雪も深まる睦月の昼下がり。
冷たく透き通った空気の冷たさを感じながら見上げる空。
うーん、スパイシーな気分。
進むは北海道第二の都市”旭川市”の住宅街。
しんしんと降る雪の中を進む。
目的地はこの民家?
入り口に周ってみると正体がわかります。
奥芝商店 旭川亭
ということで、今回やってきたのは北海道民のソウルフード”スープカレー”の超有名店”奥芝商店 旭川亭”です!
奥芝商店ブランドについて
奥芝商店は古民家を改造したレトロな店舗づくりが特徴で札幌を中心にここ最近とても勢いのあるスープカレーブランドです。味にうるさい道民を唸らせるスパイススープを武器に店の雰囲気だけに留まらない魅力で幾多のスープカレー愛好家に足を運ばせています。
いきなりレトロ感溢れる玄関
道路から門を通るとすぐに見えるのがこのなつかしさを強く感じる玄関です。
アルミサッシのスライドガラス戸なんて最近なかなか無いですよね。
古き良き昭和を感じる店内
玄関は林間学校を思い出させる佇まい。
靴棚が良い雰囲気出してます。
この旭川亭は2階建てになっていて、1階部分でも2階部分でも食事を楽しむことができます。今回我々ミウラ夫婦は2階の席にご案内いただきました。
2階部分も昭和レトロをベースに現代的な空間づくりがされたかなりオシャレスペースとなっています。古き良き家具であったりポスターであったり、そう思うといきなりモダンな置物があったりと少し奇妙なバランス感が面白いです。
お座敷まで砂利と踏み石を敷いた日本庭園のような空間。
とくに予約が必要な部屋という訳ではありません。
ストーブもとってもレトロなものを採用。柱に貼ってある太田胃酸の金属ポスターがまた良い味を出しています。
今回の席は昭和タタミスタイル
さて、案内いただいた先にあったのは昭和の食卓がイメージできるテーブル席。
床はタタミでテーブルはこれまた年季が入ったニス塗りのしっかりしたウッドテーブルです。
もちろんタタミの上には座布団が。(笑)
奥芝商店 旭川店のメニュー
これが奥芝商店のメニューです。
スープカレーの注文の仕方は少し変わっているのが特徴です。
まず選ぶのは具材。どんな具材が入ったカレーにするのか選びます。
基本となるのはチキンと野菜を使ったカレーですね、これはどこのお店にも必ずあります。2番手としては豚の角煮、そして3番目がハンバーグですね。この3種類の具材で派閥があるほどです。(笑)
※ちなみに私はとにかくチキン+野菜派
具材を選んだらスープの特徴を自分で決めていきます。
奥芝商店の場合は海老スープかチキンスープ。
店によってはココナッツスープやガーリックスープなども。
そして追加のトッピングを選んだら、辛さとご飯の量を選んでフィニッシュです!
カスタマイズ性がスープカレーの魅力
人によってはこの注文スタイルが面倒くさいと感じるかもしれませんが、実はこの個人個人に合わせた注文ができるのがスープカレーの魅力です。
食べ盛りなら大盛ガッツリ系、女性ならライスは小にして辛さはちょっと強くしてみようかな?など各々が楽しみやすいスタイルを選べるのがスープカレーなんです。
注文したら約20-30分くらい待ちます。
暖かい店内でゆったりと待ちましょう。
スープカレーを食す!
ついにきたーーーー!!
スープカレーは出てきた時が一番テンション上がります(笑)
私が注文したのはチキン+野菜、海老スープです。
たっぷり入った香ばしい野菜と海老の香りが食欲をそそります。
ブロッコリーに似た幾何学模様の野菜、ロマネスコが珍しいですね。
ミウラ妻が注文したのはチキン+野菜のチキンスープ。
海老スープとは異なりカレーらしい色合いの透き通ったスープとなっています。
スープカレーらしい味わいは好きな人はこちらがオススメ!
いただきまーす!
いやー、スープカレーは久しぶりなんでとってもテンションが上がります!!(笑)
・・・美味い!
スープカレーの食べ方
私のスープカレーの食べ方はスープを半分くらいまで味わう→具材だけを食べる→スープにご飯を投入し完食!です。
ミウラ妻はスープと具材とご飯をバランスよく食べていくスタイル。
色々な食べ方があるのもスープカレーの面白いところ。
大満足の旭川亭
大満足の昼食を取ることが出来ました。
ふと表札を見ると”カレー”でした。(笑)
本日の足元はチャーチのストラットン。
どんな路面でも耐えることができる最高の相棒の1人です。
まとめ
帰りにふと看板に目をやるとメッセージが。
こういう演出、大好きです。絶対にまたこよう。
さて、北海道のソウルフードを非常に高いレベルで提供してくれる奥芝商店ですが、最近では暖簾分けで東京八王子市でも展開しており、関東でも北海道の名店の味が気軽に楽しめるようです。ぜひ興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。美味しいですよ!
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