革靴を3日間かけてプレメンテしてみた【SNSで話題の履き下ろし手順】 | ページ 2 | ミウラな日々

革靴を3日間かけてプレメンテしてみた【SNSで話題の履き下ろし手順】

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プレメンテ2日目

さてプレメンテも中盤戦です。

1日目では靴についていたロウ分(ワックス)を落とし、そして補油を行いました。

まずは乾拭き

まずは柔らかい布で乾拭きを行います。表面に残り過ぎた成分が均一に均されます。

 

サフィールノワール スペシャルナッパデリケートクリーム

2日目のメインアイテムはこちら。サフィールノワールのスペシャルナッパデリケートクリームです。

基本的にはデリケートクリームなら何でも良いそうですが、やはり最初はオリジナルと同じレシピで挑戦したかったのでこちらをチョイスしてみました。

 

デリケートクリームを靴全体に塗りこんでいきます。目的は補水です。

私はいつもヴァンプ部分とヴァンプ横部分に多めに塗っています、やはり皺が入るところは出来る限り柔軟性を持たせたいので。

 

忘れてはいけないのがライニング部分。とくに甲と履きシワが入るであろうヴァンプ部分には重点的に塗りこんでおきます。これでだいぶ足当たりが軽くなりそうです。

 

プレメンテ2日目はこれで終了。また一日置いて水分を軽く蒸発させます。

サフィールノワールのスペシャルナッパデリケートクリームだと一般的なデリケートクリームの成分(水とわずかなロウ分など)に加えてホホバオイルに小麦プロテイン、ミンクオイルが含まれているのでよりリッチな保革が期待できそうです。

 

プレメンテ3日目

いよいよ三日間に渡るプレメンテも最終日です!

2日目はデリケートクリームを使って補水を行いましたね。

色合いが似ている好きな靴クリーム

3日目は通常のシューケアと変わりませんのでお好きな靴クリームを手に取ってください。

目的は多少は抜けてしまった色の補色と靴全体のツヤ出しとなります。

 

私はダークオークに一番近い色味だったクレム1925のブラウンを選んでみました。基本的クレム1925に任せておけば失敗することはありませんしね。

そういえば最近、エドワードグリーン公式のクリームでダークオークカラーがあるそうです。シューケアモンスターとしては手に入れてみたいところ。

 

そんな訳で靴クリームを靴全体に薄ーく塗りこんでいきます。全体的に軽いマットな仕上がりになったら少し時間を置きます。

 

ブラッシング

10分ほど時間を置き、靴クリームがアッパーに浸透したタイミングでブラッシングを行っていきます。

 

乾拭きも忘れずに。

そして乾拭きでフィニッシュ!これでアッパー面は終了です。

 

忘れてはいけないソールオイル

レザーソールの革靴を買った方はもうひと手間行きましょう!レザーソールへの補油です。レザーソールを柔らかくし、摩耗に強くなるほか、多少ですが早めに靴の返りがつきます。

ちなみに製品はレザーソール用でしたら何でも良いと思います。(現時点で各レザーソールケアアイテムにそこまで性能に差があるようには感じていません。)

 

レザーソールのオイルを塗り込みます。ここで注意点なのですが、レザーソールアイテムはかなりシミになりやすいです。

といってもどうせ地面を歩いてすぐに削れてしまうから目に入るところではありませんが、一応の注意点です。ちなみに私のこの写真で塗ったところすべてがシミになりました(笑)

革底全体に塗り広げたら乾拭きしましょう。ちょっとだけ色が剥げてきますが、まあレザーソールなんでご愛敬といったところですね。

 

両足とも乾拭きが終わったらそのままレザーソール内部も乾燥させましょう。ソール面が床につかないようにするのがポイントです。

ちなみに今回使用しているM.モゥブレイのソールモイスチャライザーが気になった方は小さいブラシが付いてくるこちらのセットがオススメです。

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