クロケット&ジョーンズのチャッカブーツ チルターン(CHILTERN Snuff Suede) | ミウラな日々

クロケット&ジョーンズのチャッカブーツ チルターン(CHILTERN Snuff Suede)

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先日、すっかりチャッカブーツ欲しい病にかかってしまった私。

来る日も来る日もチャッカブーツをインターネットで眺め、想像を膨らませ、サイズ感や履いたことのないクロケット&ジョーンズのラスト情報などをかき集めていました。

そしてある日の深夜2時、ふと気が付くと試着もしないで経験則でサイズを選び、ポチッと購入ボタンをクリックしていました。(だめだ)

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届いてしまった深緑の箱

あー、きちゃった。きちゃいました。ついにこのロゴとご対面してしまいました。

 

購入したのはこのシューズです!

今更ですが、こういった靴箱の表記だけで大体の情報がわかってしまう自分に成長を感じるような悲しいような・・・。

 

厳重にそしてとても丁寧にしまわれています。

エレガントなシューズバッグが嬉しい。

 

初々しいチルターン

ということで!

ついに憧れのチャッカブーツを手に入れました。

クロケットジョーンズのチルターン。スナッフスエードです!

クロケット&ジョーンズについて

1897年にイギリスは靴の聖地ノーサンプトンで創業した老舗メーカーの1つです。

伝統的なハンドワークをメインにマシンメイドを用いた近代化も合わせて進めた素晴らしいファクトリーが有名で、その技術は大変な評判で様々なOEMを手掛けています。

OEM専門だったのですが自社ブランドを出すとその品質の高さから世界的な超人気ブランドへと急成長。ノーサンプトンのファクトリーストアはいついっても混み合っているそう。

現社長のジョナサン・ジョーンズ氏は「長持ちさせるメンテナンスに相応しい正統靴かどうか、それが大切だ。」という自社の品質に絶対的な自信があることを名言を残しています。

 

チルターンのディテールに迫る。

チャッカブーツの大定番。クロケットジョーンズのチルターンです。

以前は2アイレットのチャートシーが本国ではナンバー1だったそうですが、この3アイレットのチルターンが今はナンバー1の売れ行きだそうです。

 

ショートノーズなラスト224

Crockett&Jones Chiltern

ブーツの形状はドレスブーツの一種であるチャッカブーツとなるこのチルターン。

気になるラストは224を採用しています。これは2アイレット版となるチャートシーと同じラストでショートノーズで幅広、しかし甲が低めという特徴を持っています。

 

素晴らしい仕上がりのウェルト部分

この靴を手に取って一番最初に感じたのがウェルトの仕上げ部分の素晴らしさです。

Crokett&Jonesは上級ラインと呼ばれるハンドグレードモデルの評判が極めて高いことが有名で、チルターンは通常ラインのスタンダードに属するモデルです。

このスタンダードライン、ハンドグレードに比べると少し品質が・・・(当たり前ですが)という評判を目にしたのですが、私的にはそんなことはまったくなくとても丁寧に仕上げられているように感じました。

 

上から見たこのラインもとてもエレガントで素晴らしい!

結構お気に入りの角度です。(笑)

 

ヒールの積み上げもシッカリと丁寧。そしてあえて2色使いがカッコいい。

 

黄金に輝くロゴ

クロケットジョーンズのロゴは英国靴メーカーで唯一紋章が付いていて超カッコいい!

靴を取り出すときに目に入るこの一瞬でテンション上がる人って私だけでしょうか。(笑)

アイレットは3つ穴

3アイレットのものはジョージブーツと呼ばれることもあるそうですが、その場合もう少し丈が長くなるそうなので、チャッカブーツの3アイレット版というのが正しい表現なのかもしれません。

 

 

上質なカーフスエード

今回とても驚いたのがクロケットジョーンズのスエードの弾力性です。

何というか持つとゴムより強い反発を感じるんです。経年によりクシャッとなっているチャッカブーツの画像を多く見た後なので、この反発力には期待してしまいます。

 

バイピング加工はされておらず、敢えての切りっぱなしです。

 

クシャッとなりがちな足首周りやヒールカーブ部分もシュッとそそり立っています。

 

英国靴の定番ダイナイトソール

雨雪に強いダイナイトソール。

クロケットジョーンズのロゴ入りです。

またアウトソールに微細なエンボス加工がされており、他のダイナイトソールとは一味違う出来上がりです。

 

とても使いやすそうなSNUFFカラー

Chiltern Snuff Suede

今回、このCrokett&Jones Chilternの購入を決めたのはこのスナッフカラーにあります。

ダークブラウン(濃茶)やタバコブラウン(明茶)がなぜか多いスエードシューズ業界のなかで、ちょうど中間となるTHEブラウンのスナッフカラーはまさに求めていたカラーそのものでした。

SNUFFとは嗅ぎタバコのこと指しており、このSNUFFカラーのスエードは各メーカーが出しているのですがどうもそのニュアンスが異なっているようでした。オールデンは色味が薄すぎ、エドワードグリーンはオレンジが強め・・・、一番ちょうど良いのがクロケットジョーンズのスナッフ。まさにTHEブラウン。

 

https://www.gentlemansgazette.com/the-chukka-boots-guide/

ネイビーのスーツにもピッタリ合いますね♪

合わせるのがいまから楽しみです。

 

まとめ

やや勢い余って手に入れてしまったこのチルターンですが、私のシューラックに不足していた秋冬用ブーツとしてしっかりと大活躍してもらいたいと思います!

久しぶりとなるスエードケアも楽しみなところ。ちょうどスプレーも無くなってきたので新しいシューケアグッズも試してみようかな?

(つづく)

 

クロケットジョーンズのチルターンはこちらから!

楽天市場

今回私が購入したのは楽天市場の名店クリスピンさんです!

クロケットジョーンズのラインナップが充実している上にとても良心的な価格で販売されており、時期によってはクーポンでさらにお買い得になることも。

購入後の連絡も本格靴に造詣の深いであろう担当者の方から丁寧なメールがきたりと安心してお買い物が出来る素晴らしいお店ですよ!

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