ハリオV60 メタルドリッパーを買ってみた|HARIOのドリッパー比較レビューも。 | ミウララライフ

ハリオV60 メタルドリッパーを買ってみた|HARIOのドリッパー比較レビューも。

5.0
スポンサーリンク

※当ブログには広告が含まれています。

ここ最近コーヒーにすっかりハマっているミウラです。

日曜日の朝に淹れたてのコーヒー片手にゆっくりしてると幸せを感じます。

しかし最近ちょっと気になることが・・・。

曇ったプラスチックドリッパー

愛用しているコーヒーメーカー珈琲王に付属していたV60透明ドリッパーの汚れが落ちなくなってきたのです。至福の時間をともに過ごすアイテムにはこだわりたいもの。先日入手したV60ステンレススプーンの具合も良かったことですし、新調することにしました!

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

HARIO V60 Metal DRIPPER

ということでこちらがハリオのV60メタルドリッパーです。サラッと紹介していますが、これに決めるまで相当悩みました。なぜなら…。

ハリオのドリッパーを比較してみた

なんとHARIOのV60ドリッパーは7種類ものラインナップがあるからなんです。これまで使っていたプラスチック製の透明ドリッパーは除外するとしても6種類。こういうものを選ぶときに吟味に吟味を重ねるミウラは一週間近く頭を悩ませていました。(ただの優柔不断)

ポイントは素材の特性と珈琲王との親和性です。

参考になるかわかりませんが当時のメモを紹介します。

  • セラミック(×) →重いし割れる可能性がある
  • 耐熱ガラス(〇) →ハリオらしく色合いも珈琲王に合いそう
  • オリーブウッド(△) →素敵だけど珈琲王には合わない
  • メタル(〇) →熱伝導性が良いメタル素材、デザインもピッタリ
  • カッパ―(△) →メタル同様に熱伝導性が良いが、色味が合わない。
  • 粕谷モデル(△) →超絶カッコ良いが明らかにハンドドリップ用

ということで最終的には耐熱ガラスとメタルの2択で悩んでいましたが、コーヒー好きの友人から熱を逃さず高温を保ったまま淹れることができるメタルを勧められ、心が決まった形です。

 

内容物

さて、内容物ですが至ってシンプルな構成です。

メタルドリッパー本体に、軽量スプーン、説明書の3つです。

 

V60 メタルドリッパーの特徴

 

素材は薄いステンレス

まずは決め手となった熱伝導性に優れるステンレスボディです。お湯をかけてドリッパーを温めるというステップが必要なくなるというのは嬉しいポイントですね。(これまで毎回温めていたかは別問題)

また、ステンレスは見た目よりもかなり薄く成形されていますが何かの拍子に凹んでしまうような薄さでもなく絶妙なバランスとなっています。

 

しっかりと固定するラバー

ベース部分はHARIOの文字が入ったブラックラバー製です。

 

このようにサーバーの上にしっかりフィットし、ズレることもありません。

もともとのサーバーとのデザインの相性もピッタリ!

 

V60ならではの円錐型ドリッパー

HARIOのV60が世界で認められた理由はこの形状にあります。

円錐型により出来る高さのあるコーヒーの層、そしてスパイラル状のリブがペーパーとドリッパーの密着を防ぎ空気の流れを作ることによってしっかりとかつスムーズにコーヒーが抽出可能となるそう。

そして真ん中にある大きな1つ穴により、お湯の注ぎ方で珈琲の味を調節することができるようです。(ハンドドリップに限る)

 

珈琲王に設置してみた

Before

いやはやだいぶ汚れておりますね。

After

いやーん、カッコいいー!

 

実際に使ってみる

1.V60用ペーパーフィルターを付ける

V60ドリッパーは専用の円錐型ペーパーフィルターを使う必要があります。なぜなら一般的なペーパーフィルターをそのまま使うと…やぶけて大変なことになるからです。(経験談)

一般的なタイプだと底部が台形となっておりフィットしないんですね。

 

見やすいと思ったので透明ドリッパーにセッティングした写真を撮りました。

円錐型のペーパーの先が飛び出ているのが見えますね。これによりドリッパーにピタリとフィットしたペーパーから無駄なくコーヒーが抽出できる訳ですね。

 

もちろんV60メタルドリッパーにもピタリとフィットします。

V60のドリッパーを使う時はV60用ペーパーフィルターを使う。これが鉄則です!

2.コーヒーをセットする

V60のドリッパーは基本的に4杯までのサイズとなっています。入れすぎないように注意しましょう!(濃くしたいときは別です)

 

3.珈琲を抽出する

あとは上からお湯をかけて珈琲を抽出するだけです。ハンドドリップはまだ嗜んでいないのでコーヒーメーカーのボタンを押すだけです。(笑)

 

熱伝導性の真実

さて、ここでこのメタルドリッパーの売りの一つでもある「熱伝導性の良さ」ってのを確認したいと思います。

 

抽出中のボディを…。

 

アツッ!!!

そりゃあそうですよね。プラスチック製のものとは訳が違いました。ということで熱伝導性の良さは本当です(笑)

 

4.珈琲を淹れる

間抜けな実験をやっている間に珈琲が完成しました。

 

ドリッパー内のコーヒー粉はこんな感じになっています。

 

5.珈琲を楽しむ

ようやくコーヒーが出来上がりました。

ミウラ妻お気に入りのNORITAKEのカップでいただきましょう。

 

おおぅ…。いつもよりさらにコーヒーの味がしっかり出ている気がします!だけど決して苦みが強くなった訳でもありません。ううむ、道具一つでやっぱ変わるもんなんだなあ。

素人でもわかるくらいですから、コーヒーを抽出する際の温度の高さって結構大事なのかもしれませんね。

 

まとめ

日本が世界に誇るコーヒー機器メーカーHARIO。

そんなハリオが送り出すV60シリーズのメタルドリッパーはコーヒー素人でも確かな効果を実感できるナイスなアイテムでした。コーヒーにこだわってみたいけど道具はちょっと…と思っていた人の初めの一歩にピッタリなアイテムだと思います。

1つ問題があるとすれば、ますますハンドドリップへの興味が出てしまうことかもしれません(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました