買ったばかりとっても綺麗でカッコいいスニーカー。
しかし、その使いやすさ故にあらゆる場所で履きこんだ結果なかなか汚れてしまいがちです。
私自身も先日約1週間の旅行に新品のスニーカーを持っていったのですがこの通りのなかなかの汚れ具合。ということで色々とスニーカークリーナーを探してみたところ、スニーカー愛好家の間ではとっても有名らしいJASON MARKK(ジェイソンマーク)を見つけました。
スニーカーのみならず人の皮膚にもとっても優しいと噂のジェイソンマーク、果たしてその実力は?
JASON MARKKスターターキット
こちらがJASON MARKK(ジェイソンマーク)です。
一般的には一番左にある紫のクリーナーとスタンダードブラシのセットが有名ですが、まずは色々と試してみたいと思い、日本では東急ハンズ限定となるスターターセットボックスというものを購入してみました。さっそく内容物を確認していきましょう!
プレミアムシュークリーナーソリューション
JASON MARKK(ジェイソンマーク)の顔となるのがこのプレミアムシュークリーナーソリューションです。パープルの液体が綺麗なクリーナーです。
ほとんどスニーカー素材に使用でき、革、スエード、ヌバック、キャンバス、ビニール、ナイロン、メッシュと何でもこいだそう。
約98%の成分が天然素材で構成されており、主要成分はココナッツオイルと高級な革靴のケアにも使われているホホバオイル。そのためスニーカーにも皮膚にも優しいクリーナーに仕上がっています。
リペール(防水スプレー)
スニーカーには必須となる防水スプレーがこちらのリペルです。
通常防水スプレーと言えばスプレー缶に入っており、通気性の良い場所で使用しないと人体に有害なのですが、なんとジェイソンマークの防水スプレーはミストタイプ。いくつかの特許技術で作られたこの防水スプレーは環境にも優しい仕上がりとなっているとのこと。
※こちらの使用記事はまた後日。
マイクロファイバータオル
真っ白いマイクロファイバータオルです。
こちらは一般的なマイクロファイバータオルですね。(笑)
スタンダードクリーニングブラシ(固めのブラシ)
ジェイソンマークでは2つのブラシがあります。
こちらはクリーナーとのセットにも採用されているスタンダードブラシ。
化繊の毛が使われており、やや硬めの仕上がりです。
スムースレザーなどの一般的なスニーカー(起毛素材などのデリケートな素材以外)はアウトソールも含めてこちらのブラシ一本で良いようです。
プレミアムクリーニングブラシ(柔らかめのブラシ)
こちらは動物の豚毛が採用されたプレミアムブラシ。
通常のセットには入っておらず、今回のスターターボックスか単品で購入する必要があります。
スエードやヌバックなどの繊細な素材用のブラシです。ニューバランスを洗いたいならマストでしょう。
クイックワイプス(携帯用クリーニングシート)
スターターボックスに1枚だけオマケで入っているのがこのクイックワイプス。
出先でスニーカーの汚れが気になった場合、スムースレザーなどの非起毛素材の表面なら撫でるだけでサッと綺麗にすることができるアイテムだそう。
ジェイソンマークでスニーカーを洗ってみる
JASON MARKK(ジェイソンマーク)スターターセットボックスを購入したはいいものの、なかなか週末に晴れる日がなく、ようやく実際に使う日がやってきました。
スターターボックス以外に必要なのはバケツとお水だけです!
今回はニューバランスのスエードスニーカーM577を洗うので、ブラシはスタンダード、プレミアム両方とも使用します。
スニーカーのアッパーを洗う
1.ブラシを水に浸す
まずはM577のスエードアッパーからスタートです。
スエード用となるプレミアムブラシを手に取り、一度バケツの水につけます。
2.ブラシにクリーナーを付ける
水に浸したスタンダードブラシに、スニーカークリーナーソリューションを垂らします。
3.もう一度ブラシを水につける
そのままブラシを再度バケツの水に付けます。
スニーカークリーナーソリューションは結構水っぽいので一瞬で大丈夫です。
4.スニーカーをブラッシングし泡立てる
プレミアムブラシを軽く持ち、スニーカーをブラッシングします。
見る見るうちに泡立ってきました!
5.マイクロファイバータオルで拭きあげる
泡が出たらマイクロファイバータオルで汚れと一緒に泡をふき取ります。
6.汚れが取れるまで2~5を繰り返す
自然成分で構成されているためか、一回では汚れは取り切れないので汚れが落ちるまでブラッシング→拭き上げを何度か繰り返します。
スニーカーソリューションがなくなったら適宜足していきます。
結構汚れが取れてきました!
7.日陰で乾かす
汚れが取れきったら、あとは日陰で乾かすだけです!
しかし、スエードスニーカーは1点だけ気を付けなければいけないことがあります。
スエードスニーカーはブラッシングを忘れずに!
スエードを使ったスニーカーの場合、そのまま乾くとスエードの毛が固まって硬化してしまうことがたまにあります。
これはクリーナーにより少なからず皮革が持っている油分などが抜けてしまうことも一因としてあるのですが、とにかくこれを防ぐには半乾きのときからブラッシングをして起毛させることです。
会社員の方なら乾くまでの2-3日間、朝と帰ってきたときで良いのでブラッシングすることをオススメします。
スニーカーのソールを洗う
こちらのアウトソールです。一週間近く履きっぱなしだったのでなかなかの汚れ具合。
アウトソールにはこちらのスタンダードブラシを使用します。
動物毛で出来ているプレミアムブラシとは異なりこちらは固めの化繊ブラシです。
1.スタンダードブラシを水につける
基本的には手順は変わりません。まずはスタンダードブラシを水に付けます。
2.クリーナーをブラシにつける
そしてスニーカークリーナーソリューションを垂らしたら
3.再度ブラシを水に浸す
もう一度ブラシごと水に付けます。
4.ブラッシングをする
アウトソールはゴムなのであまり泡立たないかな?と思ったが全然杞憂でしたね。(笑)
5.泡と汚れをふき取る
アッパーと同じように汚れと泡をふき取れば完了です!
6.完成!
結構新品に近い仕上がりになったような・・・(笑)
すごいぞジェイソンマーク!
1足丸々洗ったマイクロファイバータオル
ちなみに1足洗った後のマイクロファイバータオルはこちら。
スニーカーって思った以上に汚れが付いているみたいです。マイクロファイバータオルは洗濯すれば何度でも使用できます。
ジェイソンマークのビフォーアフター
2-3日玄関で乾かして置いたのがこちらです。
さてさて、ジェイソンマーク(JASON MARKK)の実力は如何に!?
スニーカー全体
まずはスニーカーの全体感から比較していきます。こちらは旅から戻った直後のニューバランスM577です。やっぱり結構汚いですね。
そしてこちらがJASON MARKK(ジェイソンマーク)で洗ったニューバランスM577。
見てわかる通り、相当綺麗になってます。(笑)
スニーカーの横側
次はアッパーの側面。小指側です。
こちらも身体の外側の部分ということで色々な部分に擦って汚れがちなところです。
私のM577も黒かったり黄ばんだりと相当です。
こちらがジェイソンマークで洗ったもの。
見事にまっさらになり、スエードが本来持っていた鮮やかな色味が復活しました!
(しかし反射素材に着いた油汚れは落ちず…)
つま先部分
一番汚れがちかつ、汚れが目立つつま先部分。こちらはどうでしょうか。
完璧です。(笑)
アウトソール
アウトソールについてももう一度比較してみましょう。
この通り、新品直後のような仕上がりとなりました。
1つあるとすればブラッシングだけでは小石が取り切れないので、マイナスドライバーなども用意する必要があったということでしょうか。
Adidas Stansmithにも!
妻のスタンスミスもジェイソンマークで洗ってみました。
アッパーがスムースレザーの場合、とんでもない勢いで汚れが取れていきます(笑)
一方で白いソールはちょっと苦手かも?
ジェイソンマーク スターターセットボックスのまとめ
ということで今回は巷で話題のスニーカークリーナーJASON MARKK(ジェイソンマーク)スターターセットボックスを試してみました。
意外と身体に優しい自然素材のスニーカークリーナーって少ないですし、何より太陽の下で素手でジャブジャブと洗うのはなかなか気持ち良い体験となりました。(笑)
スニーカークリーナーソリューションの香りもリンゴのような優しく爽やかな香りなので洗剤系の匂いが苦手な方でも気軽に使えるように思います。
お洒落でナイスなスニーカークリーナーを探している方は是非検討してみてはいかがでしょうか?
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