大事な時計が輝きを失ってしまった経験はありませんか?そんな時、光陽社から発売されているKOYOのステンレスみがきクロスが頼りになります。
今回は、このスペシャルで特別なみがきクロスを使用して、ステンレス製の時計「レベルソ」を再びピカピカにしてみました!
KOYO磨きクロスはどのような特徴を持ち、どのように使えば良いのでしょうか?そして、その結果はどうだったのでしょうか?
このブログ記事では「光陽社 KOYO ステンレスみがきクロス」の特徴や使い方、実際の効果やビフォーアフターの比較を詳しく解説します。腕時計を長く美しく保ちたい方は必見です。続けてお読みいただき、この便利なクロスの魅力を一緒に探ってみましょう。
光陽社 KOYO ステンレスみがきとは?
光陽社 KOYOのステンレスみがきクロスは、高品質なステンレスアクセサリーや時計のメンテナンスに最適なアイテムです。
今回は、このみがきクロスを使ってレベルソ(Jaeger-LeCoultre Reverso)をピカピカにしてみたので、その工程と結果を詳しくお伝えします。
光陽社 KOYO ステンレスみがきクロスの特徴
光陽社 KOYOのステンレスみがきクロスは、特殊な研磨成分を含んでおり、ステンレスの表面の汚れやくすみをしっかりと取り除くことができます。
このクロスは、細かな繊維がステンレスの表面に優しく作用し、傷つけることなく美しい輝きを取り戻すことができます。また、繰り返し使える耐久性も抜群で、経済的な面でも優れたアイテムです。
レベルソの特徴と魅力
そして今回磨きたいと思っている腕時計「レベルソ」は、1931年に登場したJaeger-LeCoultreのアイコニックなモデルで、ケースを反転させる独自のギミックが特徴です。
このユニークなデザインと高い技術力は、多くの時計愛好家に支持されており、ステンレス製かつシンプルでエレガントな外観が魅力のレベルソは、日常使いからフォーマルな場面まで幅広く活用できる万能な腕時計です。
良ければレベルソ愛にあふれた下記事をご覧ください笑
みがきクロスの選び方
みがきクロスを選ぶ際は、使用する素材や用途に合ったものを選ぶことが重要です。
ステンレス製品には、専用のステンレス用みがきクロスを使用することで、より効果的に汚れを落とし、輝きを取り戻すことができます。
ほかにもシルバー(銀みがき)や、ゴールド用の磨きクロス(金みがき)があります。クロスの素材や繊維の密度も確認し、傷つけにくい柔らかいものを選ぶことがポイントです。
ステンレスみがきクロスの使用方法
ステンレスみがきクロスを正しく使用することで、当然腕時計のステンレスケースを輝かせることができます。ここでは、使用方法とコツを詳しく紹介していきます。
汚れの確認と意識するポイント
ステンレスの表面を磨く前に、まずケース上の汚れや傷の状態をチェックすることが大切です。
具体的には普段の手入れに使っているやわらかい布などで時計についているチリやほこりを除去します。布に挟んで傷をつけたら本末店頭ですので…。
深い傷や錆がある場合は、専用のケアが必要なこともあるため、みがきクロスでは対応できないことを理解しておきましょう。(数万円を払って時計店でポリッシングしないとどうにもならない状況というやつです。)
クロスの特徴、使い方の手順
みがきクロスは専用の液がしみこませてあり少し湿っており、その厚さはセーム革くらいです。
この磨き布を手に取り、ステンレスの表面に円を描くように優しく磨いていきます。特に汚れが気になる部分は、少し時間をかけて丁寧に磨くようにします。
そして、全体をムラなく磨き終わったら、乾いたやわらかい布で余分な湿気を拭き取ってチェックし、傷が残っていればもう一度と繰り返す流れとなります。
力加減のコツ
ステンレスの表面を傷つけないためには、適切な力加減が重要です。軽めの力加減で磨き、必要に応じて力を調整します。
あまり強く押すと細かな傷がつくリスクがあるため、常に優しく磨くことが推奨されていますが、ついつい力を入れてこすってしまいそうになるので注意してください笑
ステンレスのツヤを均一に保つためには、均等な力加減で磨くことがポイントです。
磨くとクロスが黒くなります
磨きクロスで腕時計を磨くと、磨いた個所が黒くなります。
これはどういうことかというと、研磨剤によって削れた金属のがクロスに移っている状態です。この黒い汚れがつけばつくほど、自分の腕時計が研磨されているというわけです。
ケア終了後の手入れ方法
ケアが終了したら、レベルソを丁寧に確認し、残った汚れや水分がないかをチェックします。余分な水分を乾いた柔らかい布で拭き取り、乾燥させます。
また、みがきクロス自体も清潔に保ち、次回の使用に備えておきましょう。とくに乾燥しないように専用の保管袋、例えばジップロックに入れるなどして、ホコリや汚れから守ることはおすすめします。
ステンレスの腕時計を磨いてみる
正直言って、高級品にカテゴライズされてしまうレベルソに対し、いきなり使う勇気はまったくなかったので、すでに写真で登場していますが、10年ほど使っているグッチのクォーツ時計で試してみることにしました。(これなら多少変になっても我慢できる)
ベゼルとケース横をテスト研磨
ベゼルの右半分だけを磨きクロスで2-3分磨いてみました。
いやもうびっくりするくらいキレイになります笑
実際にハンドポリッシングしてみると、時計の傷には2種類あることがわかります。ギリギリ爪で引っかかる以上深い傷と、浅い傷(ほとんどが擦れ傷)
磨きクロスは後者の浅い傷をアッという間に消し去ります。
ケース横も右側だけを研磨。こちらはだいぶビフォーアフターがわかりやすいですね。
レベルソを磨きクロスで研磨する
ここからは実際にステンレスみがきクロスをレベルソに使用し、傷がたんまりついた腕時計の外観がどのように変化したかを比べてみます。
ちょっと恥ずかしいですが、磨く前と後の状態も詳しく紹介します。
みがき前のレベルソの状態
みがき前のレベルソは、とある保管ミス(涙)により細かな引っかき傷やくすみがとても目立つ状態になっていました。
特に日常的に目に触れる部分は、輝きが失われており、かなりテンションが下がる状況。この状態をどれだけ改善できるかが、みがきクロスの実力を試すポイントになります。
(地獄のような擦れ傷)
(ケースにもいくつかの傷が…)
実際にレベルソを磨く
意を決してついに磨きクロスでメンテナンスを始めたのですが、レベルソはくるくると回る機構があり、ちょっと磨きづらい。セーム革の上で固定しながらゆっくりとパーツごとに分けて磨きました。
途中で気づいたのですが、サファイアガラスの風防に触れないように磨くのもなかなかに大変。磨きクロスがガラスに対してどんな影響があるかわかりませんしね…。
とにもかくにも、はみ出さないように丁寧に丁寧に磨きを進めていきます。
みがき後のレベルソの変化
みがきクロスを使用した結果は…もう言ってしまいますが、大大大満足!!
レベルソのステンレス部分は見違えるほどの美しい輝きを取り戻しました。
細かな傷やくすみも目立たなくなり、まるで新品のような仕上がりです。特に、光の反射が均一になり、高級感が一層増したような気がします・・・!!(元がひどすぎた)
(こんなにうまくいくのはうれしい想定外)
まとめ
ステンレスみがきクロスは…神!
値段も安いので、とりあえず試してみればいいと思うの。
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