チャーチのグラフトン(シボ革)を購入しました!


靴の断捨離を終え数週間。

あいつは突然やってきた。

先日、ついに”靴パラノイア”と化したことを自覚した私は自分自身を見つめ直し、ここで一度立ち止まることによって自分が管理できる範囲に靴の数を抑えるべきとの結論に至り、靴の断捨離を断行しました。

過去記事:靴の断捨離

合計4足を手放し、スッキリした我がシューズラック。

しかしずーっと気になることがありました。豪雪地帯に住んでいながら雨雪用のドレスシューズはたったの2足しか持っておらず、しかも両方とも色は黒。

元靴パラノイアの血が騒ぎます。「いいのか?」と。

 

しかし、時間が全ての生物に平等に有限であるように私のお小遣いも同様に有限だったのですが、今回は訳が違いました。

断捨離により著しく体力が強化されてしまったのです。

本格靴一足くらいなら個人輸入できてしまうほどに・・・。

 

気が付くと、関税を支払い終えた輸入便が手元に。

やつはUPSでやってきた。

そう、新しい仲間を迎えてしまったのです。

もちろん雨雪用にガンガン使える英国靴をチョイスしています。その中身は・・・。

 

段ボールの中には丁寧にかけられた化粧紙

 

何回も見たことがあるロゴ

はい、今回もチャーチです。

やっぱりチャーチ大好きです。

雨雪用でチャーチ、ここまでくると英国靴マニアの方ならピンときているかもしれません。

 

現れたのは素晴らしいシボ革の外羽根フルブローグ

 


チャーチが誇る超名作外羽根フルブローグ「グラフトン」

ということで今回購入したのはChurch’sのGraftonです。

ウェブ上でもこのGraftonを雨用などに購入している方は多くいらっしゃいます。

実はこの靴、一度手に取っていたことがあります。英国はジャーミンストリートのチャーチフラッグシップショップでした。

私が雪国に住んでいることを伝えるとマネージャーのジョンが「これは非常にあなたの環境に合っている。極めて有用かつエレガントなパートナーになる」と激PUSHしてくれていたにも関わらず、初めから狙いを定めて入店していた私はそのアドバイスをあまり聞いていませんでした・・・。

しかし、実際に雨雪用の靴を探してみるとこの靴以上にピッタリなものはありません。

ハイランドグレインと呼ばれる型押しのシボ革は明らかに雨雪に強く、水分の侵入を限りなく防ぐストームウェルト、そしてどこにでも歩いていけるダイナイトソールとなればもう申し分ありません。

 

Church’s Grafton Highland Grain / Ebony (チャーチ グラフトン シボ革)

ラストはチャーチの最新定番木型173で、もちろん幅広足の私は80Gをチョイス。

足を入れてみると若干甲周りが緩いような・・・?

 

\後日わかったのですが、なんと内羽根と外羽根でサイズ感が異なりました!!/

 

Church’s Grafton Highland Grain / Ebony (チャーチ グラフトン シボ革)

かなり強めの型押しグレインレザーが渋く主張します。

カラーはエボニー(EBONY)。

ウェブ上だとなかなかこの色味を掴みづらいとは思いますが、決して「こげ茶」ではなく「濃い赤茶」といったほうが正しいでしょう。

極めて落ち着いたエレガントなカラーだと思いました。

そしてなぜポリッシュドバインダーを選ばなかったのか。

これという理由は言葉にできませんが、やはりジャーミンストリートのチャーチ本店でオススメされた記憶が強く残っていたからかもしれません。

防水力だけを考えれば間違いなく表面が樹脂加工されたポリッシュドバインダーカーフですから。

 

Church’s Grafton Highland Grain / Ebony (チャーチ グラフトン シボ革)

ソールとアッパーの境目にはしっかりとした茶色のストームウェルトが使用されており、雨雪での使用に全く躊躇することはありません。

さすがに水たまりは避けたいところ。

 

Church’s Grafton Highland Grain / Ebony (チャーチ グラフトン シボ革)

ソールは英国が誇る最強オールラウンドソールのダイナイトソール。

シボ革とストームウェルトと合わさって本当にどこにでもいける質実剛健性を獲得しています。

もちろんその耐久性も折り紙付きです。

 

Church’s Grafton Highland Grain / Ebony (チャーチ グラフトン シボ革)

踵部分はほかの内羽根タイプのチャーチとは異なりスエード革がこしらえてあります。

ローファーなどにも使われるこの意匠は、踵のスベリ止めの役割を果たします。

とある靴屋さんによると、フィッティング向上効果があるのでカントリーシューズやローファーのみならず、ドレスシューズにもオススメしたいのだとか。

 

Church’s Grafton Highland Grain / Ebony (チャーチ グラフトン シボ革)

羽根には裏鳩目が装備されており、紐の出し入れや脱ぎ履きが大変スムーズになっています。

 

Church’s Grafton Highland Grain / Ebony (チャーチ グラフトン シボ革)

踵部分は通常のドレスシューズ(コンサルなど)とは異なり浅めのフィッティングです。ソールがかなりの大きさを占める特徴的な作りとなっています。

 

Church’s Grafton Highland Grain / Ebony (チャーチ グラフトン シボ革)

トゥ部分にかけてはテンションがかけられており、シボがほとんど無い状態になっています。つま先にワックスをかけて保護することももちろん可能。

ただこのグラフトンだと無難に同系色でいくかあるいは黒などを載せてアンティーク調を狙うかなど色々と悩ましい状況です。悩んでいるうちにトゥを傷つけてしまったら意味がないので早めに決めたいところ。

 


チャーチ(Church’s) グラフトン(Grafton)のまとめ

Church’s Grafton Highland Grain / Ebony (チャーチ グラフトン シボ革)

英国靴の本場イギリスでチャーチのプロフェッショナルスタッフに勧められた靴はやはり素晴らしいものでした。

シボ革と言えばやはりカントリー色が強く中々踏み出せないものですが、このエボニーカラーとチャーチのエレガントな木型173が組み合わさることでオフィススタイルでもまったく問題なく使える素晴らしい靴に仕上がっています。無駄に主張しない雰囲気が良いのでしょう。

この新しい相方と出かける日が待ち遠しい今日この頃です。

 

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