クロケット&ジョーンズに悩む。【気になるハンドグレードライン】

ここ最近は新しい靴をほぼ購入しておらず、そろそろ物欲というより靴欲が高まってきている今日この頃。

先日、インターネットの海を漂っていると靴好きには有名なトレーディングポストさんのウェブサイトにたどり着きました。

アレンエドモンズ(ALLEN EDMONDS)やソフィスアンドソリッド(SOFFICE&SOLID)、エシュン(HESCHUNG)などの北の大地では決してお目にかかることのできないブランド紹介文を読み進めていくと、先日手に入れたチルターンを世に送り出したかの超老舗英国靴ブランド”Crockett&Jones”がありました。

Crockett&Jonesについて

1840年にイギリスの靴の聖地ノーサンプトンにて創業。

レディースメンズ問わずのOEM生産を手掛けており、非常に高いクオリティで有名だったが、現社長のジョナサン・ジョーンズ氏が指揮を執るようになってからレディースラインを撤廃し、クオリティコントロールとクラシックにこだわった自社ラインを展開したところ、急成長を遂げ、ついに英国靴を代表するブランドの1つとして君臨している。

日本でも様々なセレクトショップで見かける上、各ショップが別注品を展開するほどに人気を博している。有名人ではあのトレンディエンジェルの斎藤さんがTV番組アナザースカイでロンドンのジャーミンストリート店で爆買いした事も。

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ミウラとクロケット&ジョーンズ

Crockett&Jones Chiltern(last224)

これまでなぜかずっと敬遠してきたクロケットジョーンズでしたが、チルターンの履き心地がこれまた本当に素晴らしくスッカリ気に入ったブランドの1つになっていたこともあり、どれどれどんな靴達のラインナップがあるのか見てみることにしました。

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Horween製ウィスキーコードバン仕様のチャッカブーツ

http://www.tradingpost-online.jp/fs/tradingpost/CJ8894004_WHISKY

いきなり目に飛び込んできたのが生産が限られていることでも有名なアメリカHorween製のコードバンの中でも本当に高品質なコードバンでしか作れないウィスキーカラーを贅沢に使用したチャッカブーツです。同じアメリカシューブランドのオールデン製ならば流通価格は20万円ほどにもなる逸品。

この靴の存在にも驚いたものの、在庫がまだいくつかあるところを見るとやはりホーウィンのウィスキーコードバン+オールデン製の靴というのが市場価値を高めているのだなあと再実感。


精悍な顔つきのパンチドキャップトゥ

http://www.tradingpost-online.jp/fs/tradingpost/crockettandjones/CJ9427002_DARKBROWN

次に良いなあ~、と思ったのがクロケット&ジョーンズの名作”ベルグレイブ”です。

私がずっと次の靴にと考えているのがまさにこのパンチドキャップトゥということもありますが、やはりクロケットのBelgraveは一味違う気がします。

普通のストレートチップとの違いはキャップ部分に入ったパーフォレーションだけ。ですがこのたった1つの違いにより足元に華やかさが生まれ、固すぎず緩すぎずという絶妙なバランス感に仕上がっているように感じています。

クロケット&ジョーンズ社長も愛用

様々な自社製品を試さなければいけない社長のジョナサンジョーンズもこの靴だけは3回もソールを張り替えて10年以上愛用されているそう。最高級靴読本に何度か登場しているバーニッシュアンティークカーフカラーのベルグレイブはカッコいいの一言。(同モデルがTradingPostさんでも販売されていました)

自分が持っている靴が10年後にあんなに素晴らしいエイジング具合になっているかと問われるとだいぶ答えに詰まってしまいそうです。(笑)

説明不要の超名作・・・の日本人向けラスト!?

http://www.tradingpost-online.jp/fs/tradingpost/crockettandjones_last13/CJ5816001_BLACK

そして最後に目に止まったのがオードリーです。

これはまさにクロケット&ジョーンズのアイコンシューズ。フランスを意識してデザインされたことからパリラストとも呼ばれるlast337を使って作られたストレートチップです。

デモンストレーションで磨かれるオードリー

Brift h札幌支店The Loungeの服部さんが靴磨き教室の中で例として使用していたものを見たのが初対面でしたが、その上品な佇まいとカーフを磨き込むとここまで奥から光り出すのか!とその革質の素晴らしさにも驚いたのは今でも記憶に新しいところ。あと単純にエンボス加工のロゴが入ったフルソックもカッコいい(笑)

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ハンドグレードラインとは

同社のファクトリーには英チャールズ皇太子も工場見学に訪れる

http://www.claymoorslist.com/2013/07/hrh-the-prince-of-wales-visits-crockett-and-jones-factory-january-2013.html?doing_wp_cron=1520153779.3009140491485595703125

クロケット&ジョーンズのハンドグレードラインというのはソールやライニングレザーなどの副資材も最高級のものを使用し、ほとんどの製造工程を手作業で時間をかけて作っているプレミアムラインです。

品質の高さからOEM工場として有名だったシューファクトリーが全方向において本気を出して作っているライン。これだけで素晴らしい靴であることは明白でしょう。

その履き心地は・・・。

と、ここで気が付きました。

よく見るとLast367。そしてオードリーではなくオードリー3とな?

説明文を見るとパリラスト(337)のカカトを小さくしたタイプだそう。

これはどういうことだろう?

オードリー3(Last367)

https://www.crockettandjones.com/last-guide/

気になった私ミウラ、早速クロケット&ジョーンズの公式サイトに飛び詳細を確認してみました。ちょうどlast guideページにlast367が掲載されていました。

ラスト367は日本市場のために開発されたトゥが少しだけスクエアトゥのハンドグレードラインだよ。つま先側は大人気のパリラスト337、そしてカカト側はヒールカップが小さく、土踏まずを絞ったラスト363、これが367の特徴なんだ!(意訳)

とのこと。これって要するに私の足みたいな扇型のフットプリントにぴったりな木型ってことじゃあないですか。気になる!まずは履いてみたいぞ。

ついにクロケット&ジョーンズのハンドグレードラインデビューか?

いよいよ前から気になっていたハンドグレードライン、ついにデビューする日が迫ってきている気がしています。

実はパリラストは現代人の足にフィットするやや細身のラストということもあり、ほぼほぼ諦めていたのですが、同モデルでつま先側が広めな日本人向けなラストがあったり、別ラストですが所有する一足でビックリするくらいのフィット感を得ていたりと好材料が揃い始めてきた感がありますね。

あとはどのデザインにするか、ストレートチップなのか、パンチドキャップトゥなのか。あるいは他の選択肢も?ブーツのモデルもあるのかな?

素材はカーフで決まりですが、カーフのどの色にするか。など妄想は尽きることがありません・・・。

あー、クロケット&ジョーンズのストアにいきたい!

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コメント

  1. DaveGeier より:

    先日、コメント書いて送信をクリックしたけど、なぜかハネられちゃったんですよね。 なんでだったんだろう? 「これはきっと他に何か違うものを作るための伏線なんじゃないですか?」 なんてことを、書いてみたのですが。

    • miura_h miura_h より:

      DaveGeierさま

      せっかくコメントいただいたのに悲しい気持ちにさせてしまい申し訳ないです。
      もしかするとスパム対策の仕組みなどに間違って引っかかってしまったのかもしれません。機会がありましたらまた遊びにきていただけると嬉しいですm(_ _)m