ドクターマーチン純正シューポリッシュクリームの使い方｜ブーツにオススメの靴クリーム

タフでオシャレで歩きやすいドクターマーチンのブーツのお手入れ方法が気になる？

ツヤが長持ちするブラックのスムースレザーは雨や雪、それにホコリにも強くガシガシ使える最強の足元のひとつですが、ご存知のとおりそんな使い方をしているとドンドンと汚れていくのが履物の常ってやつです。

そんなときに役立つのが靴クリームと呼ばれるシューケアアイテム。

最近ではダイソーとかにも売ってますが、やっぱりお気に入りの靴やブーツはちゃんとしたメンテナンスをしてあげたい！

ドクターマーチンなら、なんと公式の靴クリーム「シューポリッシュクリーム」を使うことができるんです！

このブログ記事では、あなたの汚れたドクターマーチンのお手入れの仕方を写真付きでご紹介します！

ドクターマーチン　シューポリッシュクリームとは？

Dr. Martens AirWair SHOE POLISH CREAMはドクターマーチンの靴やブーツのために作られた純正のシューケアアイテムです。

このドクターマーチンシューポリッシュクリームは、ブーツに使われている皮革を守る保護機能や、ツヤを出す効果があります。

さらにはレザーに油分などの栄養を与えることで、足当たりを柔らかくソフトにするうえ、雪や雨、汚れから守ってくれるナイスなアイテムです。

汚れたドクターマーチンにこそオススメ！

こちらは1年以上ノーメンテ、お手入れなしで履き続けたドクターマーチンのスムースレザーブーツ。

パッと見はそれほど汚れていませんが、つま先周りなどに注目するとなかなか使用感が出てきています。

右足のつま先には擦り傷も確認できます。

スムースレザーの表面も明確に荒れ始めていますし、そろそろシューケアもといブーツケアをしてあげないと一気に劣化しそうな雰囲気が溢れ出ています・・・！

ちなみにこのマーチンのブーツはヒール付きでさらにサイドゴアタイプで履きやすくてオススメです。笑

実際にマーチンを磨いてみる手順

ドクターマーチン純正靴クリームを使ってスムースレザーのブーツをメンテナンスする手順は下記。

たった5つのステップであなたのブーツが復活するなんて素敵じゃありませんか？

1. ホコリ落としブラッシング
2. 汚れ落とし
3. シューポリッシュクリームを塗布
4. 乾かす
5. もう1回ブラッシング
6. 仕上げ

１．ホコリ落としブラッシング

どんな靴・ブーツもまずはブラッシングから始めましょう。

柔らかい馬毛ブラシでマーチンに入り込んだ砂やホコリを取り除きます。

ここで残っているとアッパーに線のような傷が入ってしまったりするので、念入りにそして大胆にブラッシングするのがコツです。

２．汚れ落とし

靴の表面のホコリや砂を落としたら、次は油や雨水などの汚れを落としましょう！

色々なクリーナーが販売されていますが、どれを使ってもそこまで大きな違いはありません。

ただし、力は決していれないこと。これだけが唯一のコツといっても過言ではありません。

クリーナーをつけて力強く擦ると色が抜けてしまったりすることが多いからです。

ソール部分も忘れずに。

ちなみにこのタイミングでソール部分、とくにサイド側を綺麗にすると良いですよ。

意外とクツってソールの汚れが全体の見た目に繋がるんです。

３．シューポリッシュクリームを塗る

いよいよ登場しました。ドクターマーチン シューポリッシュクリーム！

ニュートラルとブラックが発売されていますが、黒い靴やブーツを持っているなら迷わずブラックでOKです。

ブラウンや他の淡い色であればニュートラルを選びましょう。

純正靴クリームにはスポンジ付き！

ドクターマーチンの純正靴クリームはすぐにクリームを塗り込めるよう、チューブの先端にアプライスポンジがついています。

このスポンジのおかげで手を汚さず、お気に入りのブーツのメンテナンスができるって訳なんです。

割と厚く塗るのがオススメ！

ちなみにクリームを塗る量はまあまあ厚めがオススメです。

というのも高級紳士靴であればデリケートかつ非常に綺麗な仕上がりのアッパーレザーを使ってますので、薄く塗って元々の革の風合いを生かしたいところですが、ドクターマーチンの場合はコレクテッドグレインレザー、つまりコーティングなどを皮革の銀面に厚く施してあるのが多いこと。

そして元々ガシガシ使う履物ですから、思った以上に油分などに代表される革の栄養が抜けていることが多いのが想定されるのが理由です。

私はマーチンに限っては、このぐらい多めに塗って伸ばす感じでシューケアしています。

４．乾かす

靴クリームをたっぷり塗ったら、10~20分程度乾かします。

この時間で皮革内部に栄養が浸透しつつ、表面にもツヤの生み出すロウ分が定着し始めます。

５．豚毛ブラシでブラッシング

良い感じにドクターマーチンシューポリッシュクリームを塗り込んだアッパー表面が乾いてきたら、豚毛ブラシでブラッシングします。

このブラッシングには皮革に入り切らなかったクリームを取り除きつつ、表面の豚毛で研磨してツヤを出す効果があります。

ブラシの先に靴クリームの色が付くのは問題ありません。

終わったあとに洗う必要もないですよ！

６．ポリッシングミトンで仕上げ

最後はポリッシングミトンでマーチン全体の撫でるよう磨いてフィニッシュ！

乾燥が進んでいたレザーが一気に蘇る瞬間です。

革の奥から光るジンワリとした光沢感が良い感じですね♪

柔らかいネル生地でも代用可能！

ちなみに着古したTシャツなどのネル生地でも代用可能です！

ポリッシングミトンはとても便利ですが、なかなかマニアックなアイテムでもありますから、まだそういうのはイイや・・・という方はぜひ活用されてみてください。

ビフォーアフター

左側がドクターマーチン純正靴クリームでシューケアしたブーツ。

右側が1年ほど履きっぱなしだったブーツです。

もう明らかに光沢が違いますし、何より「黒み」に大きな差がありますよね。

靴磨きをすると毎回驚くのですが思った以上に普段履いているだけで靴の色って抜けていくものなんです。

別アングルでもう一度。

色付きクリームでシューケアをしていないと、ここまで差が出てしまいます。

光沢、そして色味。

どことなく履き皺も目立たなくなりました。

ドクターマーチン　シューポリッシュクリームの使い方まとめ

ということで本記事ではドクターマーチンの純正シューポリッシュ靴クリームの使い方を写真付きでご紹介しました。

使ってみてやはりこの靴クリームはマーチン好きには本当にオススメできるシューケアアイテムだと感じましたね…！

所要時間はザックリ15分程度？くらいでしょうか。そこまで手間がかからずこんなに綺麗になるなんてビックリした方も多いと思います。

ぜひぜひあなたの相棒もお手入れしてあげてみてはどうでしょう！？