雲の上を歩いているようなスニーカーNEW BALANCE
履き心地重視のスニーカー好きの中で絶対的な存在感を誇るニューバランス。
いつの間にか街に路面店が出来ていたので遊びにいってみました。
中に入るとスニーカーをメインとしながらもアパレルも展開しており、ニューバランスファンの心を刺激するアイテムが揃っています。
スニーカーを見ているとスタッフの方から「良ければ足のサイズを測ってみませんか?」とのお誘いを受けたので測ってもらうことにしました。
オールデンでお馴染みのブランノックデバイスが見えたのでそれを見て待っているとどうやら方向が違うよう。
案内された場所に見ると何やら未来型の体重計のような機械がありました。
なんと最近の足測定はレーザーを使い一瞬で足の3Dモデルを構築。
そこからニューバランスでの最適なサイズを提案してくれるというシステムだったのです。
ニューバランスで足を測定する
まずは靴を脱ぎ、白い板の上に立ちます。すると4方向から伸びているグレーのアンテナからレーザーが発射され3Dモデルが構築されます。
どうやら私の友人は左と右で足の長さが違うようです。
この画面を目にするまで台に乗ってから1-2分といったところ。時代は変わりました。
私の場合は左右の足の大きさはほとんど一緒。ただ気になるのがBALL WIDHT(ウィズ)のこと。明らかに標準気味な結果が出ていますがこれまでの数々の経験や結果からそんなことはあり得ないのです。ううむ、どういうことでしょう。
ニューバランス用ブランノックデバイスでも測定
念には念を入れ、ブランノックデバイスでも測定してみることにしました。
やはり多少の幅広でした。SIZEが9.25でウィズはDとEの中間くらいです。スニーカーメーカーのニューバランスでは私のウィズ程度だと標準に近いレベルなのかもしれませんね。
ニューバランス×ホーウィンのスニーカー
さて、せっかくサイズを測ってもらったので良い靴があれば購入したいところ。店内を見渡すとひと際「良いオーラ(笑)」を放つスニーカー達を発見しました。
そう、これこそが今回の記事タイトルともなっているニューバランス×ホーウィンのスニーカーです。
ニューバランスの名作モデル990と997にALDENで有名なレザーメーカー(タンナー)ホーウィンのスペシャルなベジタブルタンニン鞣しのレザーとニューバランスの最新テクノロジーが融合した直営店舗限定商品だそうです。
私は一目で心を奪われたバーガンディカラーをチョイス。
ベーシックなスニーカースタイルですが、なかなか無いベジタブルタンニンレザーのバーガンディが気品溢れる足元を演出しています。
上からのぞくとニューバランスの990というモデルだということがよくわかります。正直私はニューバランスの990自体はカッコイイ靴だとはとらえていません。
スティーブジョブズがグレーの990を愛用していたのは有名な話ですがそれとカッコよさは全くの別物。大してほしいと思ったことはありませんでしたが、この仕様となると話は別になってしまいますね。単純にカッコイイ。
もう一つ忘れてはいけないのは履き心地の良さ。といっても足の裏面の話ではありません。ニューバランスのフラッグシップモデル990ですから接地面の履き心地は良いに決まっています。最高です。
しかしこのモデルは足の甲側の履き心地が素晴らしく良いのです。
しっとりと包まれる良いレザー特有の柔らかさを強く感じることができました。これは通常のメッシュ生地を履いたときには感じることができなかった感覚でした。
990らしい各パーツがしっかりと補強の役割を果たしていることがよくわかります。
個人的にはその補強感がカッコ良さにつながってなかったのですが、オールレザーになるだけでこうも変わるとは、、、スニーカープロダクトの奥深さを感じました。
裏面はこういったソールパターンとなっています。ソールパターンは普通ですね。
気になるお値段は1足48,000円+税・・・スニーカーとしてはちょっと予算オーバーなので見送りました。
30,000円くらいだったらそのままお持ち帰りした可能性は非常に高かったですねえ。とは言うもののあの履き心地は本当に忘れられません。やっぱりちょっとほしいかも。(笑)
各サイズ1足のみの入荷とのこと。気になる方は是非直営店舗に遊びにいってはいかがでしょう。
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