにもそこまで違和感なく合う気がします。36mmという小さめかつちょうど良い径がとても良い仕事をするんです。
主張は当然控えめですし、時間も見やすく、また80時間の自動巻きで防水性もあるので、まさにシーンを選ばずガンガン使えるナイスな相棒。
皆が「ツールウォッチの傑作」というような表現をしまくっている理由がわかります。
僕たちズッ友!時計フレンズ!
ちなみにこの時計、当ブログでもたまに登場する友人Zにもオススメして……買っちゃいました笑
友人Zはずっとロレックスのステンレス製腕時計を探していたのですが、実用性重視、オールメタル、しかもチタニウム、そしてロレックスに比べてとても手に取りやすい価格!ということであっという間に購入まで行きついたのでした。そのうち二人でリストショットを取りたいところです。笑
まとめ
ということで今回はハミルトンがエンジニアドガーメンツと組んだコラボウォッチH70235130をレビューおよびご紹介しました!
オールメタルなのにとっても軽くて、視認性も良くて、オンオフ使えて、そしてパワーリザーブ80時間。
どんなファッションにも合わせやすい上に、ハミルトンなのでメンテナンスの心配も無しと、まさに完璧なツールウォッチ。
残念ながら現在は正規店在庫はなく、二次流通でしか手に入りませんが……もし予算に合うものがあれば自信をもってオススメできる腕時計ですよ。
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