冬といったら手袋。
紳士といったらレザーグローブ。
と言うことでクラブチェックが輝くカシミャマフラーも愛用しているAquascutumのレザーグローブを購入してみました。
北の大地でも豪雪地帯に住んでいる私にとって実用性を考えるとなかなか手が出なかったレザーグローブですが、そろそろ一双ほしいなあと思った次第。
イギリスかぶれ的にはDENTSが欲しいところですが、まずは手を出しやすい価格のレザーグローブでその塩梅を試してみることにしました。
アクアスキュータムのレザーグローブのディテールに迫る。
羊皮に刻まれたAquascutumのロゴ
今回購入したAquascutumのレザーグローブはシープスキン(羊革製)です。
手袋界ではその柔らかさと手馴染みの良さが有名で、ゴルフグローブにもよく使われています。
反対に水分にはそこまで強いとは言えず、あくまでファッションアイテムとしての側面が強そうです。(むしろレザーグローブで雪かきなどはやってはいけないのでしょう)
イギリスっぽい三本線のピンタック
個人的に男性用レザーグローブには必ず入っていてほしいのがこの3本線のタックです。
ただの飾りなので機能的に何かあるわけじゃあないのですが、エレガント感出てません?(笑)
立体裁断
もう1つ今回手袋を選ぶのに重視したのが、この立体裁断です。
革手袋の縫い方は大きく分けて2つあり、一般的な縫い目が内側にあるインシーム製法とこの手袋のように縫い目が外側にあるブリックシーム製法があります。
男らしい荒々しさがあるブリックシーム製法をチョイスしました。
手に馴染みやすい素材のレザーが立体裁断されて作られたグローブですから、その付け心地はもう抜群です。
ライニング
雪国で暮らす以上、ライニングは必須です。
高級品だとカシミヤなどがあるようですが、これはたぶん化学繊維かな。
とはいうものの十分に暖かいので問題ありません。
革手袋のサイズ選び
革靴のサイズ選びは追求すればするほど難しいですが、手袋の場合はどうでしょうか。
調べてみると、どうやら「手囲い」という親指の第一関節から手首の上あたりの寸法を測ってサイズを決めるみたいです。
日本手袋工業組合基準
メンズ
サイズ | SS | S | M | L | LL |
手囲い | -20 | 21-22 | 23-24 | 25-26 | 27- |
レディース
サイズ | WSS | WS | WM | WL | WLL |
手囲い | -16 | 17-18 | 19-20 | 21-22 | 23- |
ミウラの手のサイズは?
ミウラの手囲いは24cmでした。
実は購入時にこの手袋のサイズ選びメソッドを知らなかったので完全に感覚で購入しました。
23cmサイズはピタピタだったので気持ちゆとりのある24cmサイズと悩みました。
今回購入した手袋は…。
24cmがピッタリサイズ。
24cmサイズを購入してました!
我ながらスゴイ。あんだけ革靴で失敗していたので皮膚の感覚が鋭くなっていたのかもしれません。(笑)
見た目的にもかなりGOOD!
元々短めの親指と小指が多少余っていますが、そこはしょうがないですね。
Barbourとの相性もGOOD!
ダークブラウンのレザーグローブを合わせるならセージカラーのバブアーでしょう。
すでにカッコいい雰囲気が出ていますね。テンション上がるー!
バブアー+レザーグローブ。
これ、早くやりたいです。(笑)
完全にファッションミーハーな私。まったく同じ組み合わせをどこかのマネキンで見たことがあります。(恥)
まとめ
買ってみてわかりましたが、やはりファッション好きな男子ならレザーグローブの1つや2つは使いこなしているべきかなと。
また皮革素材によって手袋の味わいが変わるのも男心をくすぐるポイントです。
例えばディアスキンは水に強いようですし、手馴染みにはペッカリーが最強だったり(価格も最強)とまだまだ革手袋の世界の奥は深そうです。
次回はディアスキンが欲しいかな?少しずつ調べ始めたミウラでした。(笑)
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