新しい家族を迎えると様々な環境の変化が家庭に訪れます。
赤ちゃん用の部屋やスペースだったり、そもそも家族が1人増えている事実だったり、これまで二人暮らしだった夫婦ならば初めての体験となる自分たちの力ではどうにもならないことだったりと苦労は人それぞれ。
私ももちろんそんな家族の一人で、仕事から帰ってきてからの自分の時間は激減し、ほとんどが娘のための時間となりました。
しかし、そんな変化が訪れた中でもやはりパソコンに向かう必要があるタイミングは必ずあります。ネットサーフィンだったりブログだったり写真整理だったりと思った以上にパソコンは現代人の生活に根付いているなあと再認識せざる得ません。
赤ちゃんが起きているときには時間がありませんから、唯一パソコンに向かうことができる時間は赤ちゃんが寝てるときになります。
そんなときに気になり始めるのが・・・そう、キーボードの打鍵音です。
赤ちゃんは睡眠が浅い!
一般的に生後数か月の赤ちゃんは基本的にレム睡眠(いわゆる浅い睡眠)がほとんどで、割と普通の生活音でも起きてしまいがちです。経験者は頷いてくれると思うのですが、この時期の赤ちゃんは本当に良く泣くし、理由も不明瞭なことが多いです。私自身、”赤ちゃんは眠くて泣き叫ぶ”なんて行動があるなんて想像もつきませんでした。眠いなら寝ればいいのに!とはいかないんですね。
寝に入った赤ちゃんが一度目を覚ますとそこからまた大変です。眠いから泣くという行動をするくらいですから完全に寝かしつけるまで大きな鳴き声が部屋中に響き渡り、ようやく腕の中で寝たと思っても目を閉じているだけの場合なら再度初めからやり直しです。(笑)
そんなことから赤ちゃんの眠りを妨げる生活音は限りなく抑える必要が出てきます。
Digio 静音キーボード
ということで今回手に入れたのはDigioの静音設計キーボードです。白熱してキーボードを打ちまくっていたときに赤ちゃんを起こしてしまったことから、すぐに近くの電気屋さんに走って買ってきました。(笑)
実はキーボードの打鍵音は結構うるさい!
キーボードを使用している本人は気が付きづらいのですが、意外とキーボードの打鍵音は音量が大きいんです。打鍵音が大きいことでも有名なメカニカルタイプや、打ち方によっては大きな音が出るパンタグラフタイプのみならず、静音気味といわれるメンブレンタイプでもキーを叩いたときに軽いプラスチック音がすることも多々あります。
参考 キーボードのタイプ別特徴
項目 | メンブレン | パンタグラフ | メカニカル |
打鍵音 | 小さい | 打ち方による | 大きい |
特徴 | 低コスト | 薄型に仕上がる | 耐久性に優れる |
主な用途 | 安価、静音タイプ | ノートパソコン | 業務用など |
静音メンブレンキー
しかし、近年発売され始めた静音メンブレンタイプなら、従来構造としてキー部品がキーボード本体と接触して発生したプラスチックの打鍵音を出ないようい改修されており、45db程度だった打鍵音がDigioの静音キーボードではなんと25db程度まで抑えるレベルになっていました。ささやき声で30dbなので相当小さい音だということがわかります。
キーはアイソレーションタイプ
Digioの静音キーボードはちょっとだけ珍しいキー同士が離れているアイソレーションタイプのキーボードです。爪の長めの女性でも使いやすかったり、従来のタイプに比べてゴミやホコリが入りずらかったりというメリットがあります。
これまでのキーボードと比較してみた
蘊蓄はそこそこにどれだけ静音なのかこれまで使用していたロジクールのキーボードK120と比較してみました。ちなみにK120は市場価格が2,000円を切るレベルですが、優れた耐久性に耐水性、そして3年間の無料保証かつ、やや人工工学が効いた立体的なメンブレンキーとかなりコストパフォーマンスに優れた逸品です。子供が生まれていなかったらずっと使っていました。(笑) ここまで静音キーボードを紹介していてあれですが、静音にこだわらないのであればとてもオススメのキーボードです。
ロジクール 有線キーボード(USB) K120 (ブラック)
ロジクール K120の打鍵音
キーを押すと軽いプラスチック音がした後、シリコンが凹む僅かな音が聞こえます。強く押すとカシッとプラスチックが触れ合う音が鳴りますし、連続してタイピングするとカタカタカタという音が目立って聞こえます。
Digio 静音キーボードの打鍵音
さて、Digioです。まず軽く押すとちょっとこもった音が聞こえます。連続して叩いても控えめにパタパタパタという音が聞こえる程度で他の人が叩いてもほとんど気にならない程度の打鍵音でした。やはり静音を謳うだけあって違いますねえ。これなら赤ちゃんが寝た後でも安心してガンガン使うことができそうです(笑)
まとめ
ということで今回はDigioの静音キーボードのご紹介でした。私は画面への反応速度の面から優先タイプが好みですが、もちろん無線タイプも用意されていますし、他のメーカーたとえばエレコムなどからも静音キーボードは発売されているのでもし気になった方はお好みのタイプを手に入れてみてはいかがでしょうか?
赤ちゃんに限らず、家族やそのほかの理由でキーボード音を抑えたい人には静音キーボードはとってもオススメです。本当に静かになりましたよ!
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