タピール シュムッツブラシの使い方|靴底汚れ落としのマストアイテム | ミウラな日々

タピール シュムッツブラシの使い方|靴底汚れ落としのマストアイテム

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靴のアウトソール

革靴だったりスニーカーだったりブーツだったりと色々な種類の靴があるように、

靴には様々な種類の靴底(ソール)があります。

革靴で使用される革製のソール(レザーソール)、滑りずらいことで有名なラバーソール(ダイナイトソール、はたまた雪道に強い特別なゴムを使ったアークティックソールなど、靴と同じように様々な種類があります。

 

https://eu.vibram.com/en/technology/compounds/

靴は色々な場所へ持ち主を連れていってくれますが、その度に砂やほこり、時には泥だらけになるのが靴底です。

アッパーの手入れ(靴磨き)は良くするものの、意外と放置しがちになるのがこの靴底の掃除ではないでしょうか。

 

靴底をタワシで清掃する

私自身もそこまで高い頻度で靴底の手入れは行っておらず、たまーにタワシブラシを使うものの、あまり汚れが取れないのでそのままにしていることもありました。

上記のような凸凹したソールなんて全然タワシブラシじゃ汚れが取れません・・・。

 

靴底掃除の救世主 タピール シュムッツブラシ

タピール シュムッツブラシ

そんなときに出会ったのがこのソール掃除専用のタピール シュムッツブラシです。

レーダーオイルやレーダーフレーゲというオレンジフレイバーの自然派シューケア用品が目立つ同社ですが、こんなニッチで超有用な商品も出していました。

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シュムッツブラシの素材

タピールシュムッツブラシの素材はブナとココヤシ繊維

シュムッツブラシはタピールのシューケア用品と同じように自然なものだけで作られています。

その原材料はブナ材ココヤシ繊維のみという大変シンプルなもの。

 

シュムッツブラシのディテール

シュムッツブラシのオススメポイント

シュムッツブラシは靴ブラシにしては珍しいとんがり型。

大きさは小さめのブラシくらいです。

 

ココヤシ繊維のブラシ

ココヤシ繊維の毛はタワシではまったく太刀打ちできないくらいの長さ。

約2cmと一般的なブラシと同じくらいで、しかもそのココヤシ繊維ブラシの弾力性は半端じゃありません。

これは期待大!

 

3つのソールでシュムッツブラシの使い方を解説

たくさんの靴底でシュムッツブラシを使う

せっかくなんで3種類のソールを一気にお手入れしてみることにしました。

左下から下記となります。

  • ラバーソール(ダイナイトソール)
  • 革底(レザーソール)
  • スニーカーソール(ゴム+ポリウレタン)

 

ラバーソール(ダイナイトソール)の汚れを落とす

シュムッツブラシでダイナイトソールを清掃する

まず1つ目は革靴好きなら誰でも1足は持っているこのボツボツのラバーソール(ダイナイトソール)です。リーガルをはじめとするドレスシューズでは超定番のソールです。

今回試すのは私の雨の日用シューズ一軍。Church’sのシャノンによく似ているがちょっと違うポリッシュドバインダーカーフを使用したStrattonです。

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ダイナイトソールをタピール シュムッツブラシで掃除する

タワシブラシでは届かなかったボツボツの溝にもココヤシ繊維の固いブラシがガンガン入り込んでいきます。

 

シュムッツブラシとダイナイトソールは相性が良い

横から見るとその効果は明らか。

私のソールの削れも明らかですが、シュムッツブラシであればダイナイトソールの溝に入った汚れを逃すことなく掻き出すことができます。

 

お手入れしたダイナイトソール

Tapirシュムッツブラシでお手入れした後のラバーソール(ダイナイトソール)

靴底にへばりついていた汚れや溝に入っていたゴミなどが全てなくなりました。

これは間違いなく良いブラシです!

 

革底(レザーソール)の汚れを落とす

レザーソールとシュムッツブラシ

次にシュムッツブラシを試すのは革で出来たレザーソールです。

J.M Weston180ローファーの底を綺麗にしていきたいと思います。

幸か不幸かあまり汚れていないですね。

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レザーソールをタピール シュムッツブラシで綺麗にする

革底なのであまり力入れない方が良いかも?

と思いましたがそれなりにしっかりとブラッシングしてみました。

表面に若干付いていた砂や汚れがどんどん落ちていきます。

しかも面白い現象が発生。

 

レザーソールとシュムッツブラシの相性は良い

シュムッツブラシでブラッシングした後のレザーソールを指でなぞると・・・。

 

シュムッツブラシとレザーソール

スエードのように毛並みが変わる。(笑)

レザーよりココヤシ繊維のほうが若干固いからか、本当に微妙な起毛な仕上がりになりました。

タピール シュムッツブラシでブラッシングしてからレザーソールオイルなどを使用すると抜群の性能を発揮すること間違いなしです。

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スニーカーソール(ゴム+ポリウレタン)の汚れを落とす

シュムッツブラシとスニーカー

さあ、最後に綺麗にするのは意外と登板回数が多いスニーカーです。

 

タピール シュムッツブラシでスニーカーを清掃する

タピールのシュムッツブラシに使われている2cmものココヤシ繊維はどんなスニーカーの溝も逃がさず綺麗にしていきます。

 

シュムッツブラシでスニーカーを綺麗にする

シュムッツブラシでスニーカーの溝に入っていた泥やゴミは全て取れました!

もう1段階綺麗にするには洗剤系を使うしかなさそうですが、どうせ地面を歩くソールだとこのくらいで十分かもしれませんね。

ドレスシューズと違ってあまり気を使わないで履くことが多いであろうスニーカーは思った以上に汚れているものです。日々のケアで綺麗な状態を保ちたいですね。

 

靴についた泥も簡単に落とせます。

シュムッツブラシで泥を落とす

カジュアルシューズらしく泥だらけになった革靴。

さすがにこのままだとオフィスに履いていけませんね。

 

シュムッツブラシで泥を清掃する

でもタピールシュムッツブラシがあれば安心です!

 

タピール シュムッツブラシの効果はすごい

ココヤシ繊維のシュムッツブラシは靴についた泥を簡単に取る事ができました。

ミウラ
ミウラ

泥がついたことによりコバが色落ちしてしまっています。

コバインキなどで補色して仕上げればOK!

タピール シュムッツブラシのまとめ

TAPIR SCHMUTZ BRUSH Review

ということで思った以上の性能を発揮してくれたタピールのシュムッツブラシ。

靴底の汚れ落とし専用ブラシとしては100点としか言いようがありません。

靴底のお手入れに悩んでいる方には本当にオススメです!

そもそもこんなニッチな商品はこのブラシくらいしか無いところもありますが。(笑)

  • 玄関にぜったい常備しておきたい靴底用ブラシ
  • どんな状態の靴底もあっという間に綺麗になります。
  • 求めやすい価格も嬉しい!
ミウラ
ミウラ

革靴のみならず、スニーカーなどを大切に履きたい人にはマストな一本です。

タワシの100倍使いやすいですよ笑

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