男が逃れられない朝の悩み。
そのひとつにあるのが髭剃りでしょう。
一部企業を除き、基本的には髭を綺麗に剃った状態で出勤しなければならない日本文化において、
いかに「早く、そして滑らかに髭剃りを済ませるか」という点は大きな課題となります。
切れ味の点では、T字剃刀が最強ですが、ときたま皮膚を切ってしまい大惨事になることも。
一度でもそんな経験をした人たちがたどり着くのが電動髭剃りだと思います。
安全で安心、そして手軽に髭を剃れる。まさに人類の利器。
しかし、そんな電動シェーバーにもたったひとつだけ弱点があります。
「電動シェーバーの機構上、深剃りが難しい」というところ。
ですが、昨今の世の中、そういった課題にも対応できるアイテム「プレシェーブローション」「プレシェーブジェル」が販売されており、便利に便利を重ねる便利な世の中になってきている実感を感じざる得ない今日この頃。
そんなプレシェーブシリーズですが、ギャツビーから2種類のタイプが発売されており、はてさてどちらが良いのかな?と悩んだ方も少なくなくと思います。(たぶん)
ということで本ブログ記事では、ギャツビーの電動髭剃り用のプレシェーブアイテム2種類の実際の使用感と比較結果をご紹介したいと思います。
ギャツビーのプレシェーブローション・ジェルとは?
一般的にT字剃刀を使って髭を剃る場合、「肌の保護」と「より深剃り」するためにシェイビングクリームやせっけんなどで髭剃り範囲を柔らかくします。
電動シェーバーは剃刀に比べて、もともと肌に優しくつくられているので、そういったアイテムは要らないっちゃいらないのですが、より良い効果を求める場合に使うのがマンダム社が発売するギャツビーブランドのドライシェービングシリーズとなる「プレシェーブローション」だったり、「プレシェーブジェル」だったりする訳なんです。
ということで、ここからは私の顎の左右を使って、実際にどう違ったのかをご紹介していきます。
ちょっとリアルな写真が続くので、そういったものが苦手な人はここで閉じてくださいね!
ヒアルロン酸配合のプレシェーブジェルを使ってみる
まず始めに使うのが黄緑色のパッケージの「プレシェーブジェル」です。
ヒアルロン酸配合の表示が肌に良さそうな雰囲気を醸し出しています。
プレシェーブジェルの特徴と成分
GATSBYプレシェーブジェルの特徴は下記となります。
- 電気シェーバーの動きを滑らかにし、肌を守るスムースパウダー配合
- 保湿効果の高いヒアルロン酸を配合し、肌にうるおいを与えて、シェーブ後のかさつきを抑える
- ヒゲを根元から立たせるので深剃り可能
- さわやかなアクアシトラスの香り
まとめると肌を守りつつも、しっかりと電気シェーバーによる髭剃りをサポートするアイテムに仕上がっているようですね。
しっとりと肌を仕上げる高い保湿保護効果
プレシェーブジェルの実際の塗り心地ですが、少しトロっとした柔らかさを感じるジェルタイプなので、意図したところに塗り広げることができます。
付けた後、表面が乾いてから使用する必要があるのですが、トロみがあるので乾くまでにはちょっと時間が必要かな?という印象を受けました。
剃り心地は上々です。
スムースパウダーが配合されているので、ヒアルロン酸などの保湿効果を感じつつも違和感なくシェービングを進めることができます。
ピントがやや首側になってしまいましたが、顎の上部を見てもらうと「なめらかに仕上がっている」ことが確認できます。
見た目も触った時の感触も、「T字剃刀で仕上げた感じ」にかなり近いかなといったところ。
メントール配合のプレシェーブローションを使ってみる
次に使うのは青いパッケージの「プレシェーブローション」です。
こちらはとくにパッケージ上で効果のPRはありませんね。
プレシェーブローションの特徴と成分
GATSBYプレシェーブローションの特徴は下記となります。
- 電気シェーバーの動きを助けるスムースパウダーを配合
- 爽快感の代名詞メントールを配合による冷涼感
- アロエエキスにより皮膚を保湿し保護
- ヒゲを根元からしっかり立たせて深剃り可能
- プレシェーブジェルと同様に爽やかなアクアシトラスの香り
メントール配合がプレシェーブジェルとの大きな差ですね。
また、プレシェーブローションは容器の中に鉄球が入っており、「使用前に必ず振らなければいけない」というのも大きな違いです。
サラリとした液体は乾くのが早い!
プレシェーブローションは、上で紹介した画像の通り、粘度がかなり少なく、ローションよりリキッドといっても差し支えありません。
そのため狙った位置につけるというより、手のひらに広げてバシャっと塗りつける使い方となります。
つけた瞬間はメントールによる爽やかな感じが心地よいですね。
また、プレシェーブジェルと違ってすぐに乾くので、スピーディに髭剃りに移行できるのが嬉しいポイントでした。
髭自体もメントールのおかげなのか、短時間なのにしっかり立ってくれます。
とはいえ、髭剃り時の滑らかさは若干ですがジェルのほうが上かな?
髭剃り後の肌については、若干ですが乾燥感が見られるかも。
もちろんプレシェーブジェルに比べてなのですが、効果の違いはハッキリとお伝えしておきます。
比較結果
こちらが正面から撮ったプレシェーブジェルとプレシェーブローションの比較結果です。
写真左側上あごがジェル、右側がローションです。
見た目もそうですし、触った感じも明らかにジェルを使ったほうが深剃りできています。
深剃りという意味ではジェルに軍配が上がります!
まとめ:プレシェーブローションとジェルの違いは?
ということで本ブログ記事では、マンダム社が発売するドライシェービング用アイテムGATSBY「プレシェーブジェル」と「プレシェーブローション」について実際に使用した感想とレビューをご紹介しました。
私なりの比較結果はこちらです。
ぜひぜひご自身になったプレシェーブアイテムを見つけて、快適な髭剃りライフに役立ててくださいね!
比較項目 | プレシェーブジェル | プレシェーブローション |
見た目 | グリーン | ブルー |
テクスチャ | 緩めのジェル | ほぼ液体 |
保湿効果 | 強い | やや軽い |
深剃り効果 | 強い | やや軽い |
乾燥速度 | やや遅い | 早い |
香り | アクアシトラス | アクアシトラス |
容量 | 140m | 140m |
- プレシェーブジェルは保湿・深剃りに優れるが、ゆったりした朝にピッタリ
- プレシェーブローションは保湿・深剃りがやや軽いが、忙しい朝にピッタリ
- 結論:朝の忙しさを基準に選ぶと幸せになれます!
ちなみに私はちょっと朝が弱いのでプレシェーブローションを愛用しています。笑
毎日使うものは切れたときが大変なので、まとめ買いがオススメです!
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