ガジアーノガーリング DG70のサイズ感|チェルシーブーツ バーナムの魅力も。 | ミウラな日々

ガジアーノガーリング DG70のサイズ感|チェルシーブーツ バーナムの魅力も。

※当ブログには広告が含まれています。

このブログでたびたび登場している靴好きな友人Zですが、

ここ2年程ずーっと探していた一足がありました。

 

それは…

 

「一生モノのサイドゴアブーツ」です。

 

フランスでMTOをしたり、イギリスから直輸入したりとなかなか濃ゆ~い革靴ライフを送ってきた友人Z。(いわく私の影響もあるようですが、よくわかりませんね)

彼のスタイルを形成する様々な革靴が揃ってきた中で、いよいよ上がりの一足か!?ともいえるアイテムがターゲットになりました。

 

  • つま先から足首まで1枚のレザーだけ(一部ゴム)で包み込むスペシャルなブーツ。
  • 時を共にすればするほど足に馴染み、身体の一部分と化していくブーツ。

 

この2つを同時に実現するには、「非常に品質の良いアッパー」を「足に寄り添った木型」で「高い精度を持った技術によって作られたブーツ」でないといけません。

まさに革靴マニアだからこそ、改めて追及したいアイテムだと言えましょう。

そんなマニアックな逸品を長い間求めていた友人Z。

ついについに、至高の一足を見つけたのでした。

created by Rinker
¥1,019 (2024/04/26 17:12:12時点 Amazon調べ-詳細)

辿り着いたのは英国のシューメーカー

gaziano unboxing

構想から2年の時を経て、ついに届いた漆黒のシューボックス…。

このブログの(数少ないであろう)読者の方なら「あっ」と思う方もいらっしゃるかなと。

 

そう、以前友人Zと個人輸入したあのブランドです。

ガジアーノガーリングを友人と個人輸入した話。|靴好き仲間との開封の儀をご紹介!
ガジアーノガーリングといえば、今ではエドワードグリーンやジョンロブと並ぶ英国靴3大巨頭と言っても差し支えないシューメーカーの1つ。 素晴らしい品質のアッパーレザーに加え、エドワードグリーンなどからのビスポーク由来の技術、そさらには経営に日本...

 

ガジアーノガーリング 開封

黒い刺繍でロゴが刻まれたグレーのネル生地をめくると…

 

チラッ。

どこからどう見てもチェルシーな雰囲気のパッと見はどこにでもありそうなブーツが出てきました。

ですが…、そうなんです。

 

このブーツは英国革靴界の新進気鋭ともいえる”あのシューメーカー”によって生み出された、まさに究極の一足なんです。

ガジアーノガーリング バーナム(DG70ラスト)

ガジアーノガーリング バーナム

メーカー Gaziano& Girling(ガジアーノガーリング)
品名 Burnham(バーナム)
スタイル Chelsea Boots(チェルシーブーツ)
ラスト(木型) DG70
サイズ UK6.5
ウィズ Eウィズ
アッパー ブラックカーフ
ソール 半カラス仕上げ、フィドルバック

今回友人Zが手に入れたのは、

世界最高峰の既成靴メーカーのひとつといわれるガジアーノガーリングが、たった1枚のアッパーレザーから作り出すスペシャルなチェルシーブーツバーナム(Burnham)」です。

アッパーは超しなやかなブラックカーフ

ガジアーノガーリングのアッパーカーフはしなやか

革靴でもっとも目立つ部分となるアッパーレザーに使われているのはブラックカーフ。

ガジアーノガーリングはこのアッパーレザーの調達に非常に力を入れていることでも有名で、以前私が購入したシボ革グレインレザーでさえ、圧倒的なしなやか感に驚いたのも記憶に新しいところ。

ガジアーノガーリング クラシックラインのサイズ感と履き心地【ラストS45】
久しぶりに国際郵便が我が家に到着しました。 この田舎では関税の支払いがある郵送物自体が珍しいでしょうから、そろそろ顔と名前を覚えられてそうな今日この頃。 そんな話はさておき。 ついに私もこの黒い靴箱を手に入れる日が来てしまいました…。 銀色...

バーナムチェルシーブーツに使われているブラックカーフも例外ではなく、本当にしなやか!

なんというかカーフの強さと、例えるならばキッドレザーのような柔らかさを合わせもった不思議な感触です。

これほどエイジングと足への馴染みが楽しみになるアッパーも珍しいかなと思います。

ラストはアーモンドトゥのDG70

ガジアーノガーリングのDG70はアーモンドトゥ

使用されているラストはDG70。

詳細は後述しますが、いわゆるアーモンドトゥのややセミロングノーズな仕上がりの木型です。

ソールは半カラス仕上げにフィドルバック

ガジアーノガーリング フィドルバック 半カラス仕上げ

ソール部分はまさに高級紳士靴の仕様がてんこ盛りです。

  • 高級オークバークソール
  • 半カラス仕上げ
  • フィドルバック

もうただひたすらに「これって本当に履物なんですか?」という友人Zの独り言に完全同意。笑

雪も降る北の大地で履きますから、残念ながらいずれはハーフラバーで隠れてしまう部分です。

 

プルストラップは取り替えやすい仕様

ガジアーノガーリング プルストラップ

最後に紹介したいのが、プルストラップ。

ガジアーノガーリングの仕様は特徴的で、足首後ろの表面に縫い付けられています。

一般的にはアッパーとライニングレザーの間に入れ込まれますが、確かにこの縫い方だと千切れづらいですし、取り換えも簡単そう!

 

DG70ラストのサイズ感は?小さめ?

ガジアーノガーリング DG70 サイズ感

さて、ガジアーノガーリングのバーナム(DG70)を購入するにあたり、非常に気になったのがやはりサイズ感のところ。

もう何度も通販しているので慣れたものですが、やっぱりサイズミスの可能性は否定できませんから、足を入れてみるまでは本当にドキドキするものです。

せっかくこの記事を見てくれた方のために、なるべくわかりやすいようにDG70のサイズ感やフィット感をインタビュー形式でお伝えしてみたいと思います。笑

ブログ内を検索する!

タイトルとURLをコピーしました