いよいよパリでの親子旅が始まります。
本日の予定は…
- ベルサイユ宮殿ツアー。
- とあるオープンカフェでフレンチランチ。
- シャンゼリゼ通りでショッピング。
- J.M. Westonシャンゼリゼ通り店で友人Zのスペシャルオーダーを受け取る。
- ディナーは老舗のビストロで。
と初日から充実した1日となっています。
まずはホテルエタジュニオペラ自慢の朝食を。
ミニ白菜にチーズにハム、それにクロワッサンにスムージー。
エスプリ感あふれるブレックファストメニューで旅の準備は万端です!
パリのスタバグッズがお洒落!
ホテルから出るとすぐに目に入ってきたのがパリのスターバックス。
歴史を感じる建物にディスプレイされた素敵で可愛らしいスターバックスのタンブラーたち。
やっぱりヨーロッパ店舗のグッズはセンスが良いなぁ!
初日だからって何も買わなかったけど、ひとつくらい買っておけば良かったかな。
MYBUS(マイバス)ピラミッド支社へ
向かうは、ツアーの集合場所が集中するピラミッド地区。
ホテルからは徒歩10分かからない程度なので、交通機関によりツアーに遅刻することはありません。
これが宿泊先にオペラガルニエ南側を選んだ理由の一つです。
ピラミッド支社に向かっていると日本人の姿を見かけることもちらほら。
ちなみにパリのマップやウォシュレットトイレなどもある隠れたスポットだったりします。
(もちろんツアー利用者向けです)
日本人のツアーガイドの方の引率で我ら日本人団体が向かうのは・・・
ベルサイユ宮殿に再訪!
どうしてもフランスで母に見せたかったのが、この豪華絢爛なベルサイユ宮殿。
日本では決してみることのできない
「絶対王政によるとてつもない権力の様」を肌で感じることができます。
2年前に妻と訪れた思い出の場所のひとつでもあります。
王族のお部屋に圧倒される
圧倒的な迫力の天井画が有名なヘラクレスの間から始まり、豊穣の女神の間やヴィーナスの間、そしてあの鏡の間。
そして外に広がるのは、超人工的な幾何学模様が特徴的なフランス庭園。
何度見ても圧倒される権力の象徴としての空間は、いつ来ても新しい発見ばかり。
決して一度や二度ですべてを見切れるほどの内容ではありませんね。(20回見てもすべてを見ることはできなさそう)
ツアーが終わった後はお土産コーナーでマグネットを探します。
というのも我が家は海外旅行に行くたびに「絵画(もちろんレプリカですが)」と「マグネット」を買って帰る習慣があるんです。冷蔵庫に旅先のマグネットが増えていくのが楽しくて。笑
母はマリーアントワネットグッズに夢中になっていました。
「彼女の最期を考えるとちょっとお土産にしづらくない?」という私に
「そんなこと言ってたら何も買えないでしょ。ほら、このハンドミラー素敵じゃない?」と返す母。
確かにお土産になってる以上、そこまで感情移入するようなものではないのかもしれない…、まだまだ母から学ぶことは多いようです(?)
3時間待ちのベルサイユ宮殿の行列
毎度のことながら、午前入りすると帰りには物凄い行列なのがこのベルサイユ宮殿です。
今回もとんでもない人数が一般入場列に並んでいました。(入場まで2~3時間待ちだとか)
ベルサイユ宮殿はツアーで行くことをオススメしますが、もし個人手配でいくならば行列がほとんどない朝一が良いと思います。
ニューバランスは大成功!
ちなみに昨日ホテルに届けてもらっていたニューバランスは完璧なサイズ感と歩きやすさでした。
旅行初日から石畳の上をガンガン歩いてもまったく疲れを感じません、純正インソールを追加したのも良かったのかな。
本当に良い買い物ができたなと、うん。
エッフェル塔が見えるカフェドゥルームでフレンチランチ
さて、ランチはこの旅1番楽しみにしていたといっても過言では無いオケージョンを選びました。
このカフェ、何が楽しみだったかというとですね。
なんとエッフェル塔を目の前にしながらフレンチランチやお茶、ディナーを楽しめる大変ナイスなスポットなんです。
エッフェルandシャンパンで叱られる。
事前にガッチリ予約しておいたため、とっても素晴らしい座席を確保!
日避けがなかったのが残念でしたが、フランスの太陽を浴びながら、本場のトリュフ料理とシャンパンを合わせて贅沢に楽しむランチはまさに天国だぜ!
なーんて超浮かれてこの画像を妻に送ったところ、
後日「あのエッフェルとシャンパンの浮かれた写真だけはめちゃくちゃイラッとした」と叱られました。
浮かれた写真を送る相手とタイミングは気を付けないといけません。
エトワール凱旋門で記念撮影
ほどよく気持ち良くなって向かうはエトワール凱旋門です。
圧倒的スケールのパリにとどらまずフランスを代表するシンボル。
そして、相変わらずロータリーの交通量がすごい。
水曜どうでしょうやSMAPSMAPでもネタにされるだけあるなあなんて一人で思いつつ…。
お隣の観光客と同様に記念写真をたくさん撮りました。
シャンゼリゼ通りでショッピング!
さて、記念写真撮影が終わったらいよいよシャンゼリゼ通りです。
世界でもっとも美しく活気があるといわれる大通り。
大きな通りに大きな街路樹が立ち並び、路面にはフランスを代表するブランドが立ち並んでいます。
ここを歩いていると嫌でもパリを実感せざる得ませんね。
フーケッツは黄色のベスト運動の影響で閉店中
しかし、悲しい面もありました。
以前朝食を楽しんだフーケッツがこの有様。
旅行中はイエローベスト運動が下がり気味になったところでしたが、まだまだその傷跡は街中に残っていました。
早く沈静化することを願っていますが、フランス国民的にはそうもいかないのかな。
ゲラン本店(Guerlain Champs-Élysées)
まずはじめに向かったのはゲラン本店です。
もともとゲランのボディクリームなどを愛用していた母。
2年前、そんな母にパリ旅行のお土産として、この本店が容器にデザインされた香水「Guerlain 68」をプレゼントしたところ、大変喜んでくれて。
いつか本店に行ってみたいとずっと言っていたので、ようやく連れてこれました。
夢が叶ってよかった~!と思ったら、すぐにお土産に何を買うか探し始める母。
日本のおばさんたちは大変だ・・・笑
店内では、強い女性の象徴としてアンジェリーナジョリーとコラボした新作「モンゲラン」が大々的にディスプレイされていました。
J.M. Weston シャンゼリゼ本店
次に向かったのは・・・
そう、靴好きがシャンゼリゼ通りを歩いたならば必ず立ち寄らねばならない聖地。
ジェイエムウエストン シャンゼリゼ通り店(J.M. Weston Champs Elysees)です。
今回の目的は2つ。
- 友人Zがオーダーしていたスペシャルオーダーの引き取り。
- そしてコレクションパピエのダークブラウンローファーの購入。
果たしてどうなることやら。
SNSでも話題になっているJ氏とついに対面。
SNSの一部で有名な(?)スタッフJ氏。
私も大変お世話になっています。本当にいつも有難うございます!
固い握手とともに色々な話をしながら、ついにスペシャルオーダーのお披露目会が始まります。
現れたのダークブラウンの722ジョドファーブーツ…。
アッパーはJ.M. Westonの既製品では採用されていないサポートロというオイルドレザー。
そしてソールはウェストンオリジナルのブラックリッジウェイ。
雪国でもガンガン履けるオンオフ兼用の素晴らしいブーツが完成していました。
ちなみにこの722も私と同様に試着なしでサイズを決めたクレイジーなオーダーものです。笑
実際に履いてみると長さも横幅もなかなか良かったようですが、普段からタイトジャストフィットがお好みな友人Z的にはもう少しフィット感を強めたかったようで。
すると、すぐに薄いレザーソールなどを持ってきて調整が始まりました。
さすがはウェストン本店…、聞くとバックヤードに専任の修理職人がスタンバイしているようです。
本店でのフィッティング、しかも日本語が通じるJさんとコミュニケーションを取りながらですから、これ以上の体験はありません。
ちょっと気になるところがあれば店内工房ですぐに調整してくれます。
ブーツの調整が終わり、引き続き友人Zのダークブラウンローファー試着が始まります。
狙うは特別な模様が施されたインソールが特徴のパピエコレクションのものです。
出典:https://www.jmweston.com/en/mocassin-180-collection-papiers-cuir-veau-box-marron-meleze
色々なサイズを試着してみますが、どうやらちょっと苦戦気味。
見てみると通常ラインとは違ってフルソックなのが感覚を妨害しているそう。
ただでさえフィッティング難易度が高いローファーですし、ハーフソックで慣れた足の感覚ベースだと確かに何が正解か判断するのは難しいのは想像に容易いところ。
結局、残念ながら狙っていたパピエコレクションのダークブラウンのベストサイズはありませんでしたが、RTWのダークブラウンローファーでジャストサイズが見つかったため、そのままお買い上げ。
お値段は610€。
VAT控除も考えると日本で買うよりかなり安いですね。良い買い物だったと思います。
ディナーはビストロAU PETIT RICHEで。
本日のディナーは事前に予約していたビストロ「アウプチリッセ(AU PETIT RICHE)」
今回の旅では母の希望でホテルから徒歩圏内のレストランをチョイスしました。
パリだとどの地区にもそれなりに歴史ある名店があるので助かります。
歴史あるビストロでの一夜。
私は名物の牛肉のワイン煮込みをオーダー。
マッシュポテトも名物らしく、追加オーダーしようか悩んで結局やめたのですが、お肉の下に引かれていたので結果として一石二鳥でした。笑
ワイン煮込みのお味は、フランスのワイン文化とソース文化の融合を感じる素晴らしい味わいで大満足。
店内もちょっと狭さを感じる室内のなかで隣席のムッシュたちが歌いだしたり、ジェントルメンなウェイターの接客に感動したりとなかなか楽しい夜を過ごせました。
夜九時でもまだまだ明るいパリの街
すでに時間は夜の21時。
夕方かと思うくらい明るいパリの街。
カフェやテラス席でまだまだ話し込むパリジャンを横目に歩きながらホテルに戻ります。
明日はいよいよルーブル美術館に再訪です!
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